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百福のおすそ分け~福の形はいろいろ

こんにちは、きのころです。

三が日が終わってしまいましたね。
いよいよ、本気の「お餅」愛を見せるときが来ました!

ですが、それについては、上の記事でもう充分お伝えしたので、
今日は、別の話をします。


私はいわゆる「縁起物」が好きで、いろいろ集めています。

現在、我が家の玄関に飾ってある縁起物です。
すっきりしているところだけクローズアップしました(笑)。

今年はうま年なので、主役は馬の土鈴。
後ろに従えるのは、七福神です。

でも、今日紹介するのは、それらではありません。

その下。

「縁起百福」です。

これは、縁起の良い「百福」が描かれた手ぬぐい。
字体の異なった「福」の文字が百種類、並んでいます。

「フォント」ではなく、「字体」というのがポイント。

「百福」とは、元々は中国の言葉で、
「たくさんの幸福」という意味です。

中国には古来「百福図」というものがあり、
「福」という漢字を百種類の字体で描いた掛け軸などを飾っておくと、
特別な幸福がやってくるとされています。

「福」という漢字は、左側の「示」は神様の「祭壇」の形を表し、
右側は、物がたくさん入っている「倉」を表しています。

祭壇と倉をあわせて「神様からの恵みが豊かなこと」を表し、
そこから、幸せで恵まれた状態を意味するようになりました。


<「縁起百福」全部見せ>

右側
左側
  

福の形はいろいろ

この「百福」を見て、私は考えました。

「福」にはいろいろな形があるのだ、と。

見るからにわかりやすいものもあれば、
「福」に見えない形をしていることもある。

嫌なことは、だいたい形がはっきりしています。

良くないお知らせ。
身体に現れる不調。
予定外のトラブル。

「ここにある」と主張してきて、
存在感たっぷりです。

一方で、「福」はどうでしょう。

超ハッピーなこと。
超ラッキーなこと。
超グレートなこと。

これらはとてもわかりやすいですが、
めったに起こるものではありません。

でも——

電車が遅れなかったこと。
コーヒーが美味しかったこと。
今日も無事に家に帰れたこと。

——特に何も起きなかった一日。

これらは、
わかりやすい形をしていません。

一見、「福」に見えない形をしているから、
「福」というのは、とても見逃されやすい。

あなたが気づかなければ、
そこにあったはずの「福」は、
最初から存在しなかったことになってしまいます。

きっと、「福」の量そのものは、
毎日、大きくは変わりません。

でも、
「見つけられる福の数」は増やせます。

何も起きなかった一日を、
「つまらない」と思うか、
「守られていた」と思うか。

その見方ひとつで、
同じ一日は、まったく違う形になります。

「福」の形はいろいろあります。

派手でわかりやすいものもあるけれど、
多くは、輪郭があいまいで、
名前もついていなくて、
こちらが目を凝らさないと見えてこない形です。

だから、1日の終わりに、
今日見つけられなかった「福」を、
ひとつくらい探してみませんか?

それだけで、今日という日は、
ちゃんと「福」のあった1日になりますから。



本日は以上です。
お読みいただきまして、ありがとうございました。

<この記事の続編>



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