蚊取り線香の上手な使い方を解説 「金鳥の渦巻」は屋外で何故効く?
蚊が本格的に増える季節になりました。ガーデニングや畑仕事、アウトドアなど、屋外で過ごす時間も多くなります。
気になるのは「蚊の対策」。そこで活躍するのが、昔ながらの蚊取り線香「金鳥の渦巻」。実はこの製品、屋外での蚊の対策にはとても理にかなったものなのです。
そのひみつは、「煙」にあり。
屋外の蚊対策には蚊取り線香が効果的!
屋外では空間が広く風もあるため、屋外で長時間蚊に刺されないようにするには、有効成分を持続的に広範囲に拡散することが求められます。
そこでおすすめなのが、蚊取り線香「金鳥の渦巻」。煙の力で有効成分が広がり、周囲に蚊を寄せ付けない効果を発揮します。
ガーデニング、畑仕事、屋外作業、キャンプやバーベキュー、公園や庭遊びなど、屋外で長時間過ごすときは、蚊取り線香を使うのが大変に効果的なのです。

屋外で蚊取り線香が効く理由は「煙」だから
蚊取り線香は、燃焼部分(温度は700-800℃)より6-8mm手前の部分(温度は約250℃)付近から有効成分が揮散します。有効成分は、煙に乗って広がり、広い範囲で蚊に効果を発揮します。
煙は、人にとっては「煙たい」ものですが、実は拡散力には非常に優れています。無限に空間が広がる屋外で、有効成分を広範囲に届けるには、煙の拡散力が大きな役割を果たします。この拡散力を他の方法で再現するのは容易ではありません。
煙があるからこそ、蚊取り線香は、蚊に対する殺虫効果に加えて、屋外で蚊を寄せ付けにくくする忌避効果、さらに屋外と屋内の境目に置くことにより、屋内への優れた侵入阻止効果を発揮します。

蚊取り線香「金鳥の渦巻」の使い方
蚊取り線香の外し方
蚊取り線香は、2巻が1枚になっています。使用する際は、1巻ずつ外して使います。
外し方のコツは次の通り。
・渦巻の中心部分を軽く上下に押す
・中心部分を上下からつまむ
・ゆっくりと2巻に外す
無理に引っ張ると折れてしまうので、やさしく揺するようにして中心から外すのがポイントです。
蚊取り線香の火の付け方
渦巻の1巻の先端を下向きにして火を付け、いったん炎が出たら炎を消して、徐々に燻焼させてください。
蚊取り線香は、ゆっくりと「煙をくすぶらせる」ことで効果を発揮します。
屋外では蚊取り線香をどこに置くと効果的?
屋外で蚊取り線香を使うときのポイントは、自分より風上に置くことです。
また、蚊が多い場所では2か所に置くのがおすすめです。自分のいる場所をはさむように1-2mの距離で2カ所に置くと、有効成分が広がる範囲が広くなり、風向きが変わっても安定した効果が得られます。
ガーデニングや畑仕事、アウトドアなど、屋外で長時間過ごすときには、風向きを見ながら蚊取り線香の置き場所を工夫してください!
畑仕事や庭作業には「吊下げ式かとり線香皿」が便利
畑仕事や庭の手入れなど、移動しながら作業する場合は「金鳥吊り下げ式かとり線香皿」が便利です。ネットとネットで蚊取り線香を挟み込み、腰に吊り下げて使えます。もちろん置いて使用することも可能です。
なお、KINCHOの蚊取り線香皿に使用されている網や、「金鳥の渦巻 缶入り」の缶蓋の裏に付いているマットは、安全なグラスウール製です。(KINCHOの線香皿は、アスベストを使用したことはありません)

なぜ、蚊取り線香は渦巻なのか
蚊取線香は金鳥が発祥です。もともとは仏壇用の線香のような棒状で、約1時間ほどで燃え尽きてしまうものでした。そこで、人の寝ている間じゅう使えるよう、渦巻状になりました。
2巻を1枚にする渦巻の構造は今でも基本的に変わっていません。一世紀以上前に、蚊取り線香の形はほぼ完成形となっていたのです。

「金鳥の渦巻」は左巻き!
かつて「金鳥の渦巻」は、柔らかい棒状の線香生地を2本ずつ手で巻いて作っていました。手巻き線香は右巻きでしたが、昭和32年ごろから機械で打ち抜くようになった際、他社製品と区別するため左巻きになりました。

昔ながらの蚊取り線香は、今でも屋外ではおすすめの蚊対策。
夏の空の下、「金鳥の渦巻」の香りとともに、蚊に悩まされない快適な時間をお過ごしください。
「金鳥の渦巻」は、使用上の注意をよく読んでお使いください。
