はじめての方へ|アンジー森(森 英信)の自己紹介
テック系の編集記者をしながら、編集プロダクション・株式会社アンジーを経営している森 英信(もり・ひでのぶ)と申します。note ではペンネーム「アンジー森」として書いています。
このページは、はじめましての方に向けた自己紹介です。わたしが何をしているか、ざっとお伝えします。気になったところから読んでいただければ幸いです。
お仕事について
いまお受けしている仕事は、以下のようなものです。
BtoBコンテンツ制作(取材・事例・ホワイトペーパー)
テック・ビジネス系メディアへの寄稿・取材(翔泳社、インプレス、ITmedia等と継続取引中)
記事内製化支援サービス「KIJI Base」(AI編集部OSを使った制作体制の伴走支援)
https://andg.net/kiji-base
国内外のテック・エンタープライズITならびにビジネス領域を中心に、製品・サービスの価値を言語化するコンテンツ制作に特に力を入れています。英語対応も可能です。
お問い合わせは X https://x.com/jsotaro のDMまたは、アンジーのサイト https://andg.net まで。
仕事:30年、テック・英語・編集・記者の輪を回ってきました
工業高専の電気工学科出身です。理系の成績はいまひとつでしたが、なぜか英語だけは得意でした。
上京して就職情報誌の会社で雑誌づくりを一から覚え、Windows 95に引き寄せられてパソコン雑誌の出版社へ。Mac雑誌の編集者になり、インターネットブームでWeb制作の世界へ進み、iモードのコンテンツディレクターを経て、2005年に編集プロダクション・アンジーを創業しました。以来、企業のコンテンツ制作と記事制作、Web・アプリ開発などの仕事を積み重ねています。
テック・英語・編集・記者。この4つがつながる輪を、何十年もぐるぐると回ってきた感覚です。同じ場所を回っているようで、一周するたびに少しだけ高いところに出ている。螺旋階段のようなキャリアでした。
いまも現役の編集記者です。年間の記事制作本数は、2020年の97本から、2025年には590本になりました。インタビューして、文字起こして、構成して、書いて、直す——その工程を、AIと協働するワークフローづくりを研究しています。
英語インタビュー:460点からの再挑戦と、250人の現場
2021年から、英語でのインタビューも担当するようになりました。しかし、わたしと英語との縁は、回り道だらけでした。
1997年、Mac雑誌の編集者だった私は、ボストンのMacWorld Expoを取材しました。アップルに復帰したスティーブ・ジョブズが、宿敵だったマイクロソフトのビル・ゲイツを大画面に呼び出した、あの日です。帰国して「英語をやらないと」と一念発起し、TOEICを受けました。結果は460点。惨敗でした。本で覚える勉強が、まるで合わなかったのです。それきり英語は長く棚上げになりました。
転機は2018年。子どもが外国語大学を目指すと言い出し、「じゃあ自分も」とTOEIC学習を再開しました。今度はスマホのAI英語アプリです。問題を解くたびに予測スコアがすぐ返ってくる。悔しくて何度も試すうちに、フィードバックループが高速で回り始めました。スタートアップの人たちが語る「高速イテレーション」の感覚です。2019年に850超、2020年に905点に到達しました。
2021年からは、海外スタートアップの創業者や外資系企業の経営層への英語インタビューを担当しています。年間およそ50人ペースで5年、250件を超えました。
実際の記事を、いくつか挙げます。
日立製作所|欧州初のトライブリッド車両を開発したリーダーへ
Sequence|B2Bの課金・請求のペインを解くスタートアップへ
米Skydio社 副社長インタビュー|米国のドローン事情とPart 108草案(目視外飛行をめぐる規制改革の示唆について)
大企業の変革、急成長スタートアップ、規制と最先端技術——領域はさまざまですが、第一線のリーダーが「現場で実際に使った言葉」を、インタビューした人間として持ち帰ることが、私の仕事です。
私は英語の専門家ではありません。発音も完璧ではないし、文法を細かく解説できるわけでもない。ただ、現場で機能する「使える英語」を、取材者として伝えることはできます。それをまとめているのが、連載 「Tech Leaders' English(TLE)」 です。
サイボーグジジイ:30年の蓄積に、AIというターボを噛ませる
還暦目前のジジイが、なぜ年々仕事量を増やせているのか。AIを道具として使い倒しているからです。
私はこれを「ターボ」と呼んでいます。30年で溜め込んだ編集者としての判断や作法は、いわば化石燃料です。それ自体は古いかもしれない。けれど、AIという過給機を噛ませると、同じ燃料で、前より速く、遠くまで走れる。「俺は化石かもしれない。だが、燃料だぜ」——そんな気分でやっています。
AIについては、文字起こしの自動化から始まり、いまは調査・企画・執筆・推敲までを担う「AI編集部OS」を、9体のエージェント編成として組み上げました。これは GitHub でオープンソース公開しています。
創作:『AI、ときどき、詐欺』と、自費出版
2026年は、創作にも踏み出しました。
AIとの協働を振り返ったお仕事小説『AI、ときどき、詐欺』を書きました。創作大賞2026 に応募しています。資金繰りに追われる編集プロダクションの社長が、AIエージェントたちと窮地に立ち向かう物語です。
AI編集部の影の話……姉妹作ホラー「伸びしろ」も配信中です〜。
文学フリマやZineFestなどのイベントにも「アンジー森」として出店し、『サイボーグジジイになりたい』などの本を自分の手で作って売っています。書き手と読み手の境界が溶けて、作品が作者の寿命を超えて伝わっていく——そんな「輪の文学」を、いつか実現したいと思っています。
エッセイもたまに
テック・ビジネス系編集記者/編集プロダクション・アンジー代表。1969年生まれ(2029年に還暦)。49歳でTOEIC学習を再開し、51歳でスコア900超。以来5年間で250人以上の海外ビジネスパーソンに英語でインタビュー。AIと人が協働する「AI編集部OS」をオープンソースで公開中。自称・サイボーグジジイ。
面白い、役に立ったと思っていただけたら、フォローやスキ、応援をいただけると嬉しいです。手首もげ、老眼、頻尿、浅い睡眠……ジジイに愛の手を。
いいなと思ったら応援しよう!
面白い、役にたったと思ったら、応援をおねがいします。手首もげ、老眼、浅い睡眠……ジジイに愛の手を〜