【3分で読めるエッセイ】感情という名のメッセージ――生きづらさの地図を読み解く旅(10スキだった頃の私へ)
今日は、少しだけ過去の記事を振り返りながら書いています。
この記事は、2025年6月19日に投稿した記事のリメイクです。
当時の記事はこちらです(スキは10でした)。
「感情」という名のメッセージ――生きづらさの地図を読み解く旅
最近、noteを始めた頃の記事を読み返してみて、
少し読みづらいところもあるなと思い、
いくつかの記事を少しずつ書き直してみようと思いました。
ちなみに、そのことについては
こちらの記事にも書いています。
昨日の記事で、
私のnoteは「闇鍋みたい」と書きました。
心理の話を書いたかと思えば、
孤独死の話を書いたり、
白骨の御文章の話を書いたり、
へしこの話を書いたり。
自分でも少し不思議なnoteだなと思っています。
でも振り返ってみると、
その「闇鍋」の出汁になっているのは、
もしかすると 「感情」なのかもしれません。
今日は、その感情の話です。
感情は「困らせるもの」ではない
「どうして私はこんなに不安になるんだろう」
「また同じことで落ち込んでしまった」
そんなふうに、
自分の感情に振り回されているように感じることはありませんか。
私自身も、長い間そうでした。
些細な言葉で傷ついたり、
相手の表情を深読みしてしまったり。
頭では「気にしすぎ」と分かっているのに、
感情だけが追いつかない。
そんな自分を責めていた時期があります。
でも心理学を学ぶ中で、
あることに気づきました。
それは
感情は、私たちを困らせるものではなく
こころからのメッセージだということです。
私たちは「こころのフィルター」を通して世界を見ている
心理学では、人はそれぞれ
スキーマ(こころの癖)
を持っていると言われています。
それは幼い頃の経験から作られた
こころのフィルターのようなものです。
例えば
・頑張っても認めてもらえなかった
・甘えたいのに甘えられなかった
・「いい子」でいないといけなかった
そんな経験があると、
「私は大切にされない」
「頑張らないと愛されない」
という感覚が、こころの奥に残ることがあります。
そして大人になってからも、
何かの出来事がそのフィルターに触れると
不安
悲しみ
怒り
といった感情が
強く湧き上がることがあります。
感情が強くなるとき、こころには「モード」がある
スキーマ療法では、
こころにはいくつかの「モード」があると考えられています。
例えば
傷ついた子どもモード
悲しさや寂しさが強く出る状態
完璧主義モード
失敗を許さず自分を責める状態
怒りモード
不公平さに反発する状態
過去の傷が刺激されると
こうしたモードが強く現れることがあります。
そして私たちは
「なんでこんなに感情的になるんだろう」
と自分を責めてしまう。
でも本当は、
あなたのこころが
「ここが傷ついているよ」と
知らせてくれているのかもしれません。
感情を消そうとしなくていい
以前の私は
「こんな感情を持ってはいけない」
「もっと冷静にならないと」
そうやって感情を抑えようとしていました。
特に「怒り」という感情を、
私は長い間「持ってはいけないもの」だと思っていました。
でも今は少し考え方が変わりました。
感情は
良いもの
悪いもの
で分ける必要はありません。
ただ
「ああ、私は今こう感じているんだな」
と気づくだけでもいい。
それだけで、
少しずつこころは落ち着いていきます。
感情と向き合うことは、自分を知る旅
感情と向き合うことは、
簡単なことではありません。
ときには過去の傷や
思い出したくない記憶に触れることもあります。
でもその先には
「私はこのままでいい」
そう思える瞬間が
少しずつ増えていきます。
感情は
あなたを困らせる敵ではありません。
これまでずっと
あなたを守ろうとしてきたサインです。
もし今、
感情に振り回されていると感じていたら
少しだけ立ち止まって
こころの声に耳を傾けてみてください。
そこにはきっと
あなた自身の大切なメッセージが隠れています。
そして振り返ってみると、
昨日の記事で書いた「闇鍋note」。
心理の話も、
孤独の話も、
死についての話も、
食べ物の話も。
一見ばらばらに見えるけれど、
その出汁になっているのは
きっとこうした 感情の経験 なのだと思います。
だから私はこれからも、
この少し不思議な「闇鍋note」を
書き続けていくのだと思います。
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