[後編]YouTube登録58万人のChef Ropiaさんが語る公邸料理人の1年とビジョン、そして飲食商売へのアドバイス【#応援のプロマガジン】
こんにちは!株式会社イタミアートのPR担当のFです。 私たちは「のぼり旗」や「横断幕」などの製造販売で、日本中のお店の商売繁盛を全力で応援している上場企業です。
そんな私たちが、「世の中には、とんでもなく熱い『応援のプロ🔥』がいるらしい」と聞きつけ、突撃インタビューを敢行する新企画 「#応援のプロマガジン」。
第5回のゲストは、YouTube登録者58万人を超え、料理人として圧倒的な支持を集めるChef Ropiaさんです。
Chef Ropiaさんは、イタリアでの1年間の公邸料理人生活を終えて帰国されたばかり。前編では、Chef Ropiaさんのイタリア体験や、YouTubeとの向き合い方についてお届けしました。後編では、飲食店経営のリアルな話や、今後のビジョンについて伺っていきます。


飲食店が続く理由、続かない理由―Chef Ropiaさんが語る商売の本音
イタミアートF:後編では、飲食店経営という「商売」の側面について伺います。Chef Ropiaさんは、これからお店を始めたい人にどんなアドバイスを送りますか?
Chef Ropiaさん:正直、飲食店って本当にすぐに潰れてしまうビジネスなんですよ。 だから、一番大事なのは「集客」です。 もっと言えば、一度来た人が満足して帰ってくれること、つまり「リピーター」の確保です。
イタミアートF:まずは来てくれた人に満足してもらうことが重要なんですね。
Chef Ropiaさん:そうですね。お店を出すというのは、スタッフだけでなく関わるすべての人に影響を与えることなので、始めたからには続いてほしいですよね。
お店が続かないということは、自分たちだけでなく、例えば食材業者さんの売り上げも減るということなんですよ。

新規客を呼び込むっていうのはコスト的にも一番かかるって言われているので、飲食店を回していく上で一番大事なのは、やっぱりリピートなんですよね。リピート客がどんどん減っていくようでは、新規客でその分賄うということは絶対できないので。観光地のど真ん中であれば話は別ですけど、そうでない普通の地域であれば、リピートにつなげるための施策をしっかり考える必要がありますよね。
データでは測れない「何か」を捉える感性
イタミアートF:Chef Ropiaさんは、出店の際にも「数値化できない要素」が重要だと考えているそうですね。
Chef Ropiaさん: 良い立地なのに、なぜかお店が定着せずにすぐ潰れてしまう場所ってあるじゃないですか。 それはデータや市場調査だけでは説明できない、地元の人にしかわからない感覚だったりする。
イタミアートF:たしかに、立地条件が良さそうに見えても、なぜか店が定着しない場所はありますよね💦
Chef Ropiaさん:だから僕は、地元の人の意見を聞いたり、自分自身でその土地の「何か」を感じ取って言語化するような、総合的な判断を大切にしています。 経営者として、そういった言語化しにくい部分をしっかり考えていくことも必要なんじゃないかなと。あとは僕自身、神社に行ったりもしますね(笑)。

Chef Ropiaさんが飲食店経営者に向けたYouTubeセカンドチャンネル↓
「選択肢に残る」ことが集客のポイント
イタミアートF:集客といえば、私たちは「のぼり旗」を扱っていますが、Chef Ropiaさんもお店でのぼりを使われていたそうですね。
Chef Ropiaさん:長野のお店の時には立てていましたよ。
のぼりって、すごく大事だと思っていて。看板は一度作ると景色に馴染んでしまいますけど、のぼりには動きがあるじゃないですか。毎日通る人の目にも入りやすいし、季節ごとにデザインを変えることも手軽にできます。
長野のお店の時もやっぱりのぼりがあると、営業中という印象づけにもつながっていたと思います。
イタミアートF:たしかに新規のお客さんにとって、営業しているかどうかわかりにくい店ってありますね。

Chef Ropiaさん:お客様が飲食店を選ぶ時って、「今日イタリアンを食べよう」と決めてから店選びが始まるじゃないですか。そこで選択肢に残るお店って、せいぜい二、三店舗だと思うんです。そこに引っかかる必要があって、のぼりは「営業中」というサインも含めてかなり強い力を発揮すると思っています。
多店舗展開は「スタッフの成長」のために
イタミアートF:それでは今後のビジョンについて教えてもらえますか?
Chef Ropiaさん:もともと10年やっていた長野の店舗を、今年中に「本店」として再開させることにしました。 拠点は東京に置きつつ、長野は信頼できる元スタッフに料理長を任せます。 そして来年以降、東京で「二号店」として、モダンで先鋭的なイタリアンを出す物件を探しています。
どんな店にするかは、イタリアに行く前から「現地に行って決めよう」と考えていました。僕自身、モダンで先鋭的な料理も好きなんです。東京のお店はコース一本で、その日の食材に合わせて組み立てるスタイルにしたい。一方で、長野のお店は気軽に食べられるトラットリア寄りにしたい。どちらも好きなんですよね。まだ構想段階ですけど。
イタミアートF:それは楽しみですね❗️
ちなみに多店舗経営について、Chef Ropiaさんなりの哲学はありますか?
Chef Ropiaさん:単に数を増やしたいとは考えていません。 「スタッフが育って、次のステップが必要になったタイミング」でお店を作るのが理想だと思っています。 活躍の場をこちらで用意していかないと、優秀な人は流出してしまう。 だから、僕にとっての店舗展開は「スタッフありき」の経営なんです。
イタミアートF:スタッフありきで考える、なるほど。
Chef Ropiaさん:そうですね。活躍の場をこちら側で用意してあげないと、人はどんどん流れていっちゃうし、逆に活躍の場を用意してあげれば、経営としてもどんどん強くなっていくと思うので。

「人が見える」料理への原点回帰
イタミアートF:直近では「出張料理」に挑戦されるそうですね。
Chef Ropiaさん:はい。公邸で経験した「人が見える料理」が本当に面白くて。 特定の誰かのためだけに、即興的に料理を組み立てる。 レストランのようなマニュアル化された仕事とは違う、一対一の対話のような料理です。 これを続けながら、自分の料理の精度もさらに高めていきたいんです。
出張料理は、飲食店で出す料理とはやっぱり違うんです。その人が見える、その人のためだけに作る。そこが面白いなと思っていて。「この人のためだけに今日作る」という経験を1年ほど重ねながら物件を探し、良い場所があれば来年以降、東京で二号店を出したいというビジョンです。
イタミアートF:YouTubeでも多くの視聴者と向き合いながら、一対一のコメントを大切にしている。規模が大きくなっても、根底にあるのは「人を感じること」なのだと伝わってきます。
Chef Ropiaさん:再生数だけ見ても実感が湧かないけれど、具体的なコメントを読むと「応援されているなあ」と肌で感じられます。 商売も動画発信も、結局はそこに尽きるのかもしれません。
イタミアートF: リアルの場でもオンラインでも、常に人と向き合う姿勢はとても勉強になりました✨
Chef Ropiaさん、本日はありがとうございました!
【編集後記】
44歳で未知の場所へ飛び込んだその決断力。 成功しているように見える人でも、さらに一歩踏み出して新しい経験を得る。それを楽しみながら実践していく。その姿勢こそが、多くのファンに支持される理由なのだと感じました。
そして、お店を始める人は皆、それぞれの挑戦を抱えながら前に進んでいるのだと思います。
イタミアートも、そんな挑戦と商売繁盛を支えられる存在でありたいと改めて感じました🔥

今回も読んでいただきありがとうございます!
今後もさまざまな「応援のプロ」に突撃取材していきますので、
ぜひ、イタミアートをフォローしてお待ちください☺️
お楽しみに!
Chef Ropiaさん前編はこちら↓
