この度は、『摩訶止観』の現代語訳をお手にとっていただき、誠にありがとうございます。 『摩訶止観』は、中国天台宗の祖、智顗大師が隋代の開皇11年(591年)に著した、天台教学の集大成とも言える monumental な書です。仏教の根本経典である『法華経』の思想を深く掘り下げ、止(サマタ)と観(ヴィパッサナー)という二つの修行方法を通して、悟りへの道を体系的に示しています。 しかし、その内容は非常に難解で、漢文で書かれた原文を読み解くには、専門的な知識と多大な労力を要します。そのため、現代を生きる私たちにとって、その深遠な智慧に触れることは容易ではありませんでした。 本書は、そのような壁を取り払い、より多くの方に『摩訶止観』のエッセンスを味わっていただくために、現代の日本語で丁寧に訳出したものです。専門用語には分かりやすい注釈を加え、原文のニュアンスを損なうことなく、スムーズな読解を心がけました。 本書を通じて、読者の皆様が、智顗大師の洞察力に満ちた思想に触れ、自身の内面を見つめ直し、人生をより豊かに生きるためのヒントを見つけていただければ幸いです。 本書の特徴は、以下の通りです。 現代語訳: 原文のニュアンスを忠実に再現しつつ、現代人が理解しやすい言葉で翻訳しました。 詳細な注釈: 専門用語や難解な箇所には注釈を付け、理解を助けます。 分かりやすい構成: 章立てや見出しを工夫し、内容を把握しやすくしました。 『摩訶止観』は、単なる学術的な研究対象にとどまらず、現代社会においても私たちの心を照らし、生きる指針を与えてくれる、普遍的な智慧の宝庫です。 この現代語訳が、皆様の『摩訶止観』への理解を深め、そして、その深遠な智慧に触れるための良き案内役となることを願ってやみません。 さあ、今こそ、智顗大師の壮大な思想の旅へと、共に足を踏み出しましょう。
※2026年7月22日 5:34時点
※2026年8月4日 12:32時点
天台大師・智顗(ちぎ)の代表作『摩訶止観』。本書は詳細な語注を付した全文の訓読訳(全4冊)で、(II)には『摩訶止観』原著の「巻第三下」から「巻第五下」までを収録。「巻第五上」には、"一念三千"が説かれる「正修止観章」が収められている。
※2026年7月14日 20:33時点
天台大師・智顗(ちぎ)の代表作『摩訶止観』。本書は、詳細な語注を付した全文の訓読訳(全4冊のうちの第I巻)。『摩訶止観』は、『法華玄義』『法華文句』と合わせて「天台三大部」と呼ばれるが、本書全4冊刊行時には、本邦初の「天台三大部」個人訳が完結となる。(I)には、『摩訶止観』原著の「巻第一上」から「巻第三上」までを収録。
※2026年8月12日 4:33時点
隋・開皇14年(594年)、荊州・玉泉寺に於いて天台大師智顗によって講義され、弟子の章安灌頂によって纏められた、天台三大部の一つ。
※2026年7月24日 19:32時点
天台大師智顗の宗教体験と実践に基づく瞑想の指南書『摩訶止観』。大部で難解とされるこの著作を,天台教学の第一人者である著者が,要点を絞って簡潔に解説。
※2026年7月16日 4:37時点
帯有りません。若干のスレと少しヨゴレはありますがほぼ普通です。中身は少しヤケはありますが比較的きれいです。
※2026年7月16日 8:31時点
※2026年7月14日 17:33時点