常に心を足に止むればよく一切の病を治す

「常に心を足に止むればよく一切の病を治す。何が故にしかるや。五識は頭に在り心は多く上縁す。心は風を使い風は火を動かし火は水を融じ、水は身を潤す。此の故に上分調ひてしかも下部乱れもって諸の病を致す。あるいは脚足攣癖(れんびゃく・けいれん)する等なり。また五臓は蓮華の靡穈として下に向かうが如く、識は多く上縁す。着強くして府臓を衝かば翻破して病を成ず。心若し下を縁ずれば火を吹いて下溜し、飲食消化し五臓順ず。心を足に止むるを最も良治となす。」(摩訶止観7章)

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