今村愛子御殿まり写真集 郷愁: 刺繍で描く新しいてまりの世界
1,980円
- 著者
- 今村 愛子 他
- 発売日
- 2024年11月3日
- ページ数
- 100

目次 1.はじめに 2.展示その1 百段階段 『めでたづくし×百段階段』「百段階段」(ホテル雅叙園東京)2023 『千年雛めぐり 百段雛まつり』「百段階段」(ホテル雅叙園東京)2024 3.展示その2 米沢 『第4回米沢芸術作家 五人衆展』よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」 2018 「道の駅米沢」2019,2020 『ARTS MEET OKITAMA』よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」 2021,2022,2023 4.展示その3 東京 「はれてまり工房inそごう千葉店」千葉 2021 「はれてまり工房」東京・北千住 2021~2024 「はれてまり工房(2階)」東京・北千住 2023~2024 5.刺繍で描いた風景の御殿まり 6.その他の御殿まり 7.今村愛子の物語 8.展示などの実績&受賞歴 今村愛子が、長く、こつこつと作り続けてきた御殿まりの世界を、本(写真集)という形にしました。個人の作品を対象にしていること、複数の場所で展示している写真、という点でも、ユニークなものとなっていると思います。 ひとりでも多くの方に見ていただき、御殿まりの魅力を少しでも未来に繋げていけたなら、という想いでいます。 少しの断りとなります。この本は「写真集」という名前を入れていますが、プロのカメラマンが撮影した写真というわけではありません。手元にある写真を使用したものです。写真のクオリティという意味では、正直なところ弱いものとなるかと思います。個人出版でもあります。写真集と言うよりは、冊子というようなものかもしれません。 しかし、“今村愛子御殿まりの独特の世界観を見ていただきたい”、というのがこの本のテーマです。ご了承いただければ幸いです。 御殿まり(ごてんまり)とは てまりは、江戸時代から伝えられている民芸品です。地域には様々な伝統的なデザインがあります。時間を掛けて、ひと針ひと針、丁寧に編み込んだてまりは、見る人に特別な感動を与えてくれるものです。 最近では、新しい感性でのデザインも多くなってきています。日本的、伝統的なものでありながらも、クールな芸術作品として、その可能性は大きく広がっています。 一般的には、「てまり」「手毬」「手鞠」「手まり」「temari」と呼ばれています。 しかし、今村愛子が出会い、作り始めたのは山形県鶴岡市でした。、庄内藩酒井氏の城下町として盛えた鶴岡市では、昔からてまりが作られており、地域に根差した文化となっています。ここでは「御殿まり」と呼ばれています。 今村愛子にとって、「御殿まり(ごてんまり)」という呼び方が、身についた、自然なものとなっており、発する言葉はどうしても「ごてんまり」です。この本では、「御殿まり」という名前で書かせていただきました。 今村愛子御殿まりの特徴 ① 懐かしい風景を刺繍で描いています 伝統的な鶴岡の御殿まりをベースとして、地方の風景などを描いていることです。全国でもこのようなデザインは、あまり多くはありません。 懐かしく、見る人の心をあたたかくさせてくれるものとなっています。 ② ユニットとして華やかな飾り方をしています 通常御殿まりは単体で飾られることが多いです。しかし、単体ではなく、複数の御殿まりをユニットとして飾り、ひとつの作品としています。 華やかで、驚きのある世界となってるかと思います。どの角度から見ても美しく、楽しく、思わず写真を撮りたくなるような作品を目指しています。 ③ 展示にて多くの方に見て頂いています 展示して多くの方に見ていただくことに、力を入れてきました。東京都指定有形文化財「百段階段」(ホテル雅叙園東京)での展示、全国ごてんまりコンクールでの受賞など、地域の枠を超えて全国での展示の実績があります。