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東京の不妊治療おすすめクリニック5選【2026年】|公開データと実績で比較

東京都で不妊治療を検討している方に向けて、治療実績が多く、公開成績も高いクリニックを、公開データから比較しました。

今回は、口コミや知名度ではなく、35〜39歳の凍結胚移植における生産率と、採卵・顕微授精・凍結胚移植の実施件数をもとに5院を選んでいます。

病院の選び方に迷っている方にとって、自分に合った医療機関を見つけるための参考になれば幸いです。

※2026年7月31日更新。本記事は2026年7月時点で確認できる公開情報をもとに作成しています。治療成績は東京都が公開した2019・2020年データ、治療件数はこども家庭庁の医療機関検索に掲載された2023年実績を使用しています。


選定基準

以下の条件を満たすクリニックを対象としました。

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
・35歳以上40歳未満
・凍結胚移植100件以上
・生産率上位10施設

2023年こども家庭庁公開データ
・採卵件数30位以内
・顕微授精件数30位以内
・凍結胚移植件数30位以内

生産率だけが高くても、移植件数が少ない施設では数値が大きく変動する可能性があります。そのため、35〜39歳の凍結胚移植で一定の件数と生産率があり、さらに採卵・顕微授精・凍結胚移植の実施件数も多い5院を選びました。



1️⃣新橋夢クリニック(港区)

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
凍結胚移植実績(2019年・2020年合算)
👑1位 生産率43.6%・凍結胚移植979件

2023年こども家庭庁公開データ
🥉3位 採卵件数2,599件
🥈2位 顕微授精1,894件
7位 凍結胚移植1,634件

おすすめポイント
高い生産率×一人ひとりに合わせた低刺激治療
新橋夢クリニックは、生殖医療専門医と経験豊富な培養士が連携し、自然周期・低刺激法を中心とした体外受精を行う専門クリニックです。

2023年の採卵・顕微授精・凍結胚移植件数も上位に入り、治療件数と治療成績の両方を兼ね備えています。また、自然周期・低刺激法に加え、大きく育たなかった卵胞からも採卵を試みる「小卵胞採卵」に対応しています。

▶こんな方におすすめ
・治療実績を重視したい方
・35歳以上で体外受精を検討している方
・港区周辺で通院可能な方

アクセス
JR新橋駅日比谷口から徒歩3分
都営浅草線・東京メトロ銀座線 新橋駅G8出口から徒歩3分
都営三田線 内幸町駅徒歩A1出口2分


2️⃣加藤レディスクリニック(新宿区)

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
凍結胚移植実績(2019年・2020年合算)
5位 生産率37.1%・凍結胚移植7,061件

2023年こども家庭庁公開データ
🥇1位 採卵件数18,909件
🥇1位 顕微授精12,686件
🥇1位 凍結胚移植11,969件

おすすめポイント
全国1位の治療件数×自然周期・低刺激治療
不妊治療の分野で、国内外から注目を集め続けるパイオニア。
「自然周期での体外受精」に強みを持ち、2023年の全国公開データでは、採卵・顕微授精・凍結胚移植の実施件数がすべて全国1位の専門クリニックです。専用アプリでは、培養状況の確認や会計手続きにも対応しています。

▶ こんな方におすすめ
・医師や培養士の高い技術で治療したい
・身体に負担をかけずに妊娠を目指したい
・何度か治療しているが卒業していない

アクセス
東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅から徒歩4分
都営大江戸線 都庁前駅/新宿西口駅から徒歩6分
JR新宿駅西口から徒歩7分


3️⃣ウイメンズクリニック大泉学園(練馬区)

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
凍結胚移植実績(2019年・2020年合算)
4位 生産率37.8%・凍結胚移植413件

2023年こども家庭庁公開データ
26位 採卵件数583件
20位 顕微授精348件
21位 凍結胚移植678件

おすすめポイント
高い生産率×地域に根ざした専門クリニック
ウイメンズクリニック大泉学園は、練馬区で長年にわたり不妊治療を行う地域密着型の専門クリニックです。35〜39歳の凍結胚移植では東京都内4位の生産率を記録。生殖医療専門医が複数在籍し、体外受精を含む生殖補助医療に対応しています。

▶ こんな方におすすめ
・35〜39歳の凍結胚移植成績を重視したい方
・地域に根ざした専門クリニックを希望する方
・練馬区や東京都西部で通院可能な方

アクセス
西武池袋線 大泉学園駅北口から徒歩1分


4️⃣京野アートクリニック高輪(港区)

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
凍結胚移植実績(2019年・2020年合算)
6位 生産率36.9%・凍結胚移植666件

2023年こども家庭庁公開データ
23位 採卵件数715件
23位 顕微授精300件
18位 凍結胚移植770件

おすすめポイント
高度な技術×ていねいなケア。
京野アートクリニック高輪は、不育症・着床障害・卵子凍結など幅広い相談に対応する生殖医療専門クリニックです。PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)にも対応しています。

▶ こんな方におすすめ
・将来の妊娠に備えて卵子凍結したい
・提供卵子・提供精子を用いた治療について相談したい方
・品川駅周辺で通院可能な方

アクセス
JR線・京急線 品川駅高輪口から徒歩5分
都営浅草線 高輪台駅から徒歩7分


5️⃣Shinjuku ART Clinic(新宿区)

2019・2020年東京都福祉保健局公開データ
凍結胚移植実績(2019年・2020年合算)
7位 生産率36.7%・凍結胚移植615件

2023年こども家庭庁公開データ
8位 採卵件数1,419件
5位 顕微授精1,078件
17位 凍結胚移植827件

おすすめポイント
新宿エリアの通いやすさ×豊富な治療実績
Shinjuku ART Clinicは、生殖補助医療を専門とするクリニックで、働きながら不妊治療を続けやすい診療体制を整えています。

2023年のこども家庭庁公開データでは、採卵・顕微授精・凍結胚移植のすべてで東京都20位以内に入り、治療件数も豊富です。タイムラプス培養やPGT-Aにも対応しています。

▶ こんな方におすすめ
・採卵や顕微授精の実績を重視したい方
・自然周期や低刺激法を希望する方
・新宿区周辺で通院可能な方

アクセス
東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅2番出口から徒歩3分
都営大江戸線 都庁前駅C8出口から徒歩3分
JR新宿駅西口から徒歩10分


東京の不妊治療に関するよくある質問

✅東京で不妊治療クリニックを選ぶポイントは?

東京で不妊治療クリニックを選ぶときは、妊娠率だけでなく、自分と近い年代の生産率、採卵・顕微授精・凍結胚移植の実施件数も確認しましょう。

あわせて、希望する治療方法、通院時間、診療日、予約の取りやすさなどを比較し、継続して通いやすいクリニックを選ぶことが大切です。


✅不妊治療の妊娠率と生産率の違いは?

不妊治療で公表されている「妊娠率」は、施設やデータによって妊娠の判定基準が異なります。

主な判定基準には、次のようなものがあります。

生化学的妊娠
尿検査や血液検査でhCGが検出され、妊娠反応が陽性となった段階です。妊娠反応が陽性でも、超音波検査で胎嚢が確認されないまま妊娠が終了する場合があります。

臨床妊娠(胎嚢確認)
超音波検査で胎嚢が確認された段階です。日本産科婦人科学会(JSOG)のART集計では、胎嚢が確認された周期を「妊娠成立」としており、妊娠反応のみが陽性となった生化学的妊娠は妊娠数に含まれません。

心拍確認
胎嚢確認後、超音波検査で胎児心拍が確認された段階です。胎嚢確認率とは別に、心拍確認率を公表している施設もあります。

生産率
胚移植を行った周期のうち、出産に至った割合です。

そのため、クリニックの治療成績を比較するときは、「妊娠率」という数字だけを見るのではなく、hCG陽性、胎嚢確認、心拍確認のどの段階を妊娠として集計しているかを確認することが重要です。

また、移植周期あたり、採卵周期あたり、患者あたりなど、分母によっても数値は変わります。集計条件が異なる妊娠率や生産率は、単純に比較できません。


✅治療件数が多いクリニックほどおすすめですか?

治療件数が多いことは、そのクリニックで多くの採卵や胚移植が行われていることを示しますが、件数だけで妊娠しやすさを判断することはできません。

不妊治療クリニックを比較するときは、治療件数と年代別の生産率をあわせて確認するのがおすすめです。


✅不妊治療クリニックの実績はどこで確認できますか?

不妊治療クリニックの採卵・顕微授精・凍結胚移植件数は、こども家庭庁の医療機関検索などで確認できます。

クリニックが公式サイトで治療成績を公開している場合は、対象年齢、集計期間、妊娠率または生産率のどちらを掲載しているかも確認しましょう。集計条件が異なる数字は、単純には比較できません。


東京の不妊治療クリニックは公開実績も確認して選ぶ

東京都には多くの不妊治療クリニックがありますが、治療件数や生産率は施設によって異なります。

今回紹介した5院は、35〜39歳の凍結胚移植で一定の生産率があり、採卵・顕微授精・凍結胚移植の実施件数も確認できるクリニックです。

ただし、生産率は患者の年齢や治療歴、移植した胚の状態などにも左右されます。公開データだけで決めるのではなく、希望する治療方法、通院距離、診療時間なども含めて比較してください。


出典・参考資料

【データ】
こども家庭庁「みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと|医療機関検索」
東京都・採卵実施施設・不妊治療実施医療機関の公開データをもとに作成。

東京都福祉保健局アーカイブ
「特定不妊治療費助成事業の実施医療機関」
2020年1月から12月分
2019年1月から12月分

【妊娠率・生産率の定義】
日本産科婦人科学会「2023年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績(ARTデータブック)」
https://www.jsog.or.jp/activity/art/2023_JSOG-ART.pdf

※ARTデータブックでは、「妊娠周期数」を胎嚢が確認された周期、「生産周期数」を出産に至った周期と定義しています。

日本産科婦人科学会「流産・切迫流産」

※生化学的妊娠は、妊娠反応が陽性となったものの、超音波検査で胎嚢を確認する前に妊娠が終了した状態です。日本では、妊娠・流産回数に含めないと説明されています。


東京都の不妊治療クリニックをさらに比較したい方へ
・23区ごとのクリニック比較
・採卵件数・顕微授精件数・凍結胚移植件数
・年代別・40歳以上の実績
・生殖医療専門医・胚培養士の人数
をまとめた記事一覧をご覧ください。


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