蕎麦食推進クラブ「さざれ石」会報 #051
だいぶ春めいては来ましたけれど、春本番まではもう少しの辛抱でしょうか?
そうは言うものの、まだまだ肌をさす風は冷たさを含んでいますね。
さて、3月もすでに折り返し地点。早いもんです。
野球好きの人には、3年に1度のビッグイヴェントWBCもいよいよ決勝ラウンドが始まりますね。
我らが侍ジャパン、このまま怪我せず元気に勝ち進んで連覇を果たして貰いたいものです。
それはさておき、2週連続の会報です。
今週も蕎麦活記事でお楽しみください。
2026.3.14
🔷今週の会報記事
[知識編]

🔸山下座郎さん 「雛蕎麦」
いつも深く詳細に考察される山下さんがまたまたこれぞという記事を上げていただきました。
皆さんは変わり蕎麦ってどの位ご存知でしょうか?
柚子切り、桜海老切り、玉子蕎麦切、海老蕎麦切り、茶蕎麦切りとのっけからこりゃ初めてというそばが並びます。
一般化して広く知られてるのは茶そばくらいですかね。
そして、この変わり蕎麦は更科そばから発祥している。それは一番粉を使う更科そばでないと発色がし難いとの事情からだそうです。
そして、タイトルの雛蕎麦ですけど、始まった当初は二八そばだったのですがいつの頃からか白・赤・緑の三食そばとなったそうなんです。

その後、政府の意向で五節句が廃止となったけれど、それでも国民の間では五節句を忘れずに行っていたそうなんですね。
◯五節句
▶人日(1月7日)
▶上巳(3月3日)
▶端午(5月5日)
▶七夕(7月7日)
▶重陽(9月9日)
今でも『女の子の節句』『男の子の節句』として上巳の節句と端午の節句には雛人形、武者人形・鯉のぼりを飾り、祝うことが残されていますよね。
ただし、端午の節句では粽や柏餅が、雛祭りでは雛あられや菱餅が生き残っていますが、雛そばは姿を消してしまったそうなんです。
更科系の老舗では今も三色蕎麦を出しているお店があるそうなので、来年の雛祭りの時期になったら、忘れずに更科そば系のお店に顔を出して味わってみたいものです。
(特に女性陣、忘れずにいてくださいね。←他人任せです。笑 )
個人的には、人参、南瓜、紫芋の天然色素パウダーを混ぜて赤、黄、紫の色付き麺をこさえた事がありましたので、三色の映えるそばをいつかトライしてみたいと思います。
詳しくはこちらをどうぞご覧ください。
[おうちで楽しむ編]

🔸『アローン・シアター』主宰 女優 谷 英美さん
「私のそばにもいてね そばの実」
またひとり蕎麦沼に新たなお客さまがおいでになりました。
gingamomさんの記事に魅せられて、バレンタインに蕎麦の実入りチョコレートにトライされました。

チョコレートに混ぜて
パラフィン紙に載せて、と。
じゃじゃ~ん。
素敵なバレンタインチョコになりましたねー
お見事です!
(余計なお世話ですが、一体どなたが貰ったのでしょう?)

続いては、クリームチーズの周りに煎った蕎麦の実をまぶして、おかかで。
これは、白ワインかポン酒が合いそうですね。

さらには、漬物チャーハンに蕎麦の実をあえて、、、
ん?こりゃ、パクパク箸がススムくんじゃないですかね。

最後は、味噌のおにぎりに蕎麦の実をふりかけて。
これまた、味噌の風味にカリっとした蕎麦の実の食感と蕎麦の香りも加わってうんまいてやつですね。

⭐クラウドファンディング支援ご協力のお願い⭐
早逝の童謡詩人『金子みすゞ』について25年間、ライフワークとして一人芝居で取り組んでらっしゃる谷 英美さんが金子みずゞの命日にその生涯についての伝記を出版なさいます。
悲劇の詩人として印象づけられてますけれど、真実を見つめ語りたいとの谷さんの熱い思いから今回、伝記を出版するに至ったと伺っております。
微力ながら、応援させていただきます。
ご賛同いただける皆さんのご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。
[おうちで楽しむ編]

🔸M夫人
「遅まきながら蒸籠でいろいろ蒸してみた」
遅まきながらと言いながら、すぐやるか課長のM夫人。
相変わらず、面白可笑しくそれでいて真面目に色々楽しまれましたよ。
まずは、相棒を蒸しちゃいました。ガハハ

なんともカワユく蒸せました。(笑)

その後、定番の野菜や牡蠣や白子、パン、蒸し寿司、アボガドなどを試したあとに頑張った一品はこちらです。

なんだろう?
と思っていたら、昆布巻かまぼこへの挑戦でした。
正月時期にしか買えない富山の昆布巻かまぼこがなんとか作れないものかと挑んだそうです。
弾力に欠けるとの結果だったようですが、個人的にはこっちの方が美味そう~と思っています。
これやってみたいなー

ホンチャンはこちらですね。
◯蒸しパン

この蕎麦粉を使って、下記レシピで蒸しパンにやってトーライです。
15㎝の小さめの蒸籠を使用
クッキングシートを敷いた蒸籠が型代わりです
材料は、蕎麦粉50g、卵1個、アガベシロップ大さじ1
牛乳大さじ2、ベーキングパウダー小さじ½
手作りなので甘さは控えめ、油は入れずに作りました
(しっとり感が欲しい場合はサラダ油大さじ½ほど加えます)

見事に膨らみました。

自然な感じがとっても美味しそう!

甘さ控えめなので、という事で茹であずきを添えて。
深蒸し茶で食べてみたいっす。🤤

最後も相棒たちと遊んでくれました。

ウルトラ劇場、これにて閉幕でござる~

[おうちで楽しむ編]

🔸Shokoさん
「如月のおうちビストロ~アルカンヴィーニュ繋がりワイン」
ワインスクールに通われ始めたShokoさん。
月1回という事であきる野市にあるヴィンヤード多摩に向かわれているようです。
このワイナリーの方々は、エッセイスト&ワイナリーオーナーである玉村豊男さんが主宰されている長野県東御市「アルカンヴィーニュ」のワインアカデミーを卒業されているそうです。
Shokoさん、今でも大変なワイン通なのにこれから益々、ワイン道に磨きがかかっていきますね。素晴らしい!
さて、他にもワインに合わせたお料理のご紹介を頂いているのですが、誠にもうしわけない、蕎麦関連だけ抜粋させていただきます。
東京駅八重洲グランスタにある『SOBAP』に行かれました。
シェフでありオーナーである平子良太さんがプロデュースした蕎麦粉を使ったクレープ専門店です。
従来のクレープ店というとスィーツ系のものばかりだったのですが、ここは平子さんがイタリアンやパン業態で学んで来た技が光りますね。
特に惣菜系のトッピングが見事ですよね。

いろいろある中から購入されたのはこちら。

下段中央:ローストオニオンツナ
上段右奥:塩キャラメルカマンベール
上段中央:
まずは、「ケールプロシュート」。
ケールは柔らかくしゃっきりとした食感で、塩味のある生ハム、そば粉100%のクレープと好相性。
次は、「ローストオニオンツナ」
香ばしくローストした赤玉ねぎと、クリーミーなツナの組み合わせ。
ピンクペッパーがアクセントになっていて、これも美味しい。
合わせるのはジョージアのオレンジワイン。

noterでもある京都 仔鹿 / こじか社 から買われたジョージアワイン、そして二つの惣菜系SOBAPとの相性については下記の通りです。
ムツヴァネという品種100%。
色調はオレンジイエロー、オレンジの香り、やや紅茶やジャスミンティーのような香り、ドライ、控えめなタンニン。
オレンジワインは、ブドウの品種や、甕に果皮ごと熟成させる期間によって、タンニンの濃さなどに幅がある。
茶色っぽく古酒っぽいものもあるが、このワインは上品でライトな印象。
以前、そば粉のガレットにオレンジワインを合わせたことがあり、そば粉のクレープとも合うだろうと組み合わせた。
フードフレンドリーなオレンジワインらしく、ケールと生ハムも、ローストオニオンとツナにも合った。
続いて、スィーツ系についても食味されコメントされました。
「塩キャラメルカマンベール」
ほろ苦いキャラメルとカマンベールチーズの塩味が、そば粉のクレープとも合いつつ、いいアクセントになっている。
「ピスタチオクリーム」
よりデザートらしい味わい。
クリーミーなピスタチオクリームに、カリっとしたピスタチオの食感もいい。
これは冷たくないソフトクリームのようで、一般受けが良さそう。
SOBAPを着想した平子さんのアイデアにまずは脱帽ですが、惣菜ものとのカップリングをジョージア産オレンジワインと合わせるShokoさんのセンスにも脱帽です!!(^^)!
カッツ愛させていただいた他のお料理とワインがたくさん載ってます。
記事をしっかり見ていただき、参考にされてみてくださいね。
[おうちで楽しむ編]

🔸幸 恵香さん
「福岡県・糸島めぐり<伊都菜彩>にて」
まずは、行先、日程が選べる社員旅行って素晴らしい会社にお勤めですね。
会社側の配慮なんだと思いますが、私らの世代では考えられない事です。
社員旅行自体が廃止されてしまって久しい時代ですけど、当時は仕事絡みの旅行で強制でしたからね。
いやいや、良い時代、佳き会社にお勤めですよ。
糸島で購入されたお土産で蕎麦活されました。
◯そばと糸島野菜のオイルパスタ
”そばパスタ” に温めた糸島野菜ガーリックオイルソースを絡めて作られました。
う~ん、これはきゅっと白ワインが呑みたくなりますね。

◯そば粉入り蓮根餅のねぎ味噌かけ
すりおろした蓮根100gに、そば粉を大さじ2強入れ、彩りに茹でたいんげん豆なども加え、丸めてフライパンで焼き仕上げに、これも糸島土産の”伊都菜彩・ねぎとみそ” をかけたそうです。
うぐっ、、これはお酒、出来たら純米辛口ぬる燗で。(笑)

個人的には昨日同じ九州でも鹿児島から帰って来たばかり。
地域の旨いもんには、たくさんヤラレて帰ってきたのでその余韻に浸っているところなんです。
幸さんも多分、暫くは糸島のうまいもんの余韻が続いてるんではないですかね?甥っ子さんのnoteもとても素敵ですので、ご覧ください。
🔸Eijyo
「旨いそば食べに行こう! ミシュランビブグルマンSELECT②」
名店を巡り、店主に会ってインタヴューしてひとつのルポルタージュ記事に仕上げるという少しハードルの高いことを始めてしまいました。
しかも、今回もミシュランビブグルマンに選ばれしお店「蕎麦おさめ」。

お蕎麦は提供するメニューに合わせて、各地域の在来種蕎麦だけを使うという事をコンセプトにしているとっても拘りの強いお店です。

呑み相手と連れ立って、蕎麦前からスタート。


“酒粕仕込みのわさび漬け添え”
選んだお酒、『廣戸川 特別純米(福島/夢の香)』のぬる燗が殊の外美味しくて、くいくい呑み進んでいってしまいました。





この間に徳利が3本追加されました。(笑)


仕上げは麦焼酎で。(まだ呑むんかい!)

いつまで呑んでんだい!
ということで、ようやくシメのおそばに。

上中央が紫大根のおろし
下段右が山葵、塩
まずは麺だけを口に運ぶ。
蕎麦の香りが噛むたびに鼻腔に抜けていく。
続いて、塩だけで味わう。
塩味と混ざり麺が持つ本来の甘さが引き立つのを感じる。
品種改良によって洗練されていない野生の本能がしっかりと息づいている。
在来種に拘っているのが頷ける旨さなのだ。
さて、つゆにつけて食べてみよう。
濃い目で出汁の利いたたれだが甘味もあって、そばの旨味を邪魔せず喉越しよく味覚脳を刺激し加速させていく。
「うまい!」
と、ここでも重奏ハモリが炸裂。
玄蕎麦は、宮崎椎葉村の在来種使用。
かなり酔ってはいたが、美味いものは旨い。
ノー文句の美味しさである。
こちらのおそばは、呑むのを控えめにして対峙すべしと天の声が聞こえました。次回はそのように臨ませていただきます。
最後に肝心の店主へのインタビュー。
店主、納 剣児さんと無事対面し、任務完了致しました。メデタシ、メデタシ。👏👏👏

画像は、ヒトサラよりお借りしました。
まだの方をこちらを見てやってください。

🔷ご連絡(海外在住の方へ)
海外在住の方にお知らせ致します。
日本国内産蕎麦に拘って記事をお寄せいただくことを原則とさせていただいておりますが、海外では日本産の蕎麦の入手が困難であることから、海外在住の方に限り、日本産玄蕎麦という条件は除外したいと思います。
勿論、日本からの帰国時に購入した玄蕎麦を使ったそばやそば粉が入手できるのであれば、それが一番有難いですけどね。
海外に移住されると、日本食への思いも一層強いものがあると思いますので、海外在住の方からも是非、蕎麦に纏わる記事をお寄せいただければと思っております。
合わせて、海外での蕎麦事情、どんな物がどんな形で食べられているのか?どこ産の蕎麦でどんな品種なのか?などの情報もお聞かせ頂ければ嬉しいです。
何卒、宜しくお願い致します。(^^♪

記事をお寄せいただいた皆さん、本当にありがとうございます。
いつもながら、心より厚く御礼申し上げます。
ここでひとつお願いがあります。
当クラブでは、国産原料(玄蕎麦)に拘っています。
理由は、クラブ立ち上げの記事に書いてある通りです。
※「国内製造」という表記の麺をお使いの場合、原料が海外産の場合が大半ですので、必ず国内の何処の原料(玄蕎麦)を使用しているかの確認を頂き、記事内にも明記をお願い致します。

蕎麦食推進クラブ「さざれ石」では、皆さんの投稿記事をお待ちしています。
会員制ではありませんので、クラブ立ち上げ記事をお読みいただき、会報に掲載された記事を見て、ピンと来たら是非ご参加願います。
唯一、国産の蕎麦原料にだけ拘っておりますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。
投稿記事には下記の記事と #蕎麦食推進クラブさざれ石
を必ず貼付ください。光の速さで回収に伺います。
もし、迷ったら、クラブ立ち上げ記事にコメントください。
尚、蕎麦食推進クラブの会報は基本土曜日午前中に投稿。
それ以外の私の記事は、毎週水曜日朝7時の投稿とさせていただきますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
※ご注意
会報だけを纏めたマガジンもありますので、ご興味のある方はこちらへのフォローをお願い致します。
#蕎麦食推進クラブさざれ石#会報#国産#国産蕎麦
#私のイチオシレシピ #沼落ちnote
#このレシピが好き #賑やかし帯
いいなと思ったら応援しよう!
お読みいただきありがとうございます。よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートは活動費に使わせて頂きます。よろしくお願い致します。