メキシコ6泊9日個人手配旅行(#4/4 テオティワカン~帰国編)|まーくとりっぷ
2025年冬、メキシコの旅#4はテオティワカン~帰国編。メキシコシティから日帰りしたテオティワカン遺跡と帰国までのお話、メキシコシリーズ最終回です。#1はこちら #2はこちら #3はこちら
最終日、メキシコシティからテオティワカンへ
いよいよメキシコ旅行も最終日。帰国便は21時35分発だ。これも元々は23時30分発の予定だったが予約後に2時間前に時間変更されてしまった。ホテルは空港(第1ターミナル)近く。チェックアウト後、荷物はホテルに預けてテオティワカンに向かい、一度ホテルに戻ってから空港(第2ターミナル)へ向かう予定である。
テオティワカンへの行き方も色々調べたが、北バスターミナルからのバスを利用するのが王道の様子。あとはタクシーやuberで行くくらいか。難易度は低そうだったので、今回は迷わずバスを選択する。ただし、北バスターミナルまでどう行くかは悩んだ。本来地下鉄7号線で一本なのだが、前日にメトロカードの購入の仕方が分からなかったことと、同行者が過度に警戒心をもっていることからuberで向かうことにする。uber代は120ペソ(約1000円)だ。テオティワカンまでのバスは座席指定はなく、15~20分おきに出発している様子。元日だったが、万が一満席になることも考えて早め(朝7時)にホテルを出発した。
巨大な北バスターミナル。チケット購入から乗車までの難易度はやや高め
uberで20分ほどで北バスターミナルに到着。まずその大きさにビビる。バルト三国(特にリガ)のバスターミナルも大きいと思ったが、それよりはるかに大きい。案内板も見当たらない。よってテオティワカン行きのバスがどこから出ているか、初見では分からない。
ターミナルに入ってすぐ、ポロシャツを着たお兄さんが「助けましょうか?」と話しかけてくる。思わず「大丈夫」と答えたが、実はバスターミナルの職員だったようで、最初から聞いておけばよかった。背中に番号が入ったシャツを着ている人が何人かいるので、その人たちは信じてよい。案内板のようなものも見つからないので、背番号のあるおじさんに「テオティワカンに行きたい」と言うと、「8番ゲートに向かえ」とのこと。そちらに向かうと、事前に調べてあった目的のカウンター(Autobus San Juan Teotihuacan)が見つかる。意外に小さいので見落とすところだった。料金はカードで支払えた。帰りの分も購入、往復で1人150ペソ(約1300円)。出発は20分後。8番ゲートへ向かう。








無事テオティワカン到着! 入口はどこ??
1時間ほどでテオティワカン到着。1つ手前に「テオティワカンなんとか」というバス停があるがそこでは下りてはいけない。土産物屋が両脇に並んでいるところが目的地だ。バスを降りて念のために帰りのバス停を確認するが、それらしきものはない。事前情報で「同じところで待てばよい」とのことだが不安が残る。帰りの顛末については後でレポートすることにして、ここでは時系列で話を進めよう。
次に入口だが、例によって「こちらが入口」という案内は見当たらない。なんとなく「こっちかな」という方向に行くと、券売所のような小屋があり、そこに数名が並んでいる。そこが入口だった。これだけ有名な観光地なのに本当に案内が不親切だ。ちなみに早朝だったので人が少なかったが、帰りはかなりの行列になっていた。窓口でチケットを買い、「それらしき方向」へ向かうとすぐに太陽のピラミッドが見えてくる。いよいよテオティワカンだ。





遺跡は巨大。死者の道は全長2キロとか
遺跡については色んな情報があるので一般的なレポートは割愛するが、想像通り大きい(広い)。元日という冬の気候でも昼頃には暑さを感じるほどだ。日陰はほとんどないので帽子は必須。日傘もあった方がよい。端から端まで2キロあるので、一通り見て歩くと3時間くらい必要だ。遺跡はそれなりに見ごたえがあり、「わざわざ来てよかった」と思えるものだった。満足。














遺跡見学を終えて帰路につくも・・・
私たちが入ったのは遺跡中央の2・3ゲートでおそらくメインのゲート。そして、月のピラミッドの逆サイドには1ゲートがある。端から端まで歩いてかなり疲れたので、入ったところまで戻らず、1ゲートから帰る(バスに乗る)ことにした。事前情報では「1ゲートを出たところにあるロータリーでバスを拾える」とのことだったが、例によってバス停らしきものは見当たらない。一周回っても見当たらないので、警備員のような人に尋ねるも英語が通じない。知る限りの(実は第二外国語がスペイン語だった)スペイン語で「メキシコシティに行きたい!」と伝えたところ、「バス停はあっちだ」と到着した方向を指し示す。え、1キロくらいあるんですけど・・・。陽ものぼり気温も上昇していたのでややショックだったが、戻れば確実に帰れるので、歩いて戻ることにした。ただし遺跡は出てしまっているので、外の道を歩くことになる。
20分くらい歩いてようやく元の場所に戻る。チケット売り場にはかなりの行列ができていた。で、問題のバス乗り場だ。下りたところに戻ったが、バス停らしき目印はない。仕方なく下りた場所に立っていると、屋台(道のわきに並んでいる)の店主らしき人が「バスに乗るならあっちだよ」と道路の反対側に行けと教えてくれる。メキシコ人は基本的に親切だ。しかし反対側にはバス停はない。どこで待つのか不安を感じながらしばらく待っていると向こう側から行きに乗ったものと同じタイプのバスがやってきた。行先が分からないがよく見るとフロントガラスに「CENTRAL DE NTE(北バスターミナル)」とある。自分でもよく読めたと思うくらいわかりにくい。そうして無事北バスターミナルに戻ってきた。
北バスターミナル内でランチをとって、あとはホテルに戻って帰国する流れだ。もうなまけ癖がついてしまっていてホテルまでuberを使う。帰りは行きよりも高い165ペソ(約1500円)だった。uberは中には入れなかったが、ほぼターミナル内の場所が乗車場所として指定されていた。ここは呼んでも大丈夫です。

ベニート・フアレス空港(メキシコシティ空港)はシャワーが使える
荷物をピックアップし、ホテルのシャトルバスで第2ターミナルに到着。空港はサッカーのワールドカップ仕様で盛り上がっている。あっちこっちで工事しているのはそのせいかもしれない。
なんだかんだで時間は16時頃になっていた。帰りの便は21時35分発だが、今回は入念な下調べをしてシャワーを利用することにしていた(到着時に時間をとって場所と利用時間を確認しておいた)。場所は第2ターミナルを出て(到着客目線)右側にあるバスターミナルの待合室、そこにある階段を上ると2階部分にIZZLEEP(イズリープ)という簡易ホテル兼レンタルシャワー施設がある。料金はひとり250ペソ(約2300円)で1時間利用できる。テオティワカンを歩き回って砂埃もあびていたので、この先の16時間(帰りは長い!)を考えると2000円払ってもシャワーを浴びたいと思った。感想はとても満足でぜひおすすめしたい。施設はきれいでバスタオルも貸してもらえる。シャワーを浴びたあとは土足になるので、サンダルかスリッパを用意しておくとよいでしょう。
シャワー後にチェックインを済ませ、16時間半というロングフライトを経て、無事今回の旅が終わりました。





まとめ
アエロメヒコの時間変更もあり色々大変なメキシコ旅行でしたが、無事全工程を大きなトラブルなく終えることができました。初見殺しな場面が多かったり、騒音や寒さに悩まされたり、思うようにいかないことも多かったですが、総じて「行ってよかった」と思える場所でした。簡単に行けるところではないですが、今回いけなかった遺跡やカンクンなど、のんびり行ける機会があれば面白い国だろうなと思います。何より、人の優しさを感じる国でした(治安も悪いそうですが)。欧米の旅行に飽きた人、時間のあるバックパッカーの方、少しでも興味あればぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。ただし、アエロメヒコの時間変更にはご注意ください(執筆時点でまだ返金されてません涙)。
