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文徳高校文芸部大喜利研究会ーー感謝の言葉

心春とつむぎの物語を復活させ、
気づけば10作を超えました。

ひとえに、
読んでいただいた皆様のおかげです。
ありがとうございます。



普段は、作品の空気感や間を大切にし、
あまり内側を語らないようにしています。

言葉で自分の世界を作る文学少女が、
毎日が漫才の少女と出会うと、
どんな化学反応を起こすのだろう。

それが、この物語のスタートでした。



自分の中に、ひとつだけ約束事があります。
作中の笑いは、本物を目指すこと。

文章のト書きで
「笑いが起こった」と書くだけ。
ネタを省略する。

そうした
“お笑いを題材にした物語”にはしない。
きちんと、笑ってもらう。

それを目標に、作品を書いてきました。
そのため、漫才のシーンなどは
フル尺に挑戦しています。



小説パートは長くなりますが、
それ自体が作品の核であり、
桐野心春、白井つむぎの紹介文でもあります。

よければ、
一度読んでいただけると嬉しいです。


大喜利研究会について


二人の笑いを、
できるだけシンプルに伝える方法。

大喜利を書く。
これが、私の結論です。

大喜利は、
二人の性格をもとに回答を作り、
それを物語で覆う形式にしました。



ここからは、各話について。
思いついた経緯を中心に、お話します。


文徳高校文芸部大喜利研究会、始動!

大喜利の定番である昔話を題材に、
あまり語られてこなかった
「なぜ亀はいじめられていたのか」
という点から考えてみました。


サンタの店じまい

サンタは、クリスマスの後、どうしているのか。
そんな素朴な疑問を、
少し肩の力を抜いた大人の目線で描いています。

皆さんの中のサンタは、
どんな人物でしょうか。


M-1王者の憂鬱

漫才王者になる資質とは、
技術だけではなく、その人の個性ではないか。

そんな視点から、
「こんな王者がいても面白いかもしれない」
と考えてみました。


絵馬は願いの宝石箱

フリップ大喜利を意識しつつ、
季節ものとして「絵馬」を題材にしました。

言葉だけでなく、
“絵”として見えることを軸に構成しています。


お餅プロ|毎週ショートショートnote

初めて企画に参加した作品です。
「お餅プロ」とは何者なのか。

お餅に真剣に向き合っている人、
という切り口から考えてみました。


文徳高校OB 🍛カレー色の真珠🍛
大喜利〜激辛仕立て〜

一段、発想を尖らせた回です。
そのまま心春とつむぎに語らせるのではなく、
先輩である「カレー色の真珠」に
バトンを渡す形にしました。


変人式|毎週ショートショートnote

企画参加作品です。
今回は、心春が一人で舞台に立つことを想定し、ピン芸人の笑いの形を探る回になりました。

名曲をブリッジに、
大喜利をポエムのように連ね、
コンテスト形式で構成しています。

シリーズの中でも、
より技法そのものに踏み込んだ作品です。


寒い冬だから

原点回帰の一編です。
難しいことは考えず、
ただ笑ってもらうことを目標に、
大喜利と、つむぎのツッコミを畳みかけています。


君の声は届く

シリーズの中では、
少し毛色の違う一編です。

笑いの形を借りて、
今の社会や空気感に、
ほんの少し触れています。

受け取り方は、
人それぞれかもしれません。


72時間|毎週ショートショートnote

企画参加作品です。
「合格奇岩」という題材を、
できるだけ直球で扱いました。

言葉の揺らぎが少ない分、
構造だけに色をつけ、
72時間のフレームで組み立てています。


走ってみたら走れました

書き進めるうちに、
アイデアが自然と広がっていった回です。

箱根駅伝の構造を下敷きに、
少しミステリーの要素を混ぜた
大喜利として構成しています。


今後の展開

今後も、大喜利研究会を軸に、
企画参加作品も交えながら続けていく予定です。

あわせて、
漫才台本や、
実在する芸人の研究ノートのようなものも、
心春とつむぎに語らせていけたらと思っています。

形は変わっても、
二人の笑いを、できるだけ近くで届ける。

その姿勢だけは、
変えずに書いていきます。

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