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6/18 院内集会「HPVワクチン 提訴から10年 被害者のいま」7

2026年6月18日、参議院議員会館で「HPVワクチン 提訴から10年 被害者のいま」と題した超党派の院内集会が開催されました。参加させていただくことができたので、その様子を数回にわけてお伝えします。HPVワクチン薬害訴訟の原告さんや被害者の方たちからは、国会議員の皆さんへの要望や自身の現状などが語られ、国会議員の皆さんからはこれまで取り組んできたことや今後取り組んでいくべきことなどが語られました。

原告さんたちが語った想い3

HPVワクチン薬害訴訟の原告さんや積極的勧奨再開後に被害にあった方たちの想いは、下記の記事でも紹介しています。

今回も、原告さんたちの想いです。
以下、冒頭の挨拶などは省略し、読みやすいように少し編集してあります。

東京原告さん

現在25歳です。13年前(12歳)に、ガーダシルを2回接種しました。 2回目接種直後から、接種した右腕に激痛があり、一定以上の角度から上には上がらなくなってしまいました。その2日後には飲み込みが悪くなり、千鳥足でまっすぐ歩くことができなくなっていました。その後、地元の総合病院に紹介状を書いてもらって継続して今も受診していますが 、国が設置している協力医療機関にも私は13年ぐらい通い続けています。その先生からは、「動きなさい」「日の光をあびれば治る」「君は心因性だから、その痛みには科学的根拠がない。だから動きの制限はしないので、どんどん動きなさい」と言われるばかりで、免疫学的な治療は受けられていません。

このような院内集会を開くのは、今回が初めてではありません。それは、とても悔しいし、悲しいことだなと思います。なぜなら、私たちがいまだに助けられていない、救われていないという意味だと思うからです。どれだけつらい症状に耐えながら活動しても、なかなか状況は変わらず、生活も自分の症状も変わりません。それでも、推進の声だけが前にいって、そんなことをしているうちに時だけが過ぎて忘れられていきます。その結果、また新たな被害者が今日ここに来て、私と同じようなことを訴えています。私は自分の無力さが腹立たしいし、苦しいです。

みんなが納得できるような解決の仕方は、きっとあると思うんです。そこに向かって、力を貸してくれる人も今までにもたくさんいましたが、それでもやっぱりもう待ちくたびれてしまっています。この10年間、私たちがどんな思いで毎日毎日耐えて生きてきたか、それだけはここにいる皆さんに忘れてほしくないのです。どうか私たちがまた笑って暮らせるような、そんな環境を皆さんで作ってほしいです。どうかお願いいたします。

彼女は、協力医療機関に13年通っても治っていません。国や製薬会社が言うように心因性で、認知行動療法的なアプローチが有効であるなら、とっくに治っているはずです。

被告側が主張する認知行動療法的なアプローチの効果に関して、調査結果のデータは都合の悪い部分を除外して分析されたことなどは、裁判でも指摘されていました(下記参照)。

国が選定している協力医療機関が全く機能していないことは、大きな問題だと思います。

「協力医療機関リスト」を見ると、有名な大学病院がほとんどなので、もし何か症状が出ても安心だと思うかもしれません。けれども、重篤な症状が出て診察を受けても、「心因性」だと決めつけられてまともな治療をしてもらえていないのです。

それは、積極的勧奨再開後に接種した新たな被害者に対しても同じです(下記参照)。

大阪原告・19番さんも、涙を堪えながら語っていました。

今現在28歳です。 中学2年生の頃に、サーバリックスを3回接種しました。 接種してからもう10年以上経っていますが、打った後から現在に至るまで、 普通の生活は送れていません。なぜこのようなことになってしまったのか、戻れるなら接種する前に「打ったらダメだよ」と自分に言いたいです。でももう、過去は変えられません 。打ってしまったこと、つらかったこと、経験したことは何一つ変えられません。でも、未来は変えられます。この先、希望ある未来が訪れ、被害にあった皆さんが楽しい生活が送れるように、一人一人 声を上げて前に立って頑張ってお話をしています。

それでもやはり、原告だけではこの問題の解決は難しいです。議員さんをはじめとする色々な方のお力がなければ、この裁判にも勝てませんし、みんなが送っている普通の生活を送れるようにならないと、私は思っています。なので皆様、引き続き、これからもご支援いただければ幸いです。これからもよろしくお願いいたします。

接種を推進する声が大きすぎて、原告さんたちがどんなに頑張っても、接種を検討している人たちに被害にあった方たちが経験したことを伝えることが難しい状況です。

例えば、昨日、下記のようなポストを見ました。

札幌医科大学附属病院は、協力医療機関のリストに入っていますが、集団接種を行うそうです。

https://www.mhlw.go.jp/content/001707180.pdf

接種後に重篤な症状が起きている患者を診ているはずなのに、集団接種を行うことに何も疑問を感じないのでしょうか。自分たちの病院で集団接種を行って、重篤な被害が出たとしても、「心因性です」と言えばよいと思っているのでしょうか。

全国のあちこちで、集団接種を行おうとしています。集団接種のお知らせには、原告さんたちに起きている重篤な副反応に関する情報は書かれていません。

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https://x.com/Ohhresidentlife/status/2071454242582516024/photo/4

「重い反応はまれです」としか書かれていませんが、その「重い反応」によってどれほど苦しみ、人生を狂わされるか知った上で、接種を決めるように情報を提供すべきではないのでしょうか。接種は任意なのです。子宮頸がんを予防したいから接種するのか、ほんのわずかでもそのようなリスクがあるなら接種しないか決めるのは、本人やご家族です。

そのための情報を提供するのが、医療機関の役割ではないのでしょうか。なぜワクチンに関しては、インフォームドコンセントが無視されているのでしょうか。

たとえ「1万人に2人」だとしても、誰に起きるかわからないのです(下記参照)。

そしてどんなに苦しくても、まだ治療法も確立されていませんし、国も接種した病院も助けてくれません。接種を勧める情報には、そういったことが書かれていないことも知っていただきたいです。


当日は、こちらの冊子が配布されました。PDF版がダウンロードできます。

6月18日に開催された院内集会については、次の記事で最後になる予定です。


当日、想いを語った国会議員や元議員については、下記の記事で紹介しました。

HPVワクチンの接種を検討している方は、ネット上の情報だけでなく、被害者の声を直接聞いて判断してください。被害の情報が手に入らないまま接種して、重篤な被害にあった方が何人もいます。

HPVワクチン問題イベントスケジュール





裁判の目的などについては、下記にも詳しく書かれています。

裁判所宛

厚労省宛

HPVワクチン問題を探究小説にしてみました!


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