【ハンターハンター作品考察】HUNTER×HUNTERが作られた理由
ハンターハンターという作品は北朝鮮の拉致問題がテーマとなっているわけですが、何故このテーマが選ばれたのかは考察的に気になる話です。
それはこの作品が何のために作られたのかという明確な理由や、作者である冨樫義博先生の信念や想い、願いなどと密接に関係しているからなのです。
作品が作られた理由を考察するとそれはタイトルにもなっているハンターという言葉にもヒントが込められている事がわかります。
単純に英単語を和訳すると狩人です。
しかしハンター(hunter)を比喩的や抽象的な意味で和訳する場合には探求者や追い求める人、~を探しまわる人と訳せます。
一体、誰を追い求めて探しているのかという事が重要になってくるわけです
そしてハンターハンターは現実世界をモデルにしている作品です。
ハンターハンターの隠された作品のテーマが北朝鮮の拉致問題だという前提知識については先に理解しておく必要があります。
横田めぐみさんを救うため
作者の冨樫義博先生は13歳で北朝鮮に拉致された日本の女の子の横田めぐみさんを救うためにハンターハンターという作品を作りました。
タイトルに使われているハンターという言葉には横田めぐみさんを追い求めて探す人というメッセージが込められていたのです。
作品の中には横田めぐみさんをメタファーにした暗喩キャラがたくさん登場しますが、冨樫義博先生が横田めぐみさんを探し出して救いたいという想いや願いが込められた暗喩キャラだったわけです。
ミトさん
ミトさんはジンより少し年下の30歳前後の女性ですが、実は横田めぐみさんの暗喩キャラとして描かれています。
ミトさんが小さい頃は、くじら島でよく迷子になる小さな女の子でした。
迷子と北朝鮮の拉致がやんわりとですが、かけられているわけです。
コムギ
北朝鮮が元ネタのモデルとなっていた東ゴルトー共和国で、目の見えない暗闇の中にいる女の子として描かれていたコムギは、正に横田めぐみさんを暗喩しているキャラでした。
北朝鮮で一人暗闇にいる状況を目の見えないキャラとして描いたわけです。
コムギが鼻水を垂らしているのにも意味があります。
これは「鼻」と「花」をかけて花言葉でのメッセージ性が込められています。
ハナミズ、すなわちハナミズキの花言葉は
「私の思いを受けてください」
これは
「私を北朝鮮から助け出してください」
と読み替えれます。
そんな目の見えないコムギの暗闇(闇)の全てを照らす光がメルエムだったわけです。
コムギの名前の由来も横田めぐみさんの名前がアナグラムになっています。
そしてメルエムという名前にも隠されたアナグラムが使われていました。
「コムギ」という名前の意味は「メグミ」からつけられていて、正に横田めぐみさんを表して名付けられた名前だったのです。
レイナ(シドレ)
NGLで平和に暮らしていた小さな女の子だったレイナはキメラアントに食べられて東ゴルトー共和国に行く事になります。
これはメタ的には北朝鮮に拉致された事を暗示していました。
ブロヴーダと共に故郷のNGLに戻り母親と再会できたのはキメラアント編における理想的な横田めぐみさんの結末を描いていたといえます。
赤毛の女の子
NGLでコアラのキメラアントが撃ち殺した赤毛の女の子は複雑な設定がされています。
赤毛は日本人の女の子だという暗喩になっています。
まずNGLでコアラのキメラアントが「救えねぇ」と撃ったのは北朝鮮にいる横田めぐみさんの状況を例えていました。
そしてハンターハンターの作品の中では捕まる前、すなわち現実世界で例えると北朝鮮の工作員に捕まって拉致される前に撃ったという事です。
コアラは作品の中では撃つ事によって拉致される事を防いだわけですが、生まれ変わった赤毛の女の子はメルエムと同時期にキメラアントの女王のお腹の中にいたので、メルエムの双子の妹という事になります。
メルエムの双子の妹の身体であり、肉体的にはコアラに撃たれた赤毛の女の子の身体にカイトは転生した事になります。
そして転生した赤毛の女の子にはカイトの魂と赤毛の女の子とは別の、すなわち横田めぐみさんの魂も転生しているかのようでした。
アルカ(ナニカ)
家族に幽閉された女の子のアルカとナニカも2人合わせて横田めぐみさんの暗喩キャラです。
本来は弟のはずのアルカが女の子として描かれているのと、ナニカは暗黒大陸の五大厄災「アイ」でした。
「アイ」は「eye(目)」という英単語とダブルミーニングになっており、ハンターハンターの作品において目とは横田みぐみさんの「め」を表しています。
緋の眼の「眼」とも対になっている「アイ」だという事です。
隠された裏設定
ハンターハンターの作品の中には北朝鮮の拉致問題をテーマにして、横田めぐみさんを救い出したいという願いや想いを表した設定がとてもたくさん存在します。
クルタ族の設定
クラピカはジブリ映画の「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲(オーム)がモデルです。
クルタ族は外の世界から入ってきた人以外は緋の眼を持っているので、クラピカだけでなく、一族が王蟲(オーム)の群れがモデルになっているともいえます。
クルタ族もオームも興奮すると目が赤くなります。
しかしクラピカの一族であるクルタ族はクラピカ以外は虐殺されて目を奪われてしまいました。
「奪われた同朋の緋の眼」は隠されたアナグラム要素がありました。
「奪われた同朋の緋の眼」
「奪われた同朋のひのめ」
「奪われた同朋の日のめ」
「奪われた同朋の日本のめぐみ」
オームが子供を傷つけられさらわれた時の群れの怒りと、日本人として自国の何の罪もない女の子が拉致された事の怒りが対比した設定になっています。
冨樫義博先生はキメラアント編で急に北朝鮮を設定に取り入れたのではなく、最初から横田めぐみさんを救い出すという覚悟でハンターハンターという作品を作ったのだという事がわかります。
クラピカはジンと同じように横田めぐみさんを探す日本人のハンターとして描かれているという事です。クラピカが女性のよう描かれるのは母親としての母性を描いているからです。
コアラのキメラアント
キメラアント編で登場したコアラのキメラアントは冨樫義博先生の完全な暗喩キャラとなっていました。
いわゆる転生キャラというやつです。
コアラの意味深な「救えねぇ」というセリフは北朝鮮に拉致された横田めぐみさんに向けられた言葉でした。
冨樫義博先生は人生と命を懸けて横田めぐみさんを救おうとしました。
その願いや想いが叶わなかった結果として1話を丸々使って再登場します。
そして赤毛の女の子に転生したカイトともう一つの魂である、ある意味では本物の横田めぐみさんに対して懺悔をしていたのです。
ジンの探している者
ジンがまだくじら島にいる時に、小さな女の子だった迷子になるミトさんを必ず見つけれる存在でした。
ジンのセリフが心に響きます。
「ミト」
「見ーつけた」
「さ」
「帰るぞ」
これは
「めぐみ」
「見ーつけた」
「さ」
「日本に帰るぞ」
のオマージュになっているわけです。
もしこのシーンで泣けるなら覚醒の扉を開く事になるかもしれません。
もうこの時点で、この後にキメラアント編へ続くであろう願いや信念、覚悟が描かれていた事には感情が揺さぶられます。
ジンがハンターになるためにくじら島を出る前にミトさんに言った言葉があります。
「ほしいモノがあるんだ」
これは
「ほしい者があるんだ」
という解釈になって、意訳すると
「連れ戻したい人がいるんだ」
となるわけです。
ジンにとってのハンター(hunter)にかかる意味
探求者や追い求める人、~を探しまわる人
とは横田めぐみさんにかけてるという事です。
ですのでジンは部分的に冨樫義博先生のメタファーにもなっているという事です。実は作中で冨樫義博先生の部分的なメタファーキャラは多数います。
ジンがゴンに再会して世界樹のてっぺんで語ったセリフにも横田めぐみさんを暗喩させる隠された深い意味がありました。
ジンは父親の立場として横田めぐみさんを探すハンターとして描かれていますが、父性というよりは冨樫義博先生の立場で探している感じです。
北朝鮮がモデルになっていた東ゴルトー共和国や、金正日(キム・ジョンイル)がモデルになっていたマサドルディーゴの存在が考察によって解明されていなければ決して気付く事はできない隠された設定で、辿り着けなかった道です。
まとめ
ハンターハンターという作品が北朝鮮の拉致問題をテーマにしていて、13歳で新潟から北朝鮮に拉致された横田めぐみさんを救いたいという願いが込められているという作品だという事は考察で解明できました。
ただ願いや想い、風刺だけでは横田めぐみさんを救い出す事はできません。
ではどうやって冨樫義博先生は人生や命を懸けて横田めぐみさんを救い出す方法を考えたのかというとこまで深く考察する必要があるのです。
冨樫義博先生はある種の念能力を使いました。
具現化系能力や特質系能力の修練度でいうと上位や最上位に位置する「天賦」や「極」への道を歩んだのです。
現実世界をモデルとしたハンターハンターという作品の中でそれは描かれてメッセージが投げ続けられていたのです。
編集後記(あとがき)
ハンターハンターが北朝鮮の拉致問題を扱っていると気付き、IプランIプロジェクトを構想して1年で北朝鮮の拉致問題を解決しようとしたわけです。
今となってはもう10年以上も前の話です。
コムギが横田めぐみさんの暗喩キャラだとわかった時に、これら全ての考察で導き出した真相を記事にすべきなのかどうかというのは迷いました。
自分の判断や決断が自分以外の人の人生や生命に関しての運命を変える可能性もあるかもしれないと思ったからです。
進撃の巨人でリヴァイがジャンに問うたような状況のような心境です。
少し話がずれますが、世界を支配している金融マフィアや戦争マフィアのロスチャイルドやロックフェラーの事を知ったのは、ブログだけでなくその事をユーチューブ動画で情報発信してくれている人達がいたからです。
自分でも陰謀論というジャンルの記事を作っていったわけですが、正直いうと怖かったです。
冨樫義博先生はアヴィーチー(Avicii)やジョン・レノン達とは少し違うアプローチをとられていました。
結局はハンターハンターという作品の力を借りなければ、自分では何一つ出来ない事はわかっていたので、記事にする事を決めたわけですが、今になって振り返っても色々と考えさせられる事は本当にたくさんあります。
ちなみにハンターハンターとよく比較される尾田栄一郎さんのワンピースも北朝鮮が題材となっている作品で北朝鮮のプロパガンダ作品です。
そしてワンピースがという作品が作られた隠された理由も存在してました。
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