見出し画像

相続対策が本当に必要な家庭は10%だけ?

「相続対策って、うちには関係ないよね。」
そんなふうに思っていませんか?

たしかに、日本全体で**相続税の対象になる家庭は約10%
(実際には9.9%前後)**と言われています。
この数字は「相続税の申告が必要な家庭」の割合であり、
実際に相続税の納付が発生するごく一部の層に限られます。

でも、ここで大切なのは——

相続対策 = 相続税対策 ではない
相続対策 ≠ お金持ちだけの話

 

ということです。


相続対策とは「もっと広い話」

相続対策とは、単に税金を減らすことではありません。
遺産分割トラブルの回避、空き家対策、家族関係の維持、
管理の仕組みづくり
など、
“円満な資産承継”を実現するための総合的な備えです。

たとえ相続税がかからなくても、
・不動産の分け方で兄弟が揉める
・誰も住まない空き家が放置される
・名義変更せず放置され、のちに相続人が増えて収拾がつかなくなる

といった問題は、どの家庭にも起こり得ます。


「大相続時代」に突入した日本

2025年に、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、
日本は本格的な超高齢社会に突入しました。
これにより、相続の件数も急増。
いわゆる**「大相続時代」**が始まったのです。

現時点で、65歳以上の高齢者は全人口の約3割。
相続リスクのある家庭は、ますます増えていくのです。


実際に対策が必要な家庭の割合は?

  • 相続税が発生する家庭:約10%前後

  • しかし実際に相続対策(トラブル回避・空き家問題など)をしておいたほうが良い家庭: 高齢世帯を中心に数割にのぼる可能性あり

正確な統計こそ明記されていないものの、
社会の構造や人口動態から見ても、
相続対策が「限られた人の話」ではないことは明らかです。


専門家も呼びかけています

税理士や司法書士などの専門家も、
「相続税がかからなくても、相続対策は早めに始めるべきだ」と
警鐘を鳴らしています。

準備を怠ると、のちのち家族が困る。
だからこそ、元気なうちにできることを、
少しずつでも始めていくのが大切です。


まとめ

✔ 相続税がかかる家庭は約10%
✔ でも、相続対策が必要な家庭はその何倍も存在する
✔ トラブル回避・空き家管理・承継の準備など、課題は誰にでも起こり得る
✔ 「うちは大丈夫」と思っている家庭こそ、今が始め時


あなたの家庭も「相続税はかからないから大丈夫」と思っていませんか?
でも、本当に「相続対策」が不要と言い切れるでしょうか。

今こそ、家族の未来を守るための準備を始めてみませんか?


過去の記事も同時にお楽しみください。



いいなと思ったら応援しよう!

アルフォード@社会福祉士 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費と 僕の間食代に使わせていただきます!