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父が倒れた日。そこから始まった、僕ひとりの介護生活

夕方、いつものように仕事を終えて帰宅すると、
父が食卓で倒れていました。

意識はあるのに、身体がまったく動かない。
パニックになりながらも、すぐにかかりつけの病院へ連絡しました。

父は失禁していて、自分で着替えることもできず、
僕ひとりでなんとか服を着替えさせて車に乗せ、病院へ向かいました。

診察を終えた医師からはこう言われました。

「これは大きな病院で詳しく調べた方がいいですね。紹介状を出します。」

 

その足で、紹介状を持って総合病院の救急外来へ。
数時間待たされ、気がつけば時計は深夜を回っていました。

そして詳しい検査のため、父はそのまま入院。
「1週間ほど入院してもらいます」と言われ、僕はようやく少しだけホッとしました。

……でも、それは“終わり”ではなく、“始まり”だったのです。

翌日、父の今後について妻に相談すると、
返ってきた言葉は冷たく、そして決定的なものでした。

「あんたの親でしょ?」

 

その瞬間から、僕の**“ワンオペ介護生活”**が始まったのです。


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