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【2026年最新】 ComfyUIを「最高速」で動かそう! Python 3.13 & CUDA 13.0 導入完全ガイド 【画像生成 AI】

はじめに

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

白馬と笑顔の紫髪の女の子のアニメイラスト
謹賀新年!

今回は、新年にちなんで心機一転、ComfyUI を最新環境でインストール して 最高速で実行 する方法をご紹介します。

ComfyUI は、画像生成の標準ツール

2026年1月現在、ComfyUI はクリエイター用途で最もメジャーな画像生成ツールです。

ComfyUIとStable Diffusion webUIの検索数推移を比較したGoogleトレンドのグラフ
ComfyUI と Stable Diffusion webUI の検索数 | Google Trends

ComfyUI を 初めて使う 場合は、以前にご紹介した Stability Matrix を利用してインストールする方法が、分かりやすくてオススメです。

Stability Matrix は便利だけど・・・

Stability Matrix は、UI が分かりやすく優れたプラットフォームですが、ComfyUI 専用の環境ではありません。

Stability Matrix で ComfyUI をインストールすると、Stable Diffusion webUI などの他のツールと共用するために、ComfyUI 本体や Manager の一部の機能に制限 が加えられています。

シンプルな構成が動作の安定につながることを示すイメージ図
シンプルな構成のほうが、動作は安定する

もし、ComfyUI 単独で利用する場合は、ComfyUI 単体でインストール する方が 動作が安定 します。

そこで、今回は Stability Matrix の環境をそのまま残して、新規に最新環境の ComfyUI をインストール する方法をご紹介します。

ComfyUI に必要な、2つのツール

今回は、Windows11 の PC で NVIDIA の GPU を使う環境でインストールを行います。

紫髪の女の子と栗毛の馬のアニメイラスト

ComfyUI をインストールするには、次の2つのツールが必要です。

  • Git:ComfyUI のインストールとバージョン管理

  • Python:AI 演算の実行

まずは、これらのツールを順にインストールしていきましょう。

Git ってなに?

ComfyUI は、GitHub というプラットフォーム上で開発が行われています。

GitHubの利用者が年々増加していることを示すGoogleトレンドの統計グラフ
GitHub の検索数 | Google Trends

GitHub は、Microsoft が出資している ソフトウェア開発用 のプラットフォームで、複数の開発者が参加するプロジェクト を、適切にバージョン管理 ができるように設計されています。

Git をインストールすると、この GitHub の機能がローカルの端末で使えるようになり、ComfyUI のインストールが簡単にできるようになります。

白馬をなでる紫髪の女性のアニメイラスト
Git は便利!

Git のインストール!

それでは、実際に Git を導入してみましょう。

まず、次のページにアクセスして Git のインストーラーをダウンロードします。

Git公式サイトのダウンロードページ。Windows用インストーラーの選択画面

そして、ダウンロードしたファイルを実行します。

Gitインストーラーの実行画面。設定オプションの確認ダイアログ

インストールの途中で、様々な設定について聞かれますが、全て最初の推奨設定のまま インストールを進めていけば問題ありません。

Python は、AI 処理を実行するコンピューター言語

Gitのインストールが終わったら、次は Python をインストールします。

栗色の馬と微笑する紫髪の女性のアニメイラスト

Python は、1991年に登場した歴史のあるコンピューター言語ですが、AI タスクとの親和性 が高く、近年の AI の普及に合わせて利用も広がっています。

ComfyUI は Python 3.13 に対応!

Python は、毎年新しいバージョンがリリースされますが、ComfyUI は 2025年8月に Python 3.13 に正式対応 しています。

ComfyUI が対応している Python バージョン

  • Python 3.13:最新、高パフォーマンス

  • Python 3.12:安定

  • Python 3.10:古い拡張機能も動作

Python 3.13 と Python 3.12 の生成時間

初回生成

Python 3.12と3.13でのComfyUIの初回の画像生成時間のベンチマーク結果グラフ
python バージョンの違いによる初回の生成時間の比較表

2回目の生成

Python 3.12と3.13でのComfyUIの2回目の画像生成時間のベンチマーク結果グラフ
python バージョンの違いによる2回目の生成時間の比較表

参考:Shiba*2 さんの Python 3.13 の解説記事

Python のバージョンは、新しいものほどパフォーマンスが向上 しますが、古いバージョンに依存した一部の拡張機能 は、最新バージョンでは使えなくなることがあります。

ComfyUI は 現在 Python 3.13 で開発が行われている ので、ComfyUI をインストールするときは、まず Python 3.13 を使ってみて、トラブルが起きた場合は Python 3.12 にバージョンを下げる方法をおすすめします。

Python 3.13 をダウンロード!

Python 3.13 は次のページからダウンロードします。

Python 3.13.11のダウンロードページ。下にスクロールする説明
Python 3.13.11のダウンロードページ。Windows用実行ファイルのリンク箇所

次に、ダウンロードしたファイルを実行します。

Pythonインストーラー起動直後の画面。「Add python.exe to PATH」にチェックを入れる案内

インストール画面で、下に2つのチェックボックスがあるので、これを 両方ともチェックを入れた状態 にしてインストールを実行します。

インストール時のその他の設定は、いずれも最初の推奨設定のままで大丈夫です。

ComfyUI をインストール!

それでは、ここから ComfyUI 本体をインストールしていきます。

ComfyUI のインストール場所は、任意の場所を指定できますが、ここでは ルートドライブに近いなるべく浅い階層 をオススメします。

今回は、Cドライブ直下にインストールするので、エクスプローラを開いて該当の場所に移動します。

WindowsエクスプローラーでCドライブ直下を表示し、アドレスバーを選択した様子

目的のフォルダーに着いたら、上の アドレスバーの右側 をクリックして「cmd」と入力してエンターキーを押します。

すると、黒いコマンドプロンプトの画面が立ち上がります。

コマンドプロンプトが開いた直後の画面。カレントディレクトリがCドライブになっている
git clone https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI.git

次に、上のコマンドをコピー&ペーストで入力して、Enter を押して実行します。

git clone コマンドを実行し、ComfyUIのリポジトリをダウンロードしている画面

これで、Git を使って ComfyUI をインストール することができました。

Python の環境を構築する

続いて、ComfyUI のフォルダ内に Python を実行するための環境を準備します。

今度は、次のコマンドを 1行ずつ打ち込んで実行 します。

cd comfyui
python -m venv venv
venv\Scripts\activate.bat
python -m venv venv コマンドで仮想環境を作成している様子

最後のコマンドを実行すると、ComfyUI 内に仮想環境(venv)が立ち上がり、新しく次の画面が表示されます。

activate.bat を実行し、プロンプトの先頭に (venv) と表示された画面

Python のパッケージをインストールする

これから、ComfyUI の実行に必要な Python パッケージをインストールしていきます。

CUDA 13.0 のバージョン指定が必要なパッケージ

AI タスクを、NVIDIA の GPU で実行するときに使うのが、CUDA と呼ばれるフレームワークです。

CUDA の新しいバージョンは、基本的には 後方互換性 があるので、今回は新しい CUDA 13.0 に対応したパッケージをインストールします。

先ほど新しく開いた画面 に、次のコマンドを入力して実行します。

pip install torch torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu130
CUDA 13.0対応のPyTorchパッケージをpipでインストールしている進捗画面

これで CUDA 13.0 に対応した torch パッケージ がインストールされます。

もし CUDA 関連のエラーが発生する場合は、末尾の cu130cu128cu126 に変えて、以前のバージョンの CUDA を試してみて下さい。

残りのパッケージをインストール

続いて、残りの Python パッケージをまとめてインストールします。

pip install -r requirements.txt
requirements.txt を使って依存ライブラリを一括インストールしている画面

これで、ComfyUI に必要なパッケージを全て揃えることができました。

ComfyUI を起動する!

それでは、ComfyUI を起動してみましょう。

先ほどの画面に、次のコマンドを入力して実行します。

python main.py --auto-launch
python main.py --auto-launch を入力してComfyUIを起動したログ画面
ComfyUIがブラウザで正常に立ち上がり、ワークフローが表示されている画面
ComfyUI が起動!

起動ログが表示されて、ComfyUI が起動したら成功です!

ComfyUI をさらに使いやすくする!

ここから、今回インストールした ComfyUI をさらに使いやすくする方法をご紹介します。

ComfyUI-Manager をインストール

まずは、ComfyUI-Manager をインストールします。

エクスプローラーで ComfyUI/custom_nodes フォルダを開き、アドレスバーの右側をクリックして先ほどと同じように「cmd」と入力します。

custom_nodes フォルダ内でComfyUI-ManagerをGitクローンする操作画面

表示されたコマンド画面に、次のコマンドを入力して実行します。

git clone https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI-Manager.git
ComfyUI-Managerのインストールが完了したことを示すコマンドログ

これで、ComfyUI-Manager がインストールできました。

起動用の bat ファイルを作成する!

次に、ComfyUI 起動用の bat ファイルを作成します。

下のリンクから ComfyUI_launch.bat をダウンロードして、ComfyUI フォルダ(main.py があるのと同じ場所)に配置して下さい。

ComfyUI_launch.bat

@echo off

call venv\\Scripts\\activate.bat

set ARGS= --auto-launch

echo Launching ComfyUI with arguments:
echo %ARGS:^&=% 
echo.

python main.py %ARGS%

pause

これで、ComfyUI_launch.batダブルクリックして実行 すると ComfyUI が起動するようになります。

Stability Matrix のモデルを共用する!

今まで Stability Matrix で ComfyUI を利用していた場合、新しくインストールした ComfyUI でも モデルを共用 して使うことができます。

まず、先ほど配置した ComfyUI_launch.bat を 右クリック → メモ帳で編集 を選択して編集画面を開きます。

ComfyUI_launch.batを右クリックしてメモ帳で開き、引数を編集している様子

この中で、3行目の set ARGS= --auto-launch の後ろに、次の引数を追加します。

set ARGS= --auto-launch --extra-model-paths-config 

さらに、メモ帳は開いたまま、現在インストールされている StabilityMatrix/Packages/ComfyUI フォルダの中から extra_model_paths.yaml を見つけて、右クリック → パスのコピー を行います。

エクスプローラーでextra_model_paths.yamlを選択し「パスのコピー」を行う操作
右クリック → パスのコピー
set ARGS= --auto-launch --extra-model-paths-config "C:\StabilityMatrix\Packages\ComfyUI\extra_model_paths.yaml"

そして、先ほどの引数の後ろに貼り付けて、上書き保存します。

これで、次回 ComfyUI_launch.bat で起動すると Stability Matrix 側のモデルも読み込まれる ようになります。

ComfyUIの起動ログ画面上で、Stability Matrix側のモデル読み込まれている様子
Stability Matrix 側のモデルも読み込まれる!

出力先フォルダを指定する

ComfyUI は、デフォルトでは ComfyUI/output フォルダに生成した画像が出力されますが、これも任意の場所に変更できます。

ここでは、WindowsPictures フォルダ を指定してみます。

先ほどと同じように ComfyUI_launch.bat をメモ帳で編集して次の引数を追加します。

set ARGS= --auto-launch --output-directory 

そして、エクスプローラで目的のフォルダを開き、上のアドレスバーの右側をクリックすると、フォルダのパス が表示されるので、これをコピーします。

エクスプローラーのアドレスバーから「ピクチャ」フォルダのパスをコピーする様子
set ARGS= --auto-launch --output-directory C:\Users\●●●\Pictures

先ほどの引数の後ろに、出力先のパスを貼り付けて上書き保存すれば完了です!

その他の引数

ComfyUI を実行するときに役に立つ、その他の引数もご紹介します。

VRAM を開放(他の GPU をモニター出力に利用している場合)

--reserve-vram 0

FP32 形式のテキストエンコーダーを利用

--fp32-text-enc

FP32 形式の VAE を利用

--fp32-vae

モデルの非同期オフロードを無効にする(ComfyUI の動作が不安定な場合)

--disable-async-offload  --disable-pinned-memory

引数の一覧

ComfyUI 起動時の引数は、こちらにまとまっています。

まとめ

  • ComfyUI は Python 3.13 / CUDA 13.0 に対応

  • 最新版はパフォーマンスが向上

  • Stability Matrix とモデルを共用できる

今回は、ComfyUI のインストールの方法をご紹介しました。

ComfyUI は、連日アップデートが入る のでどうしても動作が不安定になりますが、シンプルな環境にインストールすることで、トラブルを最小限に抑える ことができます。

白馬の顎を優しくなでる紫髪の女性のアニメイラスト
ComfyUI を2つ使う!

ComfyUI は、ストレージに余裕があれば複数インストールできるので、最新版安定環境用 に2つ持っておくと良いと思います。

皆さんもこれを機会に、最速環境 の ComfyUI を試してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます!


関連記事

ComfyUI の特徴と課題

ComftUI の特徴と未来の課題についてまとめた記事を書きました。


更新履歴

2026.3.27

起動時の引数の紹介に  --disable-pinned-memory を追加しました

2026.3.9

関連記事を追加しました

2026.1.8

ComfyUI の リポジトリの移転 に伴い、URL を修正しました


English Article



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