【2分で読めるコラム】社長はタダの立候補
中小企業の社長や1人社長の多くは、ただの立候補でしかない。
FIREした今でもありがたいことに、「社長やってたんだ、すごいね!」なんて、言ってもらえることはある。
だが、中小起業の社長をやってたなんて、何社だろうが別に大したことではない。
これは謙遜でも何でもなく、今でも心の底から思っている。
以前もお伝えしているが、最低限のお金と、法務局に必要書類を提出したら、その日からあなたも社長になれる。
フリーランスを名乗りたければ、あなたが自分で言い出したその日からフリーランスになれるだろう。
正式に認められたければ、税務署に行き、A4用紙の必要箇所を全て記入し提出すれば、個人事業主としての届出は完了だ。
個人的には、中小企業で本当に仕事ができる人っていうのは、専務や常務じゃないかと思っている。
なぜなら、他人から評価され、のし上がった人なのだから。
上場企業の役員や社長も、自分ではなく他の人に選ばれているんだから、本当にすごい。
その分、他の人や株主から辞職に追い込まれることもあるが…
が、しかし、独立した社長なんて、別にすごくも何ともない。
だって、自分で立候補して始めただけに過ぎないんだから。
ボクが何度も経験しているので、遠慮なく言わせてもらうが、社長になるのは、あくまでもスタートラインに立っただけだ。
一説によると、1年以内に3割、3年以内に5割強の会社がなくなるらしい。
10年続く会社だと、5%程度しか残らないなんて言われている。
個人事業主の場合、1年以内に約4割は店じまいコースだ。
そう考えれば、いくつも会社を起業し、社長を続けられたことを褒めていただけることは、本当にありがたい。
まあ、大半はお世辞か、会話に困ったから言ってくれてるくらいだろうけど…
とはいえ、起業した数々の会社や事業を売却した自負もある。
成果は挙げられたが、実はこれ、ボクの実力ではない。
noteを始めた当初にも記載しているが、元々ボクは、授業中も動物園のようにうるさかった底辺高校を何とか卒業した人間だ。
フリーランスなんて言葉も知らずにフリーターになった。
というか、それしか選択肢がなかった。
だが、結果を出すために必要なコツを掴むのが早かった。
元の出が悪かったから、コツを掴んだあとは、あれこれ考えたりしたこともない。
正確には考えるような頭がなかった。
だから、“自分なりの生き方“とか、“私らしい働き方“なんて発想をしなかったのが、今では結果的に良かったと思っている。
独立が目標とか言ってる人がいるが、それは目標というより、スタートラインに立つところ。
ただそれだけのお話。
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ヒトタラヲ
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