S&B 赤缶カレー作ってみた🍛|粉タイプで想像以上にスパイシーな大人の味😋
カレーの気分というものは、一度火がつくとなかなか消えない。台所の奥で小さな鍋を見つけただけで「今日もいけるな」と作戦会議が始まる。もはや夕飯ではなく、家庭内カレー遠征である。
今回は、みーちゃんの脳内探検記さんに教えてもらった「S&B 赤缶カレー」へ向かった。

イオンの売り場に立つと、そこには缶、箱、スティックタイプが並んでいた。赤い缶という名前なのに、箱まである。もしかして赤缶とは商品名ではなく、王家の血筋なのか。私はしばらく棚の前で赤い一族を眺め、初心者らしく箱タイプを手に取った。二皿分の分量が書いてあったからである。

カレーの説明書は、たいてい大家族か合宿所を想定している。八皿分などと言われても、夫婦と高校生と犬二匹の小国である。しかも妻は肉が苦手だ。カレー鍋ひとつ作るにも、国民の思想がバラバラである。その点、二皿分はありがたい。小国にも外交は必要だ。

野菜はあらかじめレンジで温めた。昔の自分なら「料理は火で戦うもの」と思っていたが、今は違う。電子レンジという参謀を使う。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもが湯気を上げている姿は、出陣前の兵士というより、すでに風呂上がりの町内会である。肉の代わりにはサラダ豆を入れた。以前、大豆ミート案も教えてもらったが、妻には食感が合わなかったらしい。家庭料理とは、理想よりも機嫌でできている。

粉タイプのルーを溶かすと、いつもの固形ルーとは違ってさらりとしていた。欧風カレーというより、スパイスの湯気が台所にふわっと立つ。完成した赤缶カレーを食卓に出すと、妻はひと口食べて言った。「サラダ豆の方が全然おいしい」
そこかい。

ルーが変わったことには、特に触れられなかった。昨日のカレーと同じ顔をして食べている。私は不安になっサラダ豆をカレーにぶち込む😏
結局、妻にとっての正解は赤缶ではなくサラダ豆だった。私にとっての発見は、赤缶はただのルーではなく、台所に置ける小さなスパイス探検隊だった。カレーの気分はまだまだ終わらない。次にイオンへ行ったら、また赤い一族の前で立ち止まる気がする。小国の外交は、今日も続くのである。

✅ S&B 赤缶カレーはスパイス感強め
✅ 牛肉派だけどチキンカレーでも良さそう
✅ 妻にサラダ豆は正解
✅ 粉タイプなのでアレンジもしやすそう
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↩️ シリーズ序章:期間限定?アレンジ?やっぱ定番やろっ❣️
