回避型女性の特徴とは?実体験から語る人との距離を保ちたがる心理
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
「私、人との距離が近づくと飽きちゃうんだよね」
「急にリセットしたくなる」
会話の流れの中でいった悪気のない言葉だった。というかみんなそうだと思ってたし、誰かしら分かってくれると思ってた。
でも返ってきたのは「それやばくない?怖いんだけど」という否定の言葉ばかり。そのとき、やっぱり私はなにかの病気なのかもしれないと思った。
実は、これは回避型愛着スタイルを持つ女性によく見られる特徴の一つなんです。
私自身がまさにそうで、人との心の距離が近づくことに不安や居心地の悪さを感じ、無意識のうちに相手との距離を保とうとしてしまいます。
同じような悩みを持つ方もを多いのではないでしょうか。
ここからは回避型に悩まされ続けた私の実体験を元に回避型女性のリアルな心の中を紹介します。
もっと赤裸々な本音を見たい人はこちらを読んでください
私が実感している回避型女性の特徴①コミュニケーションでの回避行動
飽きるという言葉には語弊があるかもしれないけど、私は友達や好きな人と心の距離が近付くことが本当に苦手です。これでもマシになってきたつもりではいるけれど、中学生頃から今までの経験を振り返ると、具体的な回避行動の例がたくさん思い浮かびます。
自分に興味を持たれて質問されすぎると逃げたくなるし、濁したくなる。
なぜかあまり自分の詳しい話をしたくなくて濁してしまいます。
LINEのやりとりも苦手で、相手からの返信が早すぎると圧迫感を感じてめんどくさくなって、そして飽きてしまう。
どんだけ仲が良くても頻繁に会いすぎると、「会いすぎじゃない?」と窮屈さを感じてしまい、連絡頻度が一気に落ちてしまいます。
私が実感している回避型女性の特徴②恋愛関係での距離の取り方
恋愛においても同じで、好きな人が出来て付き合っても、相手からの好意が自分の気持ちを上回ってくると居心地の悪さや気持ち悪さを感じて距離をとりだしてしまう。
干渉されることや束縛をされることが本気で無理なんです。
家にもなるべく人を入れたくないし、自分のテリトリーに人をいれたくない。そのため、友達を紹介したり、よく行くお店に人を連れていったりするのも苦手です。
私が実感している回避型女性の特徴③責任回避と自分のペースの維持
基本的に自分のペースを崩されるのが苦手で、結婚願望もなければ、人とずっと一緒にいれないから結婚できないという自覚があります。昇進・昇格にも興味がない。責任を取りたくないし重いから役職に付きたくなくて、その結果、正社員をやめました。
回避行動が招く周囲からの誤解と罪悪感
このような状況になったとき、いい言葉が見つからないから私はいつも「飽きたのかも」という最悪な一言で片付けてしまいます。
だから周りからは「メンヘラ製造機だよね」とか「なんか気付いたら急に会えなくなりそう」とか言われるし、過去に出会って付き合うまで至らなかった男性からは「遊ばれてた」「クズすぎ」と言われたこともありました。
回避したときは、これでよかったと自分を納得しても、後日、罪悪感が一気にきます。「また、逃げちゃった」「なんでこんなことをしてしまったんだろう」だからといって、自分から連絡なんてできるわけもないし、相手から追いLINEや電話がくると罪悪感と恐怖が一気に迫ってくる。
「また、傷つけちゃったな」「もう恋愛するのやめよう」といつも反省します。でもなぜかいつも同じことを繰り返してしまうのです。
私なりに回避型になった理由が知りたくて、複数の本を読んで分析しました。実際に私が読んだ本は記事の最後で紹介しています。
私が心地よく感じる関係性① 適度な距離感のある人間関係
でも、こんな私にだって長く好きなものはあるし、安心できる距離感の人達がいます。
たとえば、お店の店員さんとか深い関係になりすぎないで日常会話ができる人が好き。ひとりで飲食店に立ち寄って、どこの誰だか分からない人と雑談する一期一会の出会いみたいなのが本当に好きです。別に連絡先を交換するわけでもないし、深くは関わってこないその距離感がとても心地良いんです。
私が心地よく感じる関係性② 興味を示さない相手への好意
そのうえ、私の好きなタイプは私に興味が無い人。あんまり自分のこと好きじゃないんだろうなという人を好きになりやすいです。冷たい人も楽だから好きだし、割合でいうとツン8デレ2くらいの人が1番理想。干渉してこないし、たまにデレる感じがかわいいし、そういう人には私も超ストレートに愛情表現できるし、関係性も続きます。
私が心地よく感じる関係性③ 片思いという理想的な距離感
「片思いとか寂しくないの?」とかいわれるけど、私にとっては興味を持たれすぎるとめんどくさいとかしつこいとか思っちゃうから、これくらいがちょうどいいんです。女は追われる恋が幸せになれるとか言うけど、私に追われる恋は向いていません。
好意を向けられることへの嫌悪感と自己受容
もちろん、追われる恋から始まって人を好きになったことがなければ、むしろ好意を向けられたら嫌悪感と気持ち悪さを感じてしまいます。ここまで書いていて、本当に拗れてるなと感じて悲しいけど、さすがに物心がついてからずっとこの感じだから受け入れるしかないです。
アイドルオタクとしての私 一方的な愛情を注げる関係の心地よさ
私は、恋愛をしなくてもアイドルを応援していることに生きがいを感じている生粋のオタクです。
私は小学生のときからずっとアイドルのオタクです。アイドルは私がどんだけ大好きを伝えても絶対私に振り向くことは無いからとても自由でいられます。だから好きなアイドルは全くブレないし、約20年間同じ人だけをみてきました。相手からの好意を受け取らなければ、私だって同じ人を20年間好きでいられるんです。
アイドルには飽きるという感覚を持ったことがありません。アイドルとオタクって最高に楽な関係性だよなと思いつつ、私は今後もずっとアイドルのオタクなんだと思います。
自己防衛としての恋愛回避 相手を傷つけたくない気持ち
私はもうアラサーで、周りは結婚ラッシュとかでマッチングアプリとか入れたりして焦っているし、口を開けば「彼氏欲しい~結婚したい~」ばかり。男の人と会えば結婚願望があるのか聞かれたりします。もちろん私はマッチングアプリを入れたこともなければ、結婚願望についても「結婚とか興味無いんですよね」と答えるのだけど。
でもこれがアラサーの恋愛で相手を守るための最大の抵抗なのです。そうしたらこちらには近づいてこないから。「初期段階でお互いに情が入る前に伝えたら傷もまだマシでしょ。私と付き合っても幸せにはなれないから、素敵な人と幸せになってね。」と思っていました。
結婚願望がないと言うとだいたい強がりとか、結婚しないじゃなくて結婚出来ないんでしょとか言われるけど、私の場合は両方正解。
結婚しないし結婚できません。結婚に向いてないことくらい分かっているから結婚しないし、こんなやつは結婚できない。というか相手のために結婚どころか恋愛すらしちゃダメです。どうせ人を傷つけてしまうから。
だから私は恋愛すると相手を傷つけてしまうから、気付いたら自然と恋愛への興味もなくなっていきました。友達とか周りの人には「なんでなの?」とか「その気になればすぐにできるのに」って言われるけど、私の気持ちを話したところで理解されるわけないから、笑って話を流しています。
回避型と向き合い続ける私の今後
ここまで書いてただの拗らせ回避型女性の特徴を紹介してみたのですが、こんな私でも拒絶反応や回避癖はなんとかしたいと一応本気で思っているし、正直、年々克服傾向にあります。
自分的にはずっとこの回避癖と生きてきたから慣れてはいるものの、人間1人では生きていけないしどうしても人間関係には直面します。
30になってしまったことだし、このなぞの回避のループから抜け出したい。そしたらもう少し人生楽しく楽になるのかなとか思います。正直、どうしたら回避型が克服出来るか分からないので、私の場合はまずは回避型を知るところからはじめました。まずは、自分を理解して受け入れるところからはじめないと。そしたら、現状が少し動きはじめました。
今後も、回避型当事者の私だからこその視点で回避型に関する記事を紹介していきます。
回避型を克服した人や私と同じ回避型の呪いに取り憑かれた人と繋がれたらいいな。
回避型の私が自分を知るために読んだ本3冊
以下の3冊は表紙の言葉に「自分のことだ」とグサっときて、自分の取り扱い説明書だと思い、思わず購入した本たちです。
言語化できなかった自分の違和感に、「回避性愛着障害」という名前がやっとついた。そのことへの安心感と同時に、「じゃあ私はずっとこうだったのか」という納得と、「わかってくれた。そういうことなんだよ」ってパズルのピースがうまっていくような、点と点がつながるような感覚と、「これから変われるのかな」という不安が一気に押し寄せてきて、1ページ1ページ大切に泣きながら読みました。
読み終わったあとは、そんな回避型の自分を認めてあげられるようになりました。
愛着障害と複雑性PTSD 生きづらさと心の傷をのりこえる (SB新書) [ 岡田尊司 ]
回避性愛着障害〜絆が稀薄な人たち〜【電子書籍】[ 岡田尊司 ]
生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害 (朝日新書570)
回避型を知ることは、自分を責めるためじゃなくて、自分を理解するためだと思っています。この3冊が、同じように言葉にできないつらさを抱えている誰かのためのヒントになればうれしいです。
