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フリーランス1年目の税金リアル。知らなかったじゃ済まされなかった話。

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私が開業届を出したのは、2024年11月5日。フリーランスになって無事1年が経った。

1年何とか生き延びたな…。バイトをする覚悟だったけど、なんとか耐えた。ありがたいことに、お仕事のご依頼がたくさん入り続けている状況だ。

でも正直、この1年でいちばんしんどかったのは仕事じゃなくて、税金だった。

30歳までに「これで生きています」と言える仕事が欲しかった

8年間の正社員生活は、職場も仕事も大好きで楽しかった。でも上司や役職には一切惹かれなくて、もっと自分らしく生きたいと思ってた。役職に就かないと決めたからには、30歳までに自分で自信を持って「これで生きています」と言える仕事を見つけたかった。

現在の業務は、ライティング業務を中心に、マーケティングや広告制作、HP作成、広報業務、イベント企画など多岐にわたる。最近では企業のSNSアカウント設計から運用まで任せてもらったり、SNSやライティングのコンサルティング業務の依頼も増えてきた。

正直やりたいことがどんどん出てくるから、忙しくても充実感を感じてるのも事実だ。

フリーランス1年目を襲う税金の現実。家賃の2倍だったんだけど

6月に封筒が届いた。住民税の通知だった。税金のことなんてよくわかってなかったから、封筒を開けて「見方が違うのかな」って思って、読み方をググった。

でも、合ってた。

にしても、さすがにこの金額やばくない?って思って、とりあえず両親に「なんかすごい金額なんだけど、なにかの間違い?」って相談の電話をした。

でも当たり前に合っていた。

しかもそれだけじゃなくて、同じ時期にいろんな税金の通知がまとめて来た。納税地獄って言葉を身をもって実感した。

正社員8年、ボーナスもらいながら副業もしてた結果、税金が住民税だけでも家賃の2倍以上にだった。一人暮らしで、独身で、頼れる人が誰もいない。「これ払えなかったらどうなるんだろう」って普通に怖かった。

フリーランスになる前に誰かが教えてくれればよかったのに。なんてずっと思ってた。

フリーランス1年目の確定申告、何もわからなかった話

確定申告、最初は「なんとかなるでしょ」って思ってた。でも、全然なんとかならなかった。
11月に開業届を出したからたった2ヶ月分なのに、そもそも何が経費になるのかすらわかってなかったし、青色申告と白色申告の違いも最初はふわっとしか理解してなかったから、確定申告の会場でめちゃくちゃ時間がかかった。

ツールをどう使ってるか

フリーランスになって気づいたのが、ツールは「自分が使いたいもの」より「クライアントが使ってるもの」に合わせることも多いってこと。

私の場合、業務委託のクライアントはfreee業務委託管理を使ってるところが多くて。契約から請求までそこで完結するから、やりとりがスムーズなのはある。

でも、自分で営業して決めた案件の請求書はMISOCA、確定申告は弥生の青色申告を使っている。どちらも弥生のサービスで、画面がごちゃごちゃしてないのが見やすくて「簿記わかんないけどとりあえず動かしてみる」でなんとかなるのが嬉しい。
あと、MISOCAはいろんな請求書のパターンがあるからどんなクライアントにも対応できるし、あとなにより、基本会計ソフトはお金がかかるんだけど初年度は1年間無料で使えてたことが嬉しかった。フリーランス1年目で会計知識ゼロの自分でもなんとかなったので、同じような人には素直におすすめしたいツールのひとつ。

開業届を出したら、無料で税理士がついてくれた

これ、私もまったく知らないサービスだったんだけど、たしか開業届を出したタイミングで、確定申告のサービスを受けますか?みたいなアンケートに答える機会があって。
あまりにもなにもわかってなかったら、当時の私は「はい」以外の選択しかなかったんだけど、おかげで自治体の制度を通じて無料で税理士さんがついてくれることになった。
記憶があいまいなくらいなにもわからず気付いたら税理士さんが派遣されてたから、なにも参考にならなくて申し訳ないんだけど、おそらく、日本税理士会連合会や各地域の税理士会がやってる「無料申告相談」系の制度だと思う(自治体によって内容は違うみたいだけど基本的には全国的にあるって税理士さんがいっていた)。

この制度はオンラインとオフラインどちらでもいいんだけど、税理士さんと直接会える距離だったのと不安しかなかったら対面でお願いした。
私の場合、確定申告までの合計4回、こんな感じで伴走してもらえた。

  • 1回目(夏頃):確定申告、経理の説明。必要書類の確認、会計ソフトの登録

  • 2回目(秋頃):記帳・経費・控除の確認

  • 3回目(年末):記帳・経費・控除の確認

  • 4回目(年始から3月15日まで):申告書の完成・提出

これが本当にありがたくて、一人でやってたら絶対どこかでつまづいてた。
「はじめての確定申告」「無料 税理士 相談 +自分の自治体名」で調べてみると出てくる可能性があるので、調べるか最寄りの税務署で聞いてみて。

開業前にやっておけばよかったこと

今だからいえるけど、開業前の後悔は正直めちゃくちゃある。

オンラインスクールやオンライン教材、PCや周辺機器……トータル100万以上かけてたのに、これが全部開業費として計上できるって、後から税理士さんにいわれて知った。レシート残してなかったし記録もしてなかった。知らなかった自分が本当に悔しい。

住民税もそう。副業を始めた時点で開業届を出しておいたら経費で節税できたのにな。前年の副業収入がそのままのしかかってくるから、通知が来たとき普通に地獄を味わったし、私の場合は両親を頼った。

応援してくれてるから「出世払いでいい」って言ってくれたけど、さすがにダサいし、頭下げるのはきつかった。絶対に返すからね。

副業してる人、開業考えてる人、住民税やお金関係のことだけは事前に調べておいたほうがいいよ。

税金があるから結局マイナスだけど、手取りは正社員時代より増えてる

ぶっちゃけこれが正直なところ。

フリーランスにとって楽しいも自由も、覚悟と責任あってのこと。
止まったら落ちていく一方だし、待っていても仕事は舞い込んでこない。
守ってくれるものは一切なくて、いざというとき全ての責任が自分になるから、知らなかったじゃ済まされない世界。
だから契約書やお金周りのことに関しては慎重になったし、わからないことはまずはプロを頼るって決めてる。
確定申告のことは税理士さんに。契約書の内容や業務に違和感があればフリーランス110番に確認する。
フリーランス1年目。わからないことだらけだからこそ、トラブルに巻き込まれるリスク回避のためにプロにたよりまくった。

あと、お金の不安って「今月の収支」だけじゃないんだよね。老後とか、保険とか、フリーランスって会社員と仕組みが全然違うのに誰も教えてくれない。そういうお金の悩みって、国家資格を持つFPに無料で相談できるサービスがあって。
メールで相談して、面談まで全部無料でみてもらえる。
なにかあってからじゃ遅いから、先に見つけておくのがおすすめ。
私は1年目が終わってから知ったから、もっと早く使いたかったと正直思ってる。

24時間仕事モード。止まれないから走ってます

1年目としては十分すぎるほどの案件数で、素敵なクライアントさんに出会えて、心から感謝してる。
そんな私の案件選びの基準は、話を聞いて「ワクワク」したかどうか。
仕事を受ける前は、もちろん不安もある。期待に応えられなかった場合のリスクを考えると恐怖を感じることもあるし。
でも、成功すれば確実に実績につながると思ってるから頑張るしかないし、乗り越えたら私の業務の幅は広がっている。

フリーランスって言い換えれば個人事業主、ひとりの経営者なんだよね。だから常に仕事のことを考えてないといけない。朝起きてメール確認から始まり、寝る前もメールの返信。24時間仕事のことを考えてる。でもまったく嫌じゃなくて楽しい。

継続案件があるからって案件獲得や人脈作りをしない人もいるけど、私からしたらそれが怖い。だっていつ契約が切れるかわかんないじゃん。1日なにもない日があると不安になる。正社員時代と比べて仕事の量は倍になった。「終わんない!」と焦りを感じつつも、そのプレッシャーすらも楽しくてワクワクしてる。

外注の重要性は理解してるし将来的にはもちろん検討してる。でも現在関わってる業務がすべて好きで、嫌だと感じる作業がない。何より、1年目という最大の武器を使ってできるだけ多くのことを自分で経験したいと思ってる。

1年目だからこその働き方。今だから思う成長した部分と課題

フリーランスの知り合いに「やったことないじゃん、できないじゃん」って言われることがあるけど、それって法人ならいいかもだけどフリーランスとしては危ない思考だと思う。やったことないなら、できるようにしてしまえばいい。挑戦するから成長するんだと思ってる。1年目って最弱だけど、可能性しかない。

この一年でいろんな人と出会って、いろんな業務に携わることがきっと今後の自分の活動に大きく影響してくるから、今は自分のスキルや知見を増やすことを最優先にしてる。将来的にディレクション業務をやるにしても、自分が経験してない作業に適切な指示を出すのは難しいと思うから。

報酬が発生してる案件は、絶対に諦めない。どんなにギリギリの状況でも必ずなんとかする。厳しい状況のときはクライアントに事前相談して、「なんとかするので少しお待ちください」という報告は欠かさない。信頼関係を維持するには、こまめなコミュニケーションが大切だと思ってる。

フリーランスは自分次第で何でもできるし何でもなれる職業だと思ってる。やりたいことは次々と生まれ、活動の幅もどんどん広がってく。頭の中がとっ散らかってる状態だけど、今はそれでも構わないと思ってる。初めて尽くしの毎日、トライ&エラーを繰り返しながら前進し続けてる段階だから。

フリーランス1年目。だからなんでも挑戦したい

フリーランスの知り合いに「やったことないじゃん、できないじゃん」って言われることがあるけど、それって法人ならいいかもだけどフリーランスとしては危ない思考だと思う。やったことないなら、できるようにしてしまえばいい。挑戦するから成長するんだと思ってる。1年目って最弱だけど、可能性しかない。

この一年でいろんな人と出会って、いろんな業務に携わることが、きっと今後の自分の活動に大きく影響してくるから。だから今は、とにかく自分のスキルや知見を増やすことを最優先にしてる。将来的にディレクション業務をやるにしても、自分が経験してない作業について適切な指示を出すのは難しいと思うから。

報酬が発生してる案件については、絶対に諦めない姿勢を貫いてる。どんなにギリギリの状況でも必ずなんとかする。厳しい状況のときはクライアントに事前相談して、「なんとかするので少しお待ちください」という報告は欠かさない。信頼関係を維持するためには、こまめなコミュニケーションが大切だと思ってる。

フリーランスは自分次第で何でもできるし何でもなれる職業だと思ってる。そのため、やりたいことは次々と生まれ、活動の幅もどんどん広がってく。

ありがたいことに、現在取り組んでる業務がすべてやりたいことなので、選択に迷うこともある。でも、これは贅沢な悩みなのかもしれない。

頭の中がとっ散らかってる状態だが、今はそれでも構わないと思ってる。初めて尽くしの毎日、トライ&エラーを繰り返しながら前進し続けてる段階だから。

フリーランスって自由だけど自由じゃない

同じようにフリーランスを検討してる人や、1年目で悩んでる人に伝えたいのは「自由だけど自由じゃない」ということ。仕事の量も正社員の倍だし、超泥臭いし、まったくキラキラしてなんかない。

税金があるから結局マイナスだけど、手取りは正社員時代より増えてる。
一人暮らしで独身、頼れる人もいない中で、案件がなくなることへの不安や将来への漠然とした不安に押しつぶされそうになることもあったけど、それすらも生きてるって実感して楽しい。

なにより、自分次第で何にでもなれるのがフリーランスだ。
正直今は「これからどうなるんだろう」という不安と「楽しい」という気持ちが同時に存在してる。でもその不安すらも楽しくて、それがフリーランスの醍醐味なのかもしれない。

そして、お金の考え方も正社員のときのように毎月同じ金額が入ってくるわけじゃないから、お金との向き合い方が変わった。
失敗して、落ちて、学んでの毎日。どう考えても失敗だらけだけど、それでも生きてるしなんとか乗り越えているよ。

なにより、独立してから自分で稼いだお金って実感が、正社員のときよりはるかに多い。自分へのありがとうがダイレクトに届くしね。

1年目だからこそのがむしゃらな働き方を大切にしながら、不安も楽しさも全部ひっくるめて、この次の1年も駆け抜けていこうと思ってる。

まとめ フリーランス1年目が知っておきたかったこと

  • 住民税は前年の収入に対してかかるので、正社員+副業の翌年は要注意(通知は6月に来る)

  • 開業前に買ったものも開業費として計上できる(レシートと記録を残しておくべし)

  • 開業届を出したら無料の税理士サポート制度がある自治体もある

  • 確定申告ツールは自分の案件スタイルに合わせて選ぶのが現実的

  • お金の将来的な不安はFPへの無料相談で整理できる

知らないと損することが多すぎるフリーランスの税金まわり、私と同じやらかしをしないように、少しでも参考になればうれしいな。

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