長旅の前の、小さな儀式 ~空港でシャワーを浴びるという選択~
空港での過ごし方は人それぞれだろう。
旅行でしばらく日本を離れると思うと、最後に日本の味を味わっておこうとレストランに入ったり、お土産を兼ねて買い物をしたりする人も多いはずだ。
私の旅行は、トルコをはじめ、遠い国へ向かうことが多い。
動ける体力のあるうちに、遠いところに行っておこうという根性から、というのもある。
フライト時間は長く、たいてい夏休みシーズン。
となると、空港に着くまでにもう、汗をかいている。

キャリーケースを引きながら電車を乗り継ぎ、ようやく空港に着いた頃には、既にじんわりと肌に汗がにじんでいる。
これから十何時間もの空の旅が待っているというのに、すでに少し疲れてすらいる。
そんな状態で機内に押し込まれるのは、なんとも心もとない。
あるとき、空港でシャワーを浴びられることを知った。
搭乗前に汗を流し、さっぱりしてから飛行機に乗る。それだけのことなのに、機内での過ごし方がまるで違ってくる。
長いフライトの疲労感が、出発前からもう軽くなっている気がした。
以来、遠方への旅の前には、空港でシャワーを浴びるのが私の小さな儀式になっている。

シャワールームと聞いて身構えるかもしれないが、備品は一通り揃っていて、手ぶらでも困らない。

タオルもアメニティも用意されているので、あとは自分の体ひとつで向かえばいい。
※成田空港の他にもシャワーや温泉施設などがあるそうだが、成田空港の施設しか利用経験がないため、ここでは成田空港情報とします。
【成田空港のシャワーのある施設かんたんメモ】
☆出国前手続き前に利用可
【シャワールーム】
・第1ターミナル(T1) 中央ビル2階 保安検査前
7:00~20:00(最終受付 19:30)
利用料金は30分1,500円、以降15分ごとに750円
※予約不可
☆出国手続き後に利用
【リフレッシュルーム】
・第1ターミナル(T1) 中央ビル3階(出国手続き後エリア)
7:00〜21:00(最終受付 20:30)
・第2ターミナル(T2)サテライト3階(出国手続き後エリア)
7:00〜21:30(最終受付 21:00)
※リフレッシュルームとは、国際線の出国審査手続き後に利用できるシャワールーム付きの仮眠室
利用料金はシングルが1時間3,000円(以降30分毎に1,500円)ツインが5,000円(以降30分毎に2,500円)
※予約可
・シャンプー・ボディソープ・タオル・ドライヤーなど完備で手ぶらOK
・第2ターミナルには別施設のカプセルホテル内シャワーもあり料金の目安は1,000円前後(詳細は各施設で要確認)
・第3ターミナルには設備なし(利用の場合は第2ターミナルへ)
以前利用したのは、出国審査を終えてから、リフレッシュルームへ

1時間だったので、シャワーを浴びて髪を乾かしてたら
あっという間でベッドは使いませんでした。

汚れも化粧も疲れも全部洗い流し、ホカホカのまま搭乗ゲートに行く、というのがパターンになった。

さっぱりした状態で搭乗ゲートに向かうと、不思議と旅の始まりの気分も変わる。
汗を引きずったまま座席に座るのと、まっさらな状態で座るのとでは、その後の何時間もの過ごし方が違う気がしている。
みなさんは、空港でどう過ごしますか?
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