【人工授精】 通院の流れや費用まとめ|初めて受けて知ったこと|P-04
2024年頃の妊活を振り返って投稿しています。
妊活は、個人差が大きく生じるものです。わたしたちが「たまたまうまくいっただけ」というものもあるかもしれません。ご留意のうえ読み進めていただくようお願いします。
自己流タイミング法に6周期トライ した後、クリニックで不妊検査を受けたところ、課題になりそうなポイントが見えてきました。
そして他の各種検査と並行して、このクリニックで人工授精に2周期トライすることになりました。
このシリーズでは「検査結果や治療内容」といった 個人的な内容の一部を 有料設定 していますが、「制度や費用」といった お役立ち内容は、すべて無料でお読みいただけます。
人工授精(AIH)の流れ
卵子と精子が出会って「受精」するときは「受」の字を使いますが、人工授精は医療の手によって「授ける」ので「授」の字を用いるのだそうです。
「専門医に診てもらって、
課題をつぶしていけば、
すぐにうまくいくでしょ!」
・・・と、思いがちですが、
人工授精ひとつやるにも、なかなか大変なポイントがいくつかありました。
以下、お世話になったクリニックの「人工授精」の流れを紹介します。
① 卵胞の発育観察
まずは卵子のもととなる卵胞を育てていくため、通院のたびに超音波検査を行うとともに、必要に応じて卵胞の発育を助ける注射(ゴナールなど)を打ちます。
これまでは、暗闇のなかを手探りで排卵日予測検査薬を用いてきたわけですが、クリニックを受診すると「卵胞の発育具合」から排卵しそうな日を細かく予測できるので、それだけでも通院の価値があると感じました。
② 人工授精日決定と排卵誘発
卵胞の育ち具合を見極めて、この日に人工授精をやる!と決めたのち、排卵トリガーとなるhCG注射(オビドレルなど)を処方されます。
hCG注射 を打つと、36~40時間後に排卵が起こります。
注射から36~40時間で排卵する!というクスリが存在するなら、排卵検査薬に一喜一憂しながらタイミング法を何度もトライしていた頃に使いたかったものです…
※ タイミング法を、わたしたちのように自己流ではなく、一般不妊治療の枠内で医師指導のもとで取組む場合は、hCGを処方してもらえることもあるようです。
人工授精の実施日については、通常の生理周期に沿っていけることもあるし、ズレることもあるし、通院スケジュールが急に変わって仕事を休む調整を…ということがよく起こります。
そして、採卵や体外受精まで経験した今となっては 慣れっこ になってしまいましたが、、このときは「家で注射を自分で打つ」というのに少しドキドキしました。
③ 夫 採精・提出
当日の朝、まずは夫が採取したものをクリニックへ提出します。
これを遠心分離装置で不要な成分を除去して濃縮するのに1時間半ほどかかるので、夫婦別々にクリニックへ行くことになります。
これまでも、血液検査などのため「夫がひとりで受診」ということがありましたが、夫いわく
「レディースクリニックに男性ひとりで乗り込むのは、いささか気まずさが…」
とのことでした。
このクリニックへの「提出」は朝イチの 診療開始前の時間帯(9時頃) に設定されていて、「気まずい」心情への配慮なのだとしたら、大変ありがたいことです。
クリニックによっては、当日院内の採精室にて…という場合もあります。
④ 妻 検査・授精
10時半頃にクリニックへ行き、いつもの超音波検査の後、調製済の精子をカテーテルで注入します。
処置後は、院内で15分くらい休んだあと、感染症を防止するための抗生物質を処方されて、ふつうに帰宅となります。
当日は特に生活上の制限はありませんが、当日のタイミング法の併用については、カテーテルによる微細な傷から感染症になるリスクがあるため避けるべし…とのことでした。
これについては、クリニック(医師)によって見解が異なるようで、
「感染症リスクよりも、妊娠確率を上げることのほうが重要」
と考えて、当日も併用推奨…という場合もあります。
人工授精の費用
事前の通院時の支払額合計は7000円ほどでした。
このうち「家で注射を打つ」ために必要となる「在宅自己注射指導管理料」の費用が3割負担で3690円となっており、やや大きい部分を占めています。
そして人工授精当日の支払額は、夫が約700円、妻が約7000円でした。
したがいまして、人工授精1回あたりの自己負担額は、合計で15000円弱となります。
人工授精は、自費診療(10割負担)だと1回あたり50000円くらいかかるはずのところ、2022年4月から「保険適用(3割負担)」になり、回数制限もない(※)ので、とてもありがたいです。
※ 超音波検査を保険診療でできる回数に限りがあるなど、手放しで無制限というわけではありませんが、重く気にするほどのものではありません。
人工授精 やってみてのアレコレ
人工授精 を2周期やってみての結果と実感については、次の記事にて紹介します。
まとめ
今回は、不妊治療に1歩足を踏み入れまして、地元のクリニックで人工授精を実施するにあたり調べたことをまとめました。
2022年4月から人工授精が保険適用になったので、以前よりも「やってみよう」と思うハードルは低くなったかと思います。
また別の記事にまとめる予定ですが…
人工授精は「手術」扱いになるため、民間の医療保険でよく耳にする
「日帰り手術で〇万円給付」
といったものの対象となる場合があります。
いろいろ 気にしないといけないことが多い なかで、費用面の不安が小さいのはとてもありがたかったです。
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