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いまひとたびの邂逅




7月12日午前・差せ!そのまま!そのまま!

 この日は午後にやや雨が弱まると見込んで午前中に函館競馬、午後は練習見学の予定に。この判断が、午後の練習はオフとなったにも関わらず結果として最高の結末を生んだ。早朝にはワールドカップのイングランドーノルウェーをテレビ観戦。Winnerでノルウェーの優勝予想を買ってたんだがあえなく散った。

 ホテル前の駐車場で車に乗り込もうとしてたらいきなり「あ!〇〇さん!」と一人が言う。この日函館入りした友人が、函館空港から市内行きのバスに乗ってるところに気づいたんだと。

 ほぼ同時に、向こうからも俺を見つけたとXのDMが来た。お互いヴェルディな格好してたとはいえ、よく気づくねしかし。この奇跡的な遭遇から、夕飯を共にすることになった。仲間が増えた!


駐車場のエリア表示に興奮するアタオカたち。
もちろん隣はJ2。
雲海に浮かぶ函館山をバックに疾走するサラブレッドたち。

 競馬初体験の仲間に概要を説明しながらパドックを見て、馬券を買う。1人が少し当ててテンション上げてるなか、個人的(流行りの誤ry)ハイライトは4R三歳未勝利(芝2600、小雨、重)

 買い目は3ラッキーシグネチャの単勝と、馬単3-4裏表。

 3が逃げて、4は中団、1000m約63秒とやや遅いくらい。5が一周目のホームストレッチでこらえきれなくなったか先頭まで押し上げ、3は2番手の競馬になってこれが結果的にはよかった。

 直線入り口で3が先頭に立ち、4が大外から追い込んできた。

「差せ!差せ!差せ!」

 4が2番手まで上がって3-4の態勢になりこのままがベスト!
これ以上頑張らなくていい!

「そのまま!そのまま!」

 最後は4が差して4-3の決着。3アタマのほうが馬単の配当がよかったし単勝も取れたんだが、まあ3-4でも49.8倍ついたから良しとしよう。俺の叫び声に、仲間はびびっていたらしい。すまんな。ゴール板前の興奮は、ゴール裏のおまいらの熱狂に勝るとも劣らないのだ。なんたってお金かかってるからね。

 昼食は函館名物ラッキーピエロへ。ハンバーガーの店なんたが、カツ丼がうまそうに見えて注文したらどんぶりがでかい。600いくらだったから小さいどんぶりと思ってたんだよ。激しく後悔した。

7月12日午後・あらざらむ…

 ほどなくして、午後の練習がオフになったとの知らせが入り、函館の北隣、七飯町へフロンターレのキャンプに向かうことにする。旅の仲間の1人は谷口栄斗推しで、他の面々だって今でも大好きだからね。

左に小沼と大沼を見ながら進む。
晴れていればいい景色だろうな。
野津田かシティ・フットボール・ステーションみたい。

 道中、フロンターレ歓迎の幟があったのは当然なんだが、並んでメニーナ歓迎の幟も立っていた。キャンプ張ってるのかな?アカデミーのそういう情報は発表されてないのでわからん。

 フロンターレのキャンプは静止画・動画ともに固く禁止。メモを取ることすら禁止で、はるばる来たファンが何も記録出来ないのは残念至極。過去に何かあったのかな。練習後のサッカー教室やファンサは撮影OKなので、そこで栄斗を撮った。ファンサ写真のSNSへの投稿可否は本人に確認するよう書いてあって、もちろん栄斗には許可をもらった。仲間は変なのに噛みつかれることを気にしてか、投稿しなかったので俺だけ投稿。炎上に対して不感症だからね。

 これ書きながら文言確認するためにフロンターレのウェブサイト行ったら三連休に合わせてキャンプグッズの販売とな!?うちももっとキャンプに行く人が増えたらこういうのできないかなあ。ずーしーほっきーとリヴェルンのコラボグッズなんかあったら買っちゃうよ。

 さて、練習の間は雨がパラパラと降ったり止んだりしてて、スタッフの方が「ファンサービスは一人一選手のみ、写真かサインのどちらか」との制限を観客に伝えて回っていた。まあ、しゃーない。

 栄斗は去年多摩市立陸上競技場での公開練習のときにサインしてもらったから、ここでしかもらえないサインがほしいと長谷部茂利監督にしようと思ってた。なのにファンサエリアには来ずに早々に車に乗って行っちゃった。窓から笑顔で手を振ってたけど、残念。

長谷部茂利監督

 現役の頃好きだったんだよなあ長谷部さん。若い人にはピンと来ないかもしれないけど、中央大卒(つまり田村直也や翁長聖、深澤大輝、大久保智明の先輩)で、振り出しは94年、ヴェルディだったの。

 次善の策で家長昭博かなと思ってたんだけど、目の前に栄斗が来たらぜんぶ吹っ飛んだ。久しぶりの栄斗。気付いたら色紙を差し出していた。

 フロサポからもたくさんいいねがきて、零細垢にしちゃすんごい伸びた。炎上以外でこんなに伸びたのは膝蹴り野郎やかにばさみ野郎をボロカスに言って、他サポが集まってきて祭りになったときくらいだな。

 Xには載せなかったやり取りがもう一つあって、「今度は『別の味スタ』でハットトリックして」と言ったら、愉快そうに笑って「そうっすね!」と答えてくれた。俺たち5人に応対してる間、終始ほおが緩むのを我慢してたような気がしてるのは自惚れすぎか。

 栄斗推しの仲間は肩に手を回してもらって写真を撮って、感激して泣いていた。在籍中にはファンサを受ける機会を得られなかったんだよね。感動的な時間だった。

 サイン等は一人一回だけど全員とハイタッチはできて、なんと中村憲剛やコーチになったばかりの安藤駿介もきた。マルシーニョたちブラジル人はやたら陽気で、いい匂いがした。

7月12日午後・これが見たかったんだろ

マミイ酒井とともに


おまけ

7月12日夜・成吉思汗

 夕食は、朝に遭遇した仲間が合流して6人でジンギスカン。北海道きたらこれだよね。

乾杯!肉の写真撮ってない…

 一人増えて会話もさらに楽しくなって、ビールも進む。昼めしをあんなに食べたのに、またずいぶん食べてしまった。全員出会ってから一年くらいしか経ってないけれど、話が尽きないの。ヴェルディが繋いでくれた縁は素晴らしいの一言で、大切にしていきたいね。

テムジン前にて

 ホテルに帰って、ひとっ風呂浴びたらドン・キホーテで買ってきた缶ビールやお菓子でまだ飲む、まだ喋る。学生のときの旅行みたいなノリだ。歳は2倍だけど。

 翌日は最終日。荷物の整理を少しやりつつ、眠りについた。

  1. 北斗オヂツアー、あるいは天の配剤

  2. いまひとたびの邂逅

  3. ずーしーほっきー


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