見出し画像

④ ITJトレーニング(失敗)|30km走で思い知った、距離と自信の勘違い

距離を踏めば、自信になる。
そう思っていた時期がありました。

ITJの厳しさを、
はっきりと思い知らされた30km走の記録です。


はじめに

この30km走は、結論から言うと、
後半ではっきりとバテました。

だからこそ、
あとから振り返る価値のある一本だったと思っています。


ラン概要

  • 日時:2025年10月27日(月)

  • エリア:静岡

  • 距離:30.0km

  • 行動時間:3時間03分

  • 累積標高:+129m / −131m

  • 体感強度:きつい(後半に失速)

ITJに向けたトレーニングとしての30km走。フラット基調のコースで、一定のリズムを刻み続けることを目的にした。


スタート時の感覚

走り出しは軽く、調子は悪くありませんでした。

脚も回る。
呼吸も安定している。

「今日はいい感じかもしれない」

そんな手応えすらあったと思います。

今振り返ると、
ここが一番危ないポイントでした。


ペースを“上げすぎた”前半

気持ちよく走れる区間ほど、
ペースは自然に上がっていきます。

この日も、意識しなくても速くなる感覚がありました。

・少し前に出るストライド
・余裕のある呼吸
・時計を見ると、速いラップ

「いけている」と感じながらも、
抑える判断ができなかった。

ITJを見据えるなら、
ここで一段落とすべきでした。


20km以降の違和感

景色は変わらないのに、
脚の反応だけが変わってくる。

20kmを過ぎたあたりから、
脚の戻りが、少しずつ遅くなっていきました。

・接地が雑になる
・腕振りが小さくなる
・リズムを保つのに意識が必要になる

それでも、
「前半の貯金で押し切れる気がする」

そう思ってしまった。

結果的に、
その貯金は一気に崩れることになります。


後半の失速

25kmを過ぎてから、
明らかにペースが維持できなくなりました。

・脚が重い
・呼吸が整わない
・「まだ5kmもある」という感覚

フォームを整えようとしても、
すでに余裕はありません。

この日は、
後半を耐えるだけの走りになってしまいました。


ゴール後の正直な感想

30kmは走り切りました。
でも、納得感は薄かった。

速さは出た。
けれど、ITJに必要なのは、そこじゃない。

・後半まで残る余裕
・一定のリズム
・抑える判断

そのすべてが、
この一本では足りなかったと思います。


振り返り(次の一本につながったこと)

このランで得た一番の学びは、
「調子がいい日は、意識して抑えないと必ず後半に来る」
ということでした。

この反省があったからこそ、
次の30km走では、

・ペースを作らない
・時計を見すぎない
・呼吸と接地を最優先する

というテーマを、最初から明確に持てました。

結果として、
次の一本では最後までリズムを保つことができた。

この失速は、無駄じゃなかったと思います。


▶ 前:検証で見えた変化はこちら

この失敗がなければ、次の一本は生まれなかったと思う。

▶ 次:⑤ ITJトレーニング(修正)

▶ 実戦として向き合ったTTTはこちら


おわりに

静岡の山を中心に、
毎週末、稜線を歩いています。

派手な山よりも、
静かな山・深い山・条件を読む山行が好きです。

これまでの山行記録はこちら
▶ マガジン「一座ずつ、山行記録」

静岡で歩けるロングコースをまとめています
▶︎「静岡県のハイキング|ロングコース編」

もし山が好きでしたら、
フォローしていただけると嬉しいです。

次は、また別の山の記録で。

いいなと思ったら応援しよう!

HiRO|稜線を歩く ここまで読んでくださりありがとうございます。 チップは、次の山へ歩き続けるためのエネルギーになります。 無理のない形で応援していただけたら嬉しいです。