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SNSを頑張ったら仕事は来るのか?

存在を知らないラーメン屋には食べに行けない


震源はどこだかちょっとわからないのですが、フジワラヨシトさんが、

SNSを頑張っても仕事は来ない。

という話題に対して言及されていたので、私も乗っからせていただきます。


営業、個展、SNS。イラスト仕事の売り込み方は色々ありますが、SNSで仕事につながった経験があまりないという方もいらっしゃると思います。では、SNSは頑張ったら仕事は来るのか?一応、フリーランスで15年イラストレーターとコンテマンをやってる私個人の意見は、

「来る人もいれば、来ない人もいる。」です。

はい!ズッコケない!
そらそーやろー!ってズッコケない!

でも、これはどんな仕事にも当てはまる話ですよね。お客さんが入ってる店もあれば、全然入ってない店もある。忙しい時もあれば、超ひまな時もある。

ただ一つ言えるのは、SNSを全く頑張っていない人には、SNS経由からのお仕事は来ないと言って良いでしょう。だって、窓口がないんですから。アカウント作ってたとしても、存在を知られてなかったら、発注しようがありません。存在自体を知らないラーメン屋には、食べに行きたい!と思うことすらできません。

なので、どこの飲食店も存在を知ってもらうためにあらゆる努力をします。駅前でチラシ配ったり、インスタに新メニュー投稿したり、手段は様々です。

これと同様に、イラストレーターもSNSを意識的に頑張っていればお仕事につながります。

SNSが仕事につながった例

実際に、私がSNSをやっていたことが、仕事につながった例を一部抜粋して紹介します。

・あちこちオードリー DVDパッケージ(1〜3)

男はつらいよ 55周年特別企画 図解寅さん

・侵略!外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲

・「X-MEN:ダークフェニックス」公開記念マーベル最強ヒーロー決定戦

・CLASSY 「令和の栄一パウダー」

いかがでしょう。どれも、SNSをキッカケにご相談をいただいたお仕事です。私が最初に出した「侵略!外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲」は、SNSやってなかったら絶対出せなかった本でしたし、つい最近も、Threadsで私の存在を知っていただいた方からお仕事をいただき、結構なボリュームの絵を描きました。(※まだ完パケたばかりなので、ここにはUPできませんが、お披露目されたらお知らせします。)

SNSは仕事につながります。ただし、「頑張れば」というのはいささか疑問です。頑張るのは大前提。問題は工夫の仕方です。

では、実際にお仕事がきたケースをある例を上げて説明します。

Xのポストが仕事につながった例

2023年12月、金曜ロードショーで『プリンセスと魔法のキス』という映画が放送されました。金曜ロードショーの映画は、高確率でXでトレンド入りします。ディズニー系の映画は特にです。私は映画が好きなので、よく映画を紹介する4コマのようなものを、何年も前からポストしていましたが、近年は1枚絵の線画のイラストに変えるようにしました。

今後は自分はこういう絵で仕事をしていきたいと思うようになったからです。

『プリンセスと魔法のキス』は個人的にも凄く好きな映画なので、イラストを描きたいと思いました。しかし、ただキャラクターの絵をそのまま描いても普通のファンアートになるし、何かしらアレンジして、もろにディズニーという印象ではない絵を描きたいとも考えました。

そこで、主人公のティアナと、幼馴染のシャーロットが、金曜ロードショーの放送を見るために、パジャマパーティーを始める絵を描くことにしました。

ティアナはカエルになることを想起させる緑のパジャマ、シャーロットはキャラ的にジェラピケ着てそうなイメージだったので、モコモコした感じのパジャマ、それに絶対スマホ持ってXに感想をポストしながら見てそうなので、スマホを持たせました。間には、カエルになったナブーン王子。

で、描いた絵がこちらです。実は女性を描くということをあまりしてこなかったので、その練習でもありました。

そして、この絵を実際に投下したポストがこちらです。

またこの放送は、4週連続ディズニー映画放送だったので、間に合う分だけ他の作品の絵も描きました。

そして、インスタにもUPしました。キャラを3人にしたのは、インスタが三分割だからです。

この約1ヶ月後、ティアナのテイストでキャラクターを制作してほしいという内容の依頼が来ました。キッカケはXのポストだそうです。プレ案件なので、詳細は書けませんが、これは「SNSを頑張ったら仕事が来た」と言って良いでしょう。

実は、上のポスト2つはリポストもいいねも大した数字ではありません。いわゆる万バズではないのです。それでも、届くところには届いている良い例だと思います。

このように、タイミング、ネタ、場所(どのSNSなのか)、などを考えてSNSを頑張れば、それは仕事につながります。とは言え、絶対つながるかと言えば、100%とは言えないのがまた商売です。闇雲に絵を投稿してるように見えて、実は結構考えています。

「ツイッターは!! 遊びじゃねえんだよ!!」

と、『映像研には手を出すな!』で金森氏が吠えていましたが、まさにその通りです。

ちなみに、今夜の金ローは久々の『スター・ウォーズ』だったので、試したかった画風を試してみました。今まで画面いっぱい描く密度の濃い絵が多かったので、意識的に余白を多くとっています。


これもまたガッツリ仕事のつもりで描いてます。

Threadsの方ではそこそこバズってるのですが、これはもう何かしらのアルゴリズムに引っかかったとしか思えません。

イラストのお仕事の獲得の仕方は色々ありまして、SNSでお仕事をいただくことを例えるとしたら、TLという大きな川の流れに…

おっと、ちょっと話が長くなりそうです。話題も別枠になりそうですし、この話はまた次回させていただきたいと思います。

それでは、読んでいただきありがとうございました。イイネとフォローよろしくお願いします!



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