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【つながる旅行記#437】お遍路一番札所の『霊山寺』に行ったら……パンダ!?【四国八十八箇所】

前回は大塚国際美術館を全力で楽しみ、美術成分を盛大に摂取した。

さて、夜が明けたら素晴らしい快晴である。

ホテルの窓から大塚倉庫を見つつ、旅立ちの準備をする。

時刻は……もう10時!?

(やっぱり疲れてたんだな……)

そんなわけで、到着したのはキョーエイ……

じゃなくて鳴門駅である。

鳴門駅

そして本日の予定だが、お遍路の一番札所に行こうかと思っている。

『四国八十八箇所巡り』を自分が達成できるとはまったく思っていないが、過去に笠置峠を歩いていた際に、遍路墓を知ったので興味が湧いたのだ。

第1番札所:霊山寺

では霊山寺(りょうぜんじ)を目指して移動開始である。

鳴門市、またいつか来るよ……!!

(いや、霊山寺も鳴門市にあるのだが……)

池谷(いけのたに)駅
おぉ……!
板東駅

さて、そんなわけで霊山寺に近い板東駅に到着である。

今回はレンタサイクルを借りずに徒歩で行く。

昨日に引き続き足を酷使していくわけだが、まあなんとかなるでしょ!

やっす……!!

そしてさすがはお遍路の一番札所といったところか。

あちこちで霊山寺への案内が出ている。

これはありがたい……!

四国第一番 霊場霊山寺

ここから真っすぐ歩けば……!

おぉ!! 水曜どうでしょうで見た光景!!

そうか、思えば実写コンテンツではあれど、これも聖地巡礼だな。

(まあ水曜どうでしょうだと、基本的に門の前の映像しかないけど……)

ではさっそく中に入っていこうか。

なお、ガチのお遍路をするわけではないので、『白装束』も『ろうそく』も何も装備していない。

そ、そういう人も入って良いんだよね……?

パンダ

そしてパンダがいた!?

あまりにも寺のイメージとかけ離れていて違和感が凄いが、子どもが喜ぶから置いてるとかだろうか……?

いやしかし、子どもはお遍路なんてしないはずだ。

うーむ、わりと本気で謎である。

弘法大師
工事中の本堂
不動明王
水子地蔵を見つめる子どもたち

そんなわけで、霊山寺でした。

中に入ってからもなかなかの広さで、あちこちに色々置いてあるし、なにやら余裕を感じるお寺である。(パンダは謎だが

ここから大勢の人が四国中を巡るお遍路の旅をスタートさせるんだな……!


なお、現代ではお遍路は自分探し的な意味合いでも行われており、車で行う人もいる。

かつてのお遍路が貧困病気と密接に関わるものだったことを考えると、ずいぶん様相が変わった感じだが、それもまた文化というものなのだろう。

(社会福祉が充実した時代に生きていることを感謝しないとな……)


さて、目的の1番札所は見れたので次はどうしようかと案内板を見ると、何やら周辺には色々あるようだ。

これも良い機会なので、あれこれ見に行こう!

山登り系はさすがにスルーで)

!!
金時芋ソフトクリーム

せっかく鳴門市に来たのに鳴門金時を食べていなかったことを悔いていた自分だが、こんなところで『金時芋ソフトクリーム』をゲット!

うーん!味もちゃんと美味しかったので満足!

やっぱり甘いものは良いね!!

うどん
うどん

ふむ、なんだかやけにうどん屋が目に入るな……?

もしかして徳島って、隣の香川県の影響でうどん屋が多かったりするのだろうか?


そう思って調べてみると、鳴門市には『鳴ちゅるうどん』なるものがあるようだが、県全体としては10位くらいだそうだ。

じゃあうどん県からそれほど強い影響を受けているわけではないか……。

(いや、自分が香川の影響を受けてうどんに敏感になっている……!?)


さてさて、お次の目的地である『大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)』に到着だ。

なんだかやけに綺麗な鳥居だが、この鳥居は平成14年(2002年)に再建されたものだという。

(以前は鉄筋コンクリート製だったが、現在のものは鋼管製とのこと)

参道

参道に入ると、なんだか若い木が多い気がする。

でも先程見た案内板では、『古いクロマツ並木』と書いてあったような……?

霊山寺にあった案内板

そう、かつては案内板に書いてあるように、両脇には樹齢200〜300年の黒松が群生していたのだという。

しかし昭和50年に、松食い虫によって黒松がすべて枯死してしまったのだ。


す、すべて枯死……?

松食い虫、恐ろしすぎる!!

枯れた松


……思えば福島県の信夫山で、『松食い虫の撲滅をアピールする看板』を見た覚えがある。

松くい虫撲滅作戦
つながる旅行記#18より

そりゃ参道の松を全滅させるような虫なら、撲滅したくなるのも当然というものだろう。

かつて看板を見た頃は危機感なんて抱かなかったが、こうして実際に全滅した事例を見せられると認識が変わるものだ。

(松食い虫は滅ぼさないと……!)

そんなわけで、現在の参道は楠(くすのき)を中心とした木々で構成されている。

なんだかよく見たら凄まじい数の実をつけている木もあるが、これはセンダンだ。

センダン

そしてせっかくの大量の実ではあるが、人間には有毒らしい。

自然ってのは本当にトラップだらけだね……。


さて、参道を抜けると朱塗りの橋があった。

どうやらこの向こうに本殿があるとのこと。

サルもいるかも

しかしまさかに行った後に神社まで行くことになるとは思わなかったな。

とはいえ、自分の旅行は大体こんな感じの行き当たりばったりが多いのだ。


それに、人生で同じ場所にもう一度来られるとは限らない

この場所もしっかり見ておかないとな……!


次回へ続く!!


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