クラシック音楽好きの旅ノート〈1〉|ドイツ・バーデン=バーデン Baden-Baden
Festspielstadt Baden-Baden
バーデン=バーデンという地名は、ブラームスのお気に入りの別荘地として記憶していました。
この町ははドイツの南西部に位置していて、かつては上流階級の人々が集まった温泉保養地です。今でも温泉施設やカジノがあり、多くの観光客が訪れています。
またここでは、毎年音楽祭が開かれています。

駅周辺はのんびりとした雰囲気です。駅から町の中心部までは、バスで移動できます。





中心部の通り沿いにはブランドショップや上品な店舗が目立ち、いまでもどこかリゾート地的な雰囲気です。私が滞在していた期間は20℃以上の晴天の日が多く、みんなカフェやレストランのテラス席でのんびり休んだり、アイスクリーム屋さんに列をつくったりしていました。
Stadtmuseum Baden-Baden
(市立博物館)
古代ローマ時代の温泉文化から現代に至るまでの、バーデン=バーデンの歴史を学べる博物館。

周囲は自然が多く、景色を見ながら散歩するのも気持ち良いです。


Festspielhaus Baden-Baden
(バーデン=バーデン祝祭歌劇場)
ここでは毎年イースターの時期に、Osterfestspiele(イースター音楽祭)というイベントが開催されています。
私がこちらに滞在したメインの目的は、ベルリンフィルのコンサートとオペラを鑑賞することでした。来日公演と違って、チケットは入手しやすかったです。
この歌劇場はかつて駅と線路だった場所に建設されたらしく、旧駅舎の建物がエントランスとして再利用されています( ! )

このユニークな歌劇場が、私が海外で初めて入ったコンサートホールになりました。2,500席と、ホールの規模も大きいです。
そして観客のみなさんが想像以上にドレスアップしていて、ちょっとびっくりしました。日本ではコンサートでもオペラでも、ここまで華やかな光景は見たことがありません。本場に来たんだなあと思いました…




帰り道。夜8時半ですが、まだ空がほんのり明るかったです。
Brahmshaus (ブラームス ・ハウス)
ブラームスが夏の期間に好んで滞在していた住居です。当時のピアノ、楽譜、手紙、写真などが展示されていて、ブラームスがどんな場所で作曲していたのかを実際に見ることができます。室内の見学の他、解説の映像もあります。




施設内は管理人さんに許可をいただいて撮影しました。とても親切な方でした。





事前予約などは必要ありませんが、開館の曜日や時間が限られているので、確認してから行くと良いです。
Staatliche Kunsthalle Baden-Baden(州美術館)
現代アートを中心にした美術館で、Museum Frieder Burda(ブリーダー・ブルダ美術館)
と施設が繋がっています。共通チケットを購入して、こちらでの奈良美智さんの展示も見ました。


Trinkhalle(トリンクハレ)
クアハウスの隣にあり、以前は温泉飲泉施設として利用されていたとのこと。アーケードには沢山の壁画があります。


Kurhaus (クアハウス)
バーデン=バーデンのシンボル的な建物で、カジノやレストランがあります。(入りませんでしたが…)ちなみにカジノはドレスコードがあるとか。

バーデン=バーデンはとても自然豊かな美しい街で、音楽祭を楽しみながらゆったりと過ごすことができました。
他の都市についても、また別の記事にまとめたいと思います。
