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ドイツ語|B1を取得して旅行してみたら

Foto: in Berlin

旅行のためにB1??

今年(2025年)、ようやく念願のヨーロッパ旅行が叶いました。ドイツ語を始めて1年半の時点でした。当初は「A1だけでも勉強してから行こう」と思って始めたのですが、結局はB1まで資格を取りました。(頑張ったなぁ…)

旅行以外の目的もあるので、今でも勉強は継続しています。

せっかく勉強してから行ったので、現地では実際にどうだったのかをまとめておきたいと思います。


ドイツ語力の必要性

ドイツ語のスキルがどのくらい必要かは、どんな地域に行くかによってかなり違ってくるようです。私が今回滞在したのは比較的大きな都市や観光地ばかりだっので、会話はほとんど英語でも大丈夫な雰囲気でした。(え…?)


とはいえ、便利なこともたくさん

B1レベルの語彙力があれば、読めるドイツ語がそこらじゅうにあります。A1〜A2だとしても、知っている単語をたくさん見つけられると思います。

駅に着いた時にはアナウンスがある程度聞き取れて、「試験のHörenでやったのとそっくり!」と思いながらひとりで喜んでいました。(〜Minuten später.というのが頻繁に流れてきます。)

海外旅行初心者の私にとっては、このような視覚• 聴覚的な情報で得られる安心感はとても大きかったです。


意外だったこと

⚫︎ 挨拶
「Guten Tag / Abend / Morgen. 」とか「Auf Wiedersehen. 」は真っ先に習うわりに、意外と耳にする機会が少なかったです。でも、劇場など然るべき状況で交わされると、何となくおしゃれ感が漂います( ? )

日常的には、Hallo、 Hi、 Tschüss、Chaoをよく使うので、私もみんなの真似をして言っていました。


⚫︎ 会話でのSieのフォームがかなり大事
→別な記事に書きました


ドイツ語で返してくれない?

ドイツでは英語が通じる所も多く、こちらがドイツ語で話そうとしても英語で返してくる人も結構いる、という話をよく聞いていました。(意図は人それぞれでしょうけれど)
それもあって、最初はつたない英語でおそるおそる受け答えをしていましたが、徐々につたないドイツ語の割合を増やしていきました。

でも心配に反して、ドイツ語で言えばドイツ語で答えてくれる人ばかりでした。「そういう時はこう言ったらいいよ」と教えてくれたり、文法の間違いをさりげなく訂正してくれる人もいました。そのおかげで、旅行中に覚えたこともたくさんあったと思います。


B1のレベル感

B1のつたないドイツ語と、B2とは思えない微妙な英語を駆使し、”翻訳を使わないと会話が成り立たない”みたいな場面は幸いありませんでした。
今のところ、旅行会話はドイツ語7割 / 英語3割、日常会話になると半々くらいで話していると思います。

今回滞在した地域では、ドイツ語と英語両方を喋っても柔軟に対応してくださる方が多く、心から尊敬と感謝の気持ちです。特に観光地では、「英語とドイツ語どちらで説明しましょうか?」と聞いてくださる方も多く、とても助かりました。「ドイツ語話すんですね!」と声をかけてくれたり、私が日本人だと分かると、日本語の挨拶やフレーズを披露してくださる方もいて楽しかったです。


これからの課題

⚫︎ Lesen
今回の旅行中に博物館や美術館をたくさん巡ったのですが、少し大変だったのは解説を読むことです。大抵は英訳も併記されていますが、専門用語があったり歴史的な背景が説明されていたり、語彙がとても難しく感じました。写真撮影OKの所では、解説文を撮っておいて後から訳したりもしました。今の私の読解力とスピードでは、一つの施設だけで日が暮れてしまいます。日本語で読んだとしても専門的なことはやっぱり難しいので、当然といえば当然かもしれませんね。

もう一つはオペラの字幕です。ドイツ語だけで観るのはまだまだ難しいので、前もってあらすじを把握しておいて、上演中はほとんど英語字幕の方を読んでいます。ゆっくり読んでいる時間はもちろんないので、もっと速読力をつけたいなと感じました。


⚫︎ Hören
ベルリンで国立歌劇場 (Staatsoper unter den Linden) のツアーに参加したのですが、この時に一番、もっとドイツ語が聞き取れたらどんなに良かっただろうと感じました。
試験でもこういったガイドツアーの解説を聞き取るような出題があるので、ある程度練習したつもりではいましたが、実際には話すスピードが1.5倍くらい速いし(体感)、音楽の専門用語や歴史的な用語も多くてとても難しかったです。

もっと聞き取れるようになって、いつかもう一度参加したいです。


ドイツ語を勉強しておいてよかった、と思った瞬間

そう感じた瞬間はたくさんありましたが、現地の人達と会話できたことが一番嬉しかったと思います。特に、コンサートやオペラで隣の席になった方とお話できる機会が何度かあって、その公演の記憶とともにとても良い思い出になっています。

また、移住して飲食店などを経営されている韓国人や中国人の方達とお話できる機会もあって、楽しかったです。

それでもやはり、もっとドイツ語が話せたら良かったのに、と思いました。こういう気持ちや体験を忘れずに、学びの原動力にしたいですね。


Goethe-Zertifikat の効果

外国語の勉強には多種多様な方法がありますが、私はゲーテ試験を通してドイツ語を学んで良かったなと思っています。現地に行ってみた結果、必要なスキルがちゃんと鍛えられていると実感できたからです。

他の記事で試験対策についてもまとめていますので、資格取得に向けて勉強されている方の参考になれば幸いです。

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