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get your act togetherは、行動をともに?|日々ボキャビル#4

先日、このような英文を読みました。

Get your act together now.

get と togetherで 一緒にする ぐらいの意味かなと読んでておもいました。しかし、実際には、

「今すぐしっかりしろ。」

というような意味だそうです。
なぜ get your act together で「しっかりする」になるのでしょうか。
不思議に思い、自分なりに考えてみました。

それぞれの単語をばらしてみる

今回の英文を単語ごとに分解してみます。

  • get:ある状態になる/ある状態にする

  • your act:自分の行動、振る舞い、物事の進め方

  • together:まとまった状態

無理矢理に直訳すると

自分の行動や状態をまとまった状態にする。

というニュアンスになりそうです。

合体させてみる

「まとまった状態にする」から「しっかりする」にどう結びつけられるか、自分なりに考えてみたのが、下の図です。


左側のロボットは、各パーツがバラバラになっている。
右側のロボットは、各パーツが合体して、ロボットとして機能している。

get your act together も、それに近いのではと思いました。

行動がちぐはく・ばらばら の 「しっかりしていない状態」から、
行動が整った(まとまった)「しっかりしている状態」「機能している状態」に変わっていく

そんな状況を思い浮かべました。

イメージを広げてみる

ここでtogetherのイメージをもう少し広げるためにいくつか例文を考えてみたいと思います。

人が一緒になる

We got together for dinner.
私たちは夕食のために集まった。

物をそろえる

I need to get my documents together.
書類をそろえないといけない。

気持ちを立て直す

Get yourself together.
落ち着け。気を取り直せ。

行動や生活を立て直す

I need to get my act together.
そろそろちゃんとしないと。

対象は違うが、共通するのは、

別々だったものが、まとまった状態になる

という変化を、get togetherが表していると思いました。

get yourself together は精神状態や感情を立て直す。
get your act together は行動、仕事、生活態度などの具体的な振る舞いも含んでいます
冒頭の英文には、nowが加わることで、より叱責感を強めていると思います。

日本語の「しっかりする」との違い

日本語訳では「しっかりする」となりますが、実際の意味合いは少し違うと思います。

しっかりする は、精神論に近いですが、
get your act together は、

まとまりを失っているものをまとめ直して、再び機能できる状態にする

という、立て直しに向けたより具体的なイメージが示されていると思います。
まとめ

get your act together は、日本語では「しっかりする」「ちゃんとする」と訳されます。

けれど、単に気合を入れたり、規律正しくなったりするだけではありません。ばらばらになっていた行動や感情、物事の進め方をまとめ直し、もう一度きちんと機能できる状態にする、という動きが含まれています。

私には、散らばっていたロボットの頭や腕や脚が組み上がり、ようやく一体として動き始めるように見えました。

together は、いつも「誰かと一緒に」と訳せるわけではありません。ものや状態が、ばらばらではなく、まとまりを持っていることも表します。

「しっかりする」という日本語だけでは見えにくかったものが、ロボットの姿に置き換えると、少しはっきりしました。


「わからない」を起点に色々考えています。


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ToDo | わからんもんコレクター 学びながら書いています。面白いと思っていただけたら、チップで応援していただけると励みになります。