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5-1今が田舎への疎開を考えるとき…ガソリン、電気・ガス・食料品がとんでもなく高くなった時にあなたはどうします?

 つい最近まで全く想定していませんでしたが、世界情勢を受けて今後ガソリンがとんでもない値上がりをするかもしれないと思い始めています。ガソリン代が500円/Lとかになったらどうしましょう。

 すでに香港では600円/Lを超えたそうですし、ベトナムは政府が在宅勤務を命じ、スリランカでは政府が週4日勤務制を導入したと聞くと心穏やかではいられません。

 ガソリン代高騰は自動車が市民の足である田舎でも死活問題ですが、実は都会のほうがもっとやばいんじゃないかと思っています。リッター20円30円の値上がりなら交通網が発達した都会ではあまり実感がないかもしれませんが、500円/Lとかになると、まず食料品の価格がとんでもなく上がります。

食料の生産には、肥料飼料の確保や農業機械の燃料そしてトラックや船等による輸送と多くの原油を必要としています。それらすべてに原油価格の高騰がのしかかれば、鶏肉200ℊ2000円とか、卵6個で1000円、キャベツ1玉1000円とか、それこそ一年前のお米の価格高騰がすべての食品にのしかかってきます。

 それだけではありません。電気も水道代も高くなります。外食もニューヨークみたいにハンバーガー4000円とかになるかも。そして少し遅れて洗剤やトイレットペーパー、肌着など日用品すべてが原材料の高騰を受け、じわじわと高くなりハイパーインフレが訪れます

 日本の食料自給率は38%前後と言われていますが、神奈川県2%大阪府1%、東京都に限れば0%、まったく自給できていません。食料品のすべてを輸入と地方の生産に依存している都会では所得の低い人から生活ができなくなっていきます。

 第二次世界大戦末期の食糧難時代でも、田舎ではまだ生活ができたことから、都会からの買い付けや子供たちの疎開が相次ぎました。

 田舎では車がないと生活できないといいますが、それは当たり前の生活ができている今の時代だから。世界中が紛争にあふれ、原油やLNGが入ってこなくなり、流通が混乱して、社会が不安定になったら都会に住んでいること自体がリスクになります。いっぽうで田舎では、つつましく暮らそうとすれば飢えることも治安の悪化におびえることもなく、時代をやり過ごすこともできるはずです。

 そんな想像をしなければいけない今の時代が悲しいのですが、そうならなかったとしても不確実な今の時代、とりあえず危機管理として田舎に一軒疎開先を確保するのもありかもしれません。

 幸い、田舎は空き家だらけです。つてがあればびっくりするほどの安価で買ったり借りたりできます。まずは別荘として、その次は二拠点生活から。すぐに活用しないにしても田舎に家を持ってみませんか?

 そしてたまの休みには、田舎に持った家でプチ菜園でもはじめれば、あなたの人生にも田舎暮らしの選択肢が入ってきます。まずはそこからですね。



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