キャラの一貫性が向上!Seedance 2.0 Omniでキャラクターを登録する方法を解説
こんにちは、タナベです。
私は普段、Yapper(ヤッパー)からSeedance 2.0を使っています。
その中でも特に便利なのが
「Elements(エレメンツ)」
という機能です。
この機能を使うと、人やキャラクターをあらかじめ登録して、動画の中に自由に登場させることができます。
イメージとしては、
「お気に入りの俳優をストックしておいて、好きな作品に出演させる」
こんな感覚です。
「Elements」を利用することにより、
キャラクターの一貫性を保ちやすくなる
参照(リファレンス)を使った動画制作が圧倒的にラクになる
などの大きなメリットがあります。
この記事では、そんな便利な「Seedance 2.0 Omni」でキャラクターを登録する方法を、わかりやすく解説していきます。
一度覚えると手放せなくなる機能なので、ぜひ参考にしてみてください。
Seedance 2.0 Omniの「Elements」とは?
はじめに、Seedance 2.0 Omniの「Elements」がどんな機能なのかを補足的に解説します。
例えば、同じキャラクターが連続して登場するアニメを作るとします。
これまでは、そのキャラクターの三面図・四面図などを参照し、動画を生成することが多かったです。
四面図とは下の画像のような図のことです↓

この方法は、当時(2025年)としては発明でした。
けれど
「キャラクターの見た目の一貫性の維持」
の問題を完璧に解決できたわけではありません。
この問題を一気に解決したのが、人気動画生成AI「Kling(クリング)」の「主体」という機能です。
※ 主体は英語だと「Elements」です
Klingの「主体」では、登場人物の
外見(の画像)
声
特徴
などを登録できます。
そして動画生成時に自由に登場人物を起用できます。
もちろん、動画内に複数の主体を登場させることができます。
じっさいに私がKlingで作った動画はこちらです↓
この動画は「主体」として
日本人のおばあちゃん
外国人の男性
この2人を登録して作ったものです。
ちなみに、詳しい作り方は以下のnoteで解説しています。
簡単に言えば、Klingの主体のSeedance 2.0版が「Elements」となります。
なので、Seedance 2.0でキャラクターの一貫性を強く維持したい場合はElementsの利用がおすすめです。
「Elements」にキャラクターの画像を登録する方法
ここからは、YapperからSeedance 2.0を使うことを前提にして、
「Elements」
にキャラクターの画像を登録する方法を解説します。
Yapperには招待コードがあります。
招待コードを使うと以下のメリットがあります。
無料登録で200クレジットもらえる
有料課金時にもらえるクレジットが20%増量(1ヶ月分のみ)
私の招待コードがあるので、もしよかったらご利用ください。
・Yapper招待コード
https://yapper.so/i/6DCRZT2QF9
① 「Elements」の登録画面に移動
Yapperに登録・ログインしたら、サイドバーにある「Video」をクリックします。
すると、今はデフォルトで動画生成モデルにSeedance 2.0が選ばれた状態になります。
※ Yapperでは「Creator」以上に課金しているユーザーがSeedance 2.0を使えます
ここで、プロンプト入力フォーム内の左上部分にある「Elements」をクリックします。
場所は下の画像を参考にしてください。

ここで、プロンプト入力フォームの左上にある「Elements」をクリックします。
場所は下の画像を参考にしてください。

次のページでは
「Create Element」
をクリック。

② 「Elements」に登録したいキャラクターの画像をアップロード
次の画面では、「Elements」に登録したいキャラクターの画像をアップロードします。
今回は以下の4枚の画像をアップロードしました。

4枚の構成は以下の通りです。
正面(全身画像)
正面(腰から上のバストアップ)
真横
後ろ
この4つの情報を登録すると一貫性を維持しやすくなります。
要するに、AIがキャラクターの全身情報を把握しやすくなるというわけです。
「Upload」をクリックし、キャラクターの画像をアップロードしてください。

私の場合、Flowを使い、Nano Banana Pro・Nano Banana2で無料生成しました。
無料で最先端の画像生成AIを使えるので、Flowはとてもおすすめです。
画像を登録したら、そのElementsにわかりやすい名前をつけてください。
名前を登録できる箇所は以下の画像の赤枠部分です。

画像と名前を登録したら、Elementsの設定は完了です!
次は、登録したElementsを使って動画を生成する方法を解説します。
「Elements」に登録したキャラを使って動画を生成する方法
画面を動画生成画面に戻します。
戻したら、再びプロンプト入力フォーム内にある「Elements」をクリックしてください。

すると、先ほど登録したキャラを選択できるようになっているはずです。
動画内に登場させたいキャラを選び、
「Confirm」
をクリックしてください。

今回は
先ほど登録した「さつまいもお爺ちゃん」
別で登録した「じゃがいもお爺ちゃん」
この2キャラを動画に登場させます。
そのため、同じ作業を2回しました。
正しく選択できると以下のように、プロンプト入力画面にキャラが表示されます。

次はプロンプトを入力します。
プロンプト入力フォームで「@(アットマーク)」を押すと、どのキャラクターを登場させるか選択できます。
@を使いながら、作りたい動画のプロンプトを完成させてください。

今回は、キャラクター同士が有名格闘ゲームのように戦う動画を作ります。
なので以下のプロンプトを入力しました。
@さつまいもお爺ちゃん と @じゃがいもお爺ちゃん は幼馴染。
けれど仲が悪く、2人は殴り合いの喧嘩をしている。
まるで格闘ゲームのようなアクション。
2人は戦いながら、お互いを罵りあう。
言葉はすべて日本語。
戦いのアクションにはゲーム的な効果音をつけて。
最後に、さつまいもお爺ちゃんが波動拳を打ち、じゃがいもお爺ちゃんをKOする。
勝者は誇らしげ、敗者は地面に倒れたまま。
この設定で出来上がった動画はこちら↓
さすがSeedance 2.0!という出来栄えですね!
最後に、すこし情報を補足します。
【注意】「Elements」には声を登録できない
とても便利なSeedance 2.0の「Elements」ですが、現時点ではキャラクターの声を登録することはできません。
そのため、声の一貫性を保ちたい場合は「Ref Audio」という機能を使います。
あらかじめElevenLabsなどで作成した音声データを「Ref Audio」にアップロードすることで、その声でキャラクターが話すようになります。

ただし、「Ref Audio」にアップロードできる声は1つだけです。
そのため、複数のキャラクターを使う場合でも、声を個別に設定することはできません。
ここは少し不便に感じるポイントですね。
とはいえSeedance 2.0はまだリリースされたばかり。
今後、音声まわりの機能が改善されていく可能性は十分にあります。
それまでは、キャラクターごとに声を設定したい場合、Kling 3.0などのキャラごとに声を登録できるツールを併用するのがおすすめです。
以上で解説は終わりです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう!
