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朗読動画#5 旧統一教会の医師が体験した監禁下での棄教の強要~紀藤正樹「牧師がかかわっているケースで拉致監禁はない」のウソ


紀藤正樹弁護士の真っ赤なウソが明らかに

#4の続き。
紀藤正樹弁護士
は、2010年7月、アメリカのニュージャージー州フォートリーで開催された「ICSA(国際カルト研究協会)」の国際会議で、統一教会信者を標的にした「拉致・監禁による脱会強要(強制棄教)」について、


「親がやり過ぎるケースは世界のどこにでもある。日本にもそうしたケースはあるが、弁護士や牧師がかかわっているケースで拉致監禁はない。霊感商法は教団による組織的な事件だが、拉致監禁は偶発的なもので、たまたま親がやり過ぎてしまったケースが違法行為として認められている」


と述べていました。(10月5日note参照)

国内のマスコミが報道することはないと高をくくっていたのか、あからさまなウソを国際社会に放ったのでした。

1,被害者証言には、弁護士や牧師が大勢出てくるではないか!

どこで何を語ろうと本人の自由ですが、ウソはいけません。まして、紀藤正樹氏は弁護士です。

凶悪犯罪と人権侵害の被害者が多数存在するのに、また彼らが口々にキリスト教牧師、脱会請負人(脱会屋、脱会支援者)、弁護士らとの関わりを証言しているのに、そうした証言の1つ1つに耳を傾け、本当にそんなことがあったのかとヒアリングをしたり、実態調査を行ったりということをろくにやりもせず、平然とデマを飛ばしていることに強い憤りを覚えます。

以下の「被害者の会」ウェブサイトでは、多数の被害者の証言が紹介されています。

2,紀藤弁護士担当の調停は、「踏み絵を踏ませるための茶番劇」だった

紀藤正樹弁護士は、監禁中だった小出氏の親から依頼され、小出氏の代理人弁護士となりました。勤務先の統一教会系病院を相手取って調停を起こすためです。

しかし、この時の小出氏は、偽装脱会(監禁から自由の身になるため、やむを得ず脱会したフリをすること)していました。

たとえウソでも「脱会しました」と言わない限り、監禁が解かれることはなく、棄教を拒否すれば、それこそ12年5カ月も監禁された後藤徹氏のような目に遭ってしまうからです。

医師として患者救済に人生をかけていた小出氏に、それは耐えられないことでした。

だから表向き脱会したと見せかけ、監禁を解いてもらい、スキを見て脱出する計画を立てたのです。

しかし、松永堡智(やすとも)牧師や脱会請負人(脱会屋、脱会支援者)の宮村峻(たかし)は、監禁中の信者が偽装脱会して脱出しようとすることは百も承知です。

それゆえ、「脱会しました」という告白がウソか真か、様々な踏み絵を踏ませて確かめようとします。

小出氏の場合、踏み絵の1つが勤務先病院を相手どっての調停でした。「正当な」賃金を過去に遡って払わせようとしたそうです。当の本人がそんなことは望んでいないのに…

この調停で小出氏を代理したのが紀藤正樹弁護士です。

小出氏が、調停は踏み絵を踏ませるためのものだったと証言した今(というより、1996年からずっとそう主張しているのですが)、紀藤弁護士は、それを聞いて何とも思わないのでしょうか?

もし小出氏の話が真実なら、紀藤弁護士は「信者に踏み絵を踏ませるための茶番劇」に付き合わされたことになります。まともな神経の持ち主なら、激怒するのが普通でしょう。

誰がそんな茶番劇を仕掛けたのか?

そもそも信者を拉致・監禁して棄教を迫るなんて許しがたい人権侵害であり、刑法220条の逮捕・監禁罪相当の犯罪ではないか?

小出氏の親にそんなことをやらせたのは誰か?

牧師や脱会請負人は、親の暴走に付き合っただけなのか、それとも牧師や脱会請負人の方が親をそそのかし、やり方まで教えたのか?

紀藤弁護士は、そういったことをとことん調査し、真相を明らかにする先頭に立つべきでした。

しかし、小出氏の証言によれば、紀藤弁護士は初版『人さらいからの脱出』刊行後、一切連絡してこなかったそうです。

3,『“人さらい”からの脱出』朗読の第5回公開

拉致・監禁被害者の小出浩久氏の体験記『“人さらい”からの脱出』(初版1996年刊)を朗読した動画の第5回が公開されました。

そこでは、「拉致・監禁による脱会強要」に手を染めるキリスト教の牧師(日本同盟基督教団・新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師)の姿が活写されています。

  1. 新津福音キリスト教会での生活(25秒あたり~)

  2. 異様な雰囲気の土曜日の父兄勉強会(5分36秒あたり~)

  3. 「2DAYS」で拉致・監禁の技術指導(11分2秒あたり~)

松永牧師は、「拉致・監禁による脱会強要」を信者の親に勧め、そそのかし、そのやり方を極めて具体的にレクチャーし、1泊2日の合宿セミナーで模擬訓練までしていたのです。

そして、実際に信者の拉致・監禁に成功すれば、監禁現場に赴いて信者に棄教の強要を行うのも松永牧師の“仕事”でした。

4,牧師にたぶらかされた信者の親たちは、なぜ拉致・監禁という凶悪犯罪に走ったのか?

牧師にたぶらかされた信者の親たちは、なぜこのような非道な凶悪犯罪を、成人した自分の実の子に実行したのでしょうか?

それは、牧師らが、
「統一教会は犯罪者集団、反社会的集団であるから、そこの信者になれば、あなたの息子・娘も犯罪行為や反社会的行為を平気でやる人間になってしまう」
「罪を犯させないために、また被害者を出さないために、何としても息子・娘を脱会させなければならない」
「しかし、彼らはマインド・コントロールされているからオープンな環境で説得しても絶対に言うことを聞かない。よって、犯罪者集団・反社会的集団から『保護』して、本人が棄教するまで閉じ込めて説得する以外、方法はない」

などと、繰り返し吹き込むからです。

反社会的な牧師らは、明らかな拉致・監禁を「保護・説得」と言い換える卑劣な連中です(=保護・説得のウソ)。

残念ながら日本のキリスト教会には、松永牧師のような反社会的で卑劣な牧師がはびこってしまいました。

主の羊クリスチャン教会の中川晴久牧師の調査によれば、裏付けがとれているだけで205名もの牧師が「拉致・監禁による脱会強要」に関わっていました。

以上が、「拉致・監禁による脱会強要」が4300件(統一教会発表)とも5000件(ルポライター米本和広氏推計)とも言われるほど頻発した1つの理由です。

#6へつづく