中川晴久牧師がキリスト教会内部告発!「205名以上の牧師が拉致・監禁による脱会強要に関与」~旧統一教会「解散」問題
■中川晴久牧師の衝撃会見テキスト(8・6「公平・公正な裁判を求める有識者の会」)
8月13日投稿の続き。
8月6日に行われた「公平・公正な裁判を求める有識者の会」記者会見での発言内容を順次、テキスト化しています。今回は中川晴久牧師です。
中山達樹弁護士 6人目、最後から3人目の呼びかけ人は中川晴久さん。これから3人は宗教者、別の宗教の立場からということで、最後3人にご発言いただきます。
主の羊クリスチャン教会の牧師でございまして、かつては家庭連合(旧統一教会)に反対する立場でありましたが、今は積極的な(キリスト教会や拉致・監禁をする側の)内部事情とかを発言されております。では中川先生、宜しくお願いします。
1,旧統一教会内部を見聞し、「言われていることと全然違う」と実感
中川晴久牧師 中川です。宜しくお願いします。私は教義的にも25年間アンチで、家庭連合さんに対しては悪口言いまくっていた、そっち側の者だったんですけど、元自然脱会者といわれる人から話をいろいろ聞いていて、どうも言っていることが違うということで、潜ってみたんですね。それが13年前です。
横浜の家庭教会の方に潜らせていただいた。それで見たものというのが全然違うぞと。言われているものと。それで僕はアンチ本もやたらめったら読んだんだけども、アンチ本に書かれているものと、全然見ている様子が違うんですよ。
で、僕は横浜家庭教会に通っていると言って、他の施設にも潜ってみたわけです。そこで「いつ入ったの?」とか言って信者さんたちに話を聞くと、よく心を分かち合って、お互いに支え合って、祈り合って、非常にいいコミュニティーを作っているんですね。
これはすごいぞということで、僕はあちこち潜って、本部でスイカを食べたんですけど、でワイワイと非常に楽しかったですね。
2,鈴木エイト氏らは20倍~30倍に妄想を膨らませて教団を批判
だから、僕はアンチでありながらも、実はこれ、言われていることと全然違うぞということは分かってました。
ただ、教義的なものがあって、その後もずっと否定的なことは言っていたんですけど、ただ、家庭連合さんがこういう状況になって、解散命令請求が出たといったときに、「あれっ」と。
僕はあっち側の人たち、エイトさんなんかが言ってますね。ああいうの、本当に20倍、30倍に妄想を膨らまして言ってるというのは分かってたんですよ。
だから、実際に政府が入れば、政府だってちゃんと調べるだろうから、わかるだろうと、さすがに。と思ったら、解散命令請求に行ったわけですよね。政府に調査能力ないのかとビックリして、いやこれ違うよといったところで話し始めました。
3,「拉致・監禁による脱会強要」に関わった牧師は最低205名!
そして、見てみると、実は拉致監禁(注:旧統一教会信者を拉致・監禁して脱会を強要する/強制棄教させること)に関してすごく多くの牧師が関わっていたと。
実際のところを聞くと、裏の取れる数だけでキリスト教会の牧師が205名、裏が取れるというのは被害者と連絡が取れるということですね。
裏が取れない、被害者がどこ行ってるか分からないとかね、そういったことで裏が取れないで拉致監禁に関わったと名前が上がっている牧師が85名います。
2つ合わせると290から約300名ぐらいが関わっているんですよね。これ、ほんとにキリスト教会としては恥ずかしいことだと思います。
で、僕は拉致監禁被害者の方と多く会ってきました。ほんと皆さん、それぞれに心に抱えてそれを乗り越えようとして頑張っています。
でも、ほんとに2次被害、3次被害に遭っているわけですよね。いろんなこう、いわれのないことを言われていて、これはほんとにキリスト教会の牧師としては恥ずかしいことだなというふうに思っています。
4,キリスト教会の正義感は、独善との狭間に立っている
やっぱりキリスト教は、自分自身が真理だと思って、それでこれを、こっち側を信じることによって、この人が幸せになると思って正義感でやっているのかもしれないんだけれども、しかしこれは、キリスト教会のその正義感というのはもう一度考え直す必要があるなと。
いや正義じゃないと言ってるわけじゃないんですよ。
正義感があるって言うんであれば、やっぱり、ここは独善との狭間に立っているものだから、しっかりとそこで「信教の自由」というものが一体何なのか、相手にも信じているものがある、同じ人間だ、そして、そこで語り合っていかなければいけないというところをもう一度見つめ直さなければいけない。
これはキリスト教会の自浄作用ということが非常に問われている問題だなと思っています。
ですから、まず私はキリスト教会を代表してこの場で家庭連合の拉致監禁されてしまった被害者の方々に本当に申し訳ないなと思いまして、お詫び申し上げます。以上。
5,8月11日、キリスト教会で旧統一教会信者の拉致監禁問題を話し合う集会
中山弁護士 中川先生、ありがとうございました。
25年間アンチでいらっしゃった立場から、そして今はキリスト教会の中で290名の牧師が拉致監禁に関わったということを証言され、そしてその正義感からやっているのかもしれないけど、その正義感を考え直した方がいいんじゃないかということで1人恥ずかしさを表現され、そのキリスト教会の自浄作用に言及されました。
8月11日のことは何かおっしゃらなくてよろしいですか。
中川牧師 キリスト教会でも8月11日にこの問題を取り上げて、集会がお茶の水クリスチャンセンターというところで行われます。
で、これはまあ、キリスト教会内輪の集会なので、もしメディアの方が宜しければ参加いただければと。
6,ワイドショーで異なる肩書で旧統一教会批判をした面々は、実は同じグループ
あと、もう1個言うのを忘れたんですけど、僕潜ったんですけど、全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)の集会に行って、懇親会に出たんですけど、そこでめちゃくちゃ仲がいいんですよ。
(鈴木)エイトさんとか有田(芳生)さんとか、あと山口広弁護士、あと日本脱カルト協会の西田公昭(立正大学心理学部教授)さんとかメチャクチャ仲良くて、それでビックリして、要は彼らは同じ1つのグループが同じ意見をいろんな肩書から言っていると。
で、僕にはそう見えるんですよね。それが、番組、ワイドショーで同じメンバーが出て、「あなたたち1つのグループだろ」と。それがいろんな肩書からいろんな意見を言っているように見えて、実は1つのことしか言ってないというのが、まあ、僕の目にはそう思えて見ていたから、「ああ、これは作られているな」と。
で、僕自身こうやって騒いでいるけど、一度も取材を……あっ、産経新聞さんからは取材を受けたことあるんですけど、それ以外のところからは一度も取材を受けたことってないんですよね。
だから、やっぱり家庭連合さん側からの発信というのは、なかなか届かないんだなということは、最後に付け加えさせていただきます。
■中川牧師へのお願い。拉致・監禁による脱会強要に関与した牧師205名の実名公開を!
中川晴久牧師の会見は非常に興味深いものでした。特に、目をみはったのは、
実は拉致監禁(注:旧統一教会信者を拉致・監禁して脱会を強要する/強制棄教させること)に関してすごく多くの牧師が関わっていたと。
実際のところを聞くと、裏の取れる数だけでキリスト教会の牧師が205名、裏が取れるというのは被害者と連絡が取れるということですね。……
上記記者会見発言より
の箇所です。
「裏の取れる数だけでキリスト教会の牧師が205名」も拉致・監禁による脱会強要に関与したというのは、衝撃的な発言ではないでしょうか。
会見をお聞きして、私はこう思いました。
裏が取れているなら、その牧師の所属と氏名を公表していただきたいと。
そこで、中川晴久牧師もnoteに「東京キリスト教神学研究所 中川」というアカウントを持っておられるので、以下の投稿にコメントを書かせていただきました。
上記投稿は、『月刊正論』2023年12月号誌上で「統一協会解散請求への疑義」と題して行った西岡力氏(SALTY主筆、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会「救う会」会長)と中川晴久牧師の対談を紹介したもの。
なお、対談内容は、リンク先の日本キリスト者オピニオンサイト「SALTY」で全文を読むことができます。(第1回、第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回、第8回)
中川牧師のnoteに書き込んだ私のコメントは以下の通りです。
1,中川牧師noteへの私のコメント
まさ・たけひら
2025年9月7日 21:56
はじめまして。
8月6日の公平・公正な裁判を求める有識者の会の記者会見動画を拝聴し、裏の取れている牧師だけでも205名いるとのご発言に驚きました。
一方、日本最大のプロテスタント、日本基督教団は拉致・監禁を否定しています。これは事実なのでしょうか?
同教団の杉本誠牧師は「南京錠ではなく愛情の目で縛れ」と言って、拉致監禁ではないとしていますが、私の見るところ、やっていることは事実上の拉致監禁です。
南京錠の代わりに、玄関前で親族が寝起きして信者が外に出られないようにしているのですから。
https://note.com/takehi_voix1013/n/n60b3974a3ef3
まさ・たけひら
2025年9月7日 21:58
続きです。
もし裏が取れているのであれば、205名の内訳をご公表いただくわけにはいかないでしょうか?
実名に加え、日本基督教団の牧師何名、福音派系の日本同盟基督教団の牧師何名……といった具合にです。
「裏取りできている牧師205名」と公表するだけでは、彼らに反省を迫るところまではいかないと思います。固有名詞を出してこそインパクトがあります。
ただし、訴訟リスクが生じますので、裏取り情報の念入りなチェックが必要ですが、チェックを終えて間違いないところから、第1弾、第2弾と公表するやり方もあると思います。
是非ともご検討いただきたく、コメントさせていただきました。
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残念ながら、私のコメントにお返事はいただけていません。SALTYの方に意見を書き込んでみようかとも思いましたが、そこは「意見を書き込むところではない」と注意書きがありましたのでやめました。
2,9月23日に「SALTY特別講演会・大阪」開催予定。テーマは「信教の自由を脅かす解散命令」
なお、会見中に言及があった8月11日のお茶の水クリスチャンセンターでの集会については、以下の2つの投稿で感想を書きました。
なお、中川晴久牧師は来る9月23日にも大阪で「SALTY特別講演会」を行うとのこと。場所は大阪市立中央公会堂小集会室。テーマは、
「信教の自由を脅かす解散命令」
〜宗教法人解散命令に異議あり〜
~旧統一協会信者強制改宗の闇とは〜
です。西岡力氏と中川晴久牧師が登壇予定。大阪方面にお住まいの方は是非どうぞ。
