【伝わるプレゼンの探求】 インセプション型プレゼンとは、何をしているのか|このシリーズの読み方
会議で説明していて、
同じ話を繰り返していると感じることがある。
論理は通っている。
説明もしている。
それでも、なぜか話が前に進まない。
どこかで、
同じ結論に向かっているはずなのに、
見ている景色が揃っていない。
このシリーズは、
そのときに起きていることを、
少し違う角度から見ているだけかもしれない。
改めて並べてみると、こうなる。
① なぜ、あなたのプレゼンは正論なのに通らないのか
→ 正しさは、通る理由にはならない
② なぜ、正しいプレゼンほど反発を招くのか
→ 説得は、納得の邪魔になることがある
③ 何を言うかより、何を先に見せるか
→ 内容ではなく、順番が判断をつくる
④ 共有すべき景色をそろえる、とはどういうことか
→ 同じ前提に立っていないと、同じ結論にはならない
⑤ 相手はどこで納得が途切れるのか
→ 納得は一度で起きるのではなく、流れの中で重なっていく
⑥ 結論を押し込まないプレゼンは、なぜ強いのか
→ 結論は、外から与えるものではなく、内側で立ち上がる
どれも、個別の話に見える。
でも並べてみると、
少し違う見え方になる。
正しいことを言う。
説明する。
説得する。
その延長線上に、プレゼンがあるわけではない。
何をどう見せるか。
どこに立たせるか。
どの順番で歩かせるか。
それによって、
相手の中で何が立ち上がるかが変わる。
そのとき、
相手は結論を受け取っているのか。
それとも、
自分で見つけているのか。
少しだけ、その違いを見直してみると、
同じプレゼンでも、見え方は変わるかもしれない。
