【VOL.12】高千穂の聖域・八大龍王水神社、静寂と龍神の息吹に触れる。
こんにちは。
高千穂で天岩戸神社を参拝したあと、天岩戸神社から車で数分の距離にある「八大龍王水神社(はちだいりゅうおうすいじんじゃ)」に参拝しました。
龍のようにうねる巨大な御神木(ごしんぼく)が有名で、その圧倒的な生命力に「ここは訪れなければ」と感じさせる聖域です。
天岩戸神社の荘厳な雰囲気とはまた違う、静かで、それでいて力強い空気に満ちた、素晴らしい場所でした。
八大龍王水神社って、どんな場所?
宮崎県高千穂町の静かな一角に佇む、とても歴史の深いお社です。
創建年は不明ですが、古事記が編纂されるよりも前から水の神様が祀られていたと伝わる古社で、1,300年以上の歴史を持っています。
主祭神は、その名の通り八大龍王。
水の神、龍神様の総称です。
古くから雨乞いや治水、五穀豊穣の祈りを受け止め、今ではその力強いご利益を求めて、多くの参拝者が訪れます。

境内はこぢんまりとしていますが、鳥居をくぐると空気が一変します。
小さな石の社と静かな本堂、そして何より目を引くのが、空へ向かって力強く枝を伸ばす御神木。
龍のエネルギーの影響で、木々が真っ直ぐに育たないという話にも頷ける、独特の雰囲気が漂っていました。
御神木の存在感
この神社の象徴ともいえるのが、境内にある榎(えのき)やタブの木の巨木です。
何度見ても想定をはるかに超える迫力です。
幹や枝が、まるで意思を持っているかのように力強くうねっています。
しばらくの間、無心で見上げていました。
生命の勢いをそのまま形にしたような姿に、自分の内側から静かなエネルギーが湧いてくるような、不思議な時間でした。
幹の周りは足元が少しごつごつしているので、見上げる際は一歩一歩、慎重に歩くことをお勧めします。

本堂
本堂には天岩戸神社にも参拝されておられたご夫婦が、熱心に龍神の祝詞を唱えていたので、真摯なお祈りを邪魔しないよう静かに待っていました。
龍神の祝詞は表現が難しい箇所があるらしく、途中詰まりながらも、最後まで熱心に唱えられました。

参拝後に私の存在に気付き、少し照れくさそうにしながらも待たせた事へのお詫びの言葉をかけてくださいました。
授与品や御朱印について
私が訪れた際は、授与所で書置きの御朱印をいただくことができました。

「龍神の祝詞」も置いてありましたので購入させていただきました。
こうした授与品の運用は時期によって変わることがありますので、確実な情報を求める場合は、現地の掲示に従うか、事前にご確認くださいね。
アクセスと参拝のヒント
* アクセス: 天岩戸神社(西本宮)から車で約1分。
セットで参拝する計画が立てやすいです。
* 靴: 境内は苔むした石や木の根などがあり、特に雨の後は滑りやすいですので歩きやすい靴で参拝ください。
おわりに
天岩戸神社の参拝後に立ち寄った八大龍王水神社。
規模は大きくありませんが、そこには静寂の中に、力強いパワーが満ち溢れていました。
御神木の圧倒的な姿、熱心な参拝者との出会い、そして参拝後に心身へ満ちてくる確かな活力。
そのすべてが、この旅の忘れられない記憶となりました。
高千穂を訪れる機会があれば、ぜひ天岩戸神社とあわせて、この特別な空間に足を運んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの旅の背中を、やさしく押せますように。
どうか良い一日をお過ごしください。
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