ひとりのデ◯が絶品そばで激ヤセして人生まで変えた話
そばが、人生を変えたと聞いて、
あなたは信じられますか?
主人公の細川寿は、食べることが大好きな自称デブ。
ある日出会った「吉祥庵」のそばに惚れ込んで、
朝晩5人前ずつ食べる日々が始まります。
高い食費を稼ぐためにバイトを掛け持ちし、
グルメサイトには熱烈なクチコミを投稿。
「これを食わずして死ねない!」
――もはや信仰の域です。

そんなある日、食後に大将から
改まって声をかけられた寿。
「食べすぎて、ついに出禁か!?」
と血の気が引きます。
ところが大将の口から出たのは、
まさかの感謝の言葉でした。
寿の熱いクチコミと見事な食べっぷりが
客を呼び、赤字だった店が息を吹き返した、
と。恩返しに「そばの値段を下げたい」と申し出る大将。
でも寿は、ここで譲りません。
「ダメです! 安売りしたら大将の味が安っぽくなる!」
――食を愛する男の、確かな美学がここにあります。


代わりに大将が出した条件は、
「毎日10食そばを出すから、うちで働け」
そばのために生きる寿にとって、
これ以上の天国はありません。
即決でキッチンへ。
……ところが、老舗そば屋の厨房は灼熱地獄でした。
そば茹で、天ぷら揚げ、滝のような汗。
「絶品そば10食パワー」で乗り切る日々が続いた結果――
なんと寿は、見事な標準体型に激ヤセ。

やがて大将から「店を継がないか」と誘われますが、
寿は丁寧に断ります。
「俺には、見つけた夢があるんで」
厨房で学んだ現場感覚と、経済学部で培った理論。
その2つを掛け合わせて、寿は飲食店コンサルタントの道へ。
今は「美味しいのに売れない店」を全力で支えています。
大将と酒を酌み交わしながら、
寿は今日も言うのです。
「あの絶品そばが、俺の人生を劇的に
変えてくれたんですよ」と。

一杯のそばが、体型も、仕事も、生き方まで変えてしまう。
そんなことが、本当にあるんやなあと思える物語でした。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
追伸
整体師ですが、AIで漫画描いています。
整体師らしい作品も投稿していきますので
よろしくお願いいたします。
