見出し画像

アメックス・プラチナの切り替え招待が届きました

今年3月に入会キャンペーンの魅力に惹かれて、私は「アメックス・ゴールド・プリファード・カード」に入会しました。まだ利用額は120万円弱にとどまっているのですが、本日なんと「アメックス・プラチナ」の切り替え招待が届いたのです。

思い返せば、アメックスとの付き合いは今回のゴールドプリファードが初めてではありません。これまでにも「ヒルトン・オナーズ AMEX一般カードプレミアムカード)」を発行当初から利用しており、通算では1,000万円以上を決済してきました。今回の切り替え招待は、こうした累積利用実績も関係しているのかもしれません。

しかしながら、アメックス・プラチナの年会費は165,000円(税込)。普通のサラリーマン家庭にとっては非常に高額で、正直に言えば「まだ使いこなせる自信がない」というのが本音です。それでも一度は持ってみたい、1年間だけでも試してみたいという気持ちも捨てきれません。


ゴールド・プリファードとの比較

まず押さえておきたいのは、ゴールドプリファードにも「フリー・ステイ・ギフト」という強力な特典があることです。年間200万円の利用条件を満たせば、オークラ・ニューオータニ・マリオット・ヒルトン・ハイアットなど国内対象ホテルで1泊2名分が無料になる宿泊券をもらえます。

一方でプラチナの場合、このフリーステイギフトはカード更新ごとに自動で付与され、年会費の相殺に直結する「実用的特典」となっています。とはいえ我が家の場合、ゴールドプリファードでも同等の特典を得られるため、この部分に関しては差別化が弱く「プラチナならでは」という魅力は薄いと感じてしまいます。

ゴールドプリファードにないプラチナの特典

それでは、プラチナでしか得られない特典はどのようなものがあるのでしょうか。大きく分けて6つあります。

1. ホテル系の上級会員資格

アメックス・プラチナを持つだけで、以下の4つのホテルプログラムにおける中〜上級ステータスが自動付与されます。

いずれも魅力的ですが、残念ながら最上位ではなく「中間ステータス」にとどまります。我が家の考え方としては、複数のゴールドを持つよりも「1つのホテルグループで最上位」を狙ったほうがより実感できる特典が多いと感じています。

例えば、ヒルトンAMEXプレミアムを年間200万円利用すれば「ダイヤモンドステータス」に到達し、ラウンジアクセスや朝食無料など実用性の高い恩恵を享受できます。同様にMarriott Bonvoyも「プラチナエリート」になると初めて朝食無料やラウンジアクセスが可能です。

Seibu Prince Global Rewardsのダイヤモンドも、スイートルームのアップグレードやラウンジアクセスなど、家族旅行で大きな満足感につながります。そのため「広く浅くより、深く1つ」という考え方を優先すると、プラチナの一括付与は少し物足りない印象です。

2. ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)

FHR(Fine Hotels & Resorts)は、プラチナカードの真骨頂といわれる特典です。世界1,500軒以上のラグジュアリーホテルで、主に次の6つの優待が受けられます。

  • 12時からのアーリーチェックイン(空室状況による)

  • 客室のアップグレード(空室状況による)

  • 滞在中毎日の朝食(2名分)

  • 16時までのレイトチェックアウト(保証)

  • 無料Wi-Fi

  • 100米ドル相当のホテルクレジット

中でも「保証された16時までのレイトチェックアウト」は他の上級会員資格をも凌駕する特典です。リッツ・カールトンのように、通常はプラチナエリートでも朝食無料がないホテルでも、FHR経由ならしっかり提供されます。

ただし、この特典はもともと「高級ホテルを日常的に使う層」向けです。我が家のようにポイントや無料宿泊特典を駆使して旅費を抑えるスタイルだと、FHRを活用する機会は少なくなりそうです。

3. センチュリオン・ラウンジ

アメックス・プラチナの大きな魅力の一つが「センチュリオン・ラウンジ」です。世界各国の主要空港に展開されているアメックス独自のラウンジ網で、2025年現在は 羽田空港第3ターミナルにも開業 し、日本でも利用できるようになりました。ラウンジ内は、一般的なカードラウンジとは一線を画すラグジュアリーな空間。

  • 本格的なビュッフェ料理やバーカウンター

  • 地域ごとの特色を取り入れた食事やスイーツ

  • 無料アルコール&ソフトドリンク

  • 広々としたシーティングエリアと落ち着いたデザイン

  • 高速Wi-Fi、充電設備、ビジネススペース

  • 一部拠点ではシャワーやスパ設備も完備

しかし、我が家の場合はすでに JGC(JALグローバルクラブ) と SFC(ANAスーパーフライヤーズカード) のダブルホルダーであり、oneworldとスターアライアンスという世界二大航空連合のビジネスクラスラウンジを利用できます。そのため「センチュリオン・ラウンジのためだけに165,000円の年会費を払うべきか」と問われると、どうしても躊躇してしまうのが正直なところです。

もちろん、センチュリオン・ラウンジは「航空会社ラウンジにはない料理の充実度」や「出発前のくつろぎを重視したデザイン性」という独自の魅力を持っています。ですが、すでに十分すぎるラウンジアクセスを確保している立場からすると、「年会費の追加負担を正当化できるかどうか」は非常にシビアな判断ポイントになります。

4. 海外利用で100円=3ポイント=3 ANAマイル

さらに注目したいのが「海外利用ボーナスポイントプログラム」です。アメックス・プラチナで外貨建ての利用をすると、 100円につき合計3ポイント (通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)が貯まります。これらのポイントは、ANAに 1ポイント=1マイル で移行可能です(年間4万マイルの上限あり)。つまり、海外利用時は「100円=3マイル」に相当します。海外利用を積極的にする方にとっては、実質的に「利用するたびに次の旅行の航空券が近づく」感覚を得られるのです。

5. プラチナ・コンシェルジェ・デスクとカード・アシスト

「プラチナを持つ醍醐味」といわれるのがこの2つです。

カード情報サイト「クレファン」でも「業界トップ」と評される存在で、まさに憧れのサービスです。クレジットカード好きとしては「一度は体験してみたい」と思わされる魅力があります。

6. 最高1億円の個人賠償責任保険

日常生活で他人にケガをさせたり物を壊したりした場合に備える保険で、同居家族も対象。自動付帯で1億円まで補償されるのは安心です。

ただし、我が家ではすでに県民共済を通じて個人賠償責任保険に加入済みで、保険料年1,680円で3億円まで補償されます。そのため、この点だけでプラチナを選ぶ理由にはなりません。

年会費をどう考えるか

プラチナの年会費165,000円は、ゴールドプリファード(39,600円)との差額126,400円。これを「特典で回収できるか」が最大のポイントです。

例えば、年に数回は海外のラグジュアリーホテルに滞在し、コンシェルジェを積極的に活用する家庭なら十分に価値があります。しかし我が家の場合、海外出張が年1回、家族での海外旅行も年1回というペース。利用頻度を考えると、費用対効果はまだ低く、現時点では「手が届かない存在」と判断せざるを得ません。

まとめ:我が家の結論

今回プラチナへの切り替え招待をいただけたことは正直うれしく、アメックスとの付き合いの長さや利用実績が認められた気持ちになりました。しかし冷静に考えると、我が家のライフスタイルではプラチナの特典をフル活用することは難しいのが現実です。

いつかライフステージや収入状況が変わり、海外旅行や高級ホテル利用の機会が増えたとき、改めてチャレンジしたい――それが今回の招待を受け取った率直な思いです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集