見出し画像

陸マイラー活動1|クレジットカード入会キャンペーンで賢くマイル獲得!

旅行好きなら、一度は「どうやってそんなにマイルを貯めているの?」と疑問に思ったことがあるかもしれません。

実は、飛行機に乗らずに日常生活で大量のマイルを貯める“陸マイラー(おかまいらー)”という方法があります。その王道テクニックこそが、「クレジットカードの入会キャンペーン」を最大限に活用することです。

本記事では、陸マイラーが実践する2つの入会テクニックを中心に、そのメリットと注意点、さらに重要な「信用情報」への影響まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。


陸マイラーとは? 決済額の1%還元だけでは終わらない達人たち

「陸マイラー」とは、飛行機に乗らず(=陸)にマイルを貯める人のことです。 通常、クレジットカードで買い物をすると貯まるポイントは決済額の0.5%~1.0%程度。これだけで特典航空券を目指すのは気が遠くなる道のりです。

そこで陸マイラーが重視するのは、日常決済よりも爆発力のある「新規入会時のキャンペーン」です。これには大きく分けて以下の2つのパターンがあります。

  1. ポイントサイト経由の発行報酬 (カード発行のみ、または少額利用でポイント獲得)

  2. 公式サイト等の大型キャンペーン (期間内の決済条件達成で大量ポイント獲得)

陸マイラー達人の「issyさん」(陸マイラー歴2009年から!)も、目的に応じてこれらのカードを使い分け、入会キャンペーンを最大限活用するのがマイルを貯める秘訣だと述べています。

パターン①:ポイントサイト経由で「発行報酬」を狙う

1つ目は、ポイントサイト(モッピーやハピタスなど)を経由してカードを発行し、サイト側からポイントをもらう方法です。

この方法の凄さは、カード会社の公式特典に加えて、ポイントサイト独自のポイント(数千~数万円相当)が二重取りできる点にあります。このポイントを航空マイルに交換することで、効率よくマイルを増やせます。

「お祭り案件」を見逃すな

陸マイラーの間では、以下の条件を満たすものは「お祭り案件」と呼ばれ、見つけたら乗るべきだとされています。

【お祭り案件の基準】 ポイントサイト報酬 + 公式キャンペーン特典 - 年会費 = 1万円以上

実際、issyさんはこの基準をもとに、過去に「年会費無料 & ポイントサイト経由11,000ポイント」という好条件で「au PAYカード」を発行しています。さらに、JALカード(CLUB-Aゴールド)ではタイミング次第で最大59,000円相当もの入会特典が得られるキャンペーンがありました。このように数万円相当のポイントを一度に手に入れられるのが入会キャンペーン利用の魅力です。

年に一度の大型案件も

2023年には、イオンカード(ミニオンズデザイン)で衝撃的なキャンペーンがありました。ポイントサイト経由で7,000円相当に加え、カード側の特典で最大1万WAONポイントがもらえる内容で、1枚あたり実質18,000円相当もの利益が出ました。 初心者の方はまず、楽天カードのような年会費無料で、ポイントサイトの報酬が高いカードから始めるのがおすすめです。

パターン②:公式キャンペーンで「決済条件」を達成して狙う

2つ目は、ポイントサイトを経由せず(あるいは経由しても少額で)、カード会社の公式サイトなどで展開される「決済条件付きの大型入会キャンペーン」を活用する方法です。

これは主にゴールドカードやプラチナカードなど、年会費がかかるステータスカードで実施されることが多く、「入会後3ヶ月以内に〇〇万円利用で、数万ポイント付与」といった条件が設定されます。クリアすれば、一撃でハワイ往復分などの大量マイルが手に入ります。

代表的な高還元カード事例

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
アメックスのキャンペーンは非常に強力です。例えば2026年1-2月現在「入会後6ヶ月以内に合計150万円のカード利用」を達成することで、通常決済ポイントを含めて合計11万ポイントがもらえるキャンペーンが実施されています。

貯まったポイントは「1ポイント=1ANAマイル」で移行可能です。ANAマイルへの移行には「年間4万マイル」の上限がありますが、この枠は毎年1月1日にリセットされます。そのため、入会時期によっては初年度のうちに2年分(合計8万マイル)を移行することも可能です。 さらに、ポイントは「1ポイント=1円」としてカード利用代金や年会費への充当もできるため、ANAマイラーにとっても隙のない最強の一枚です。実際に筆者もこのキャンペーンに惹かれ、現在愛用しています。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード
こちらも「入会後3ヶ月以内に30万円利用」の条件達成で、通常利用ポイントを含めて合計44,000ヒルトン・オナーズ・ポイントが付与されるキャンペーンが頻繁に行われます。マイルだけでなく、一泊のホテル代を浮かせたい陸マイラーに人気です。ちなみに、このカードは筆者のメインカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
こちらも2026年1-2月現在「入会後3ヶ月以内に180万円利用」の条件達成で、通常利用ポイントを含めて合計73,000マイル相当が付与されるキャンペーンが実施されています。ANAグループでの利用なら「100円=3マイル」という高い還元率を実現する、まさに「ANA利用最大化の切り札」。航空券を集中して決済する必要があるSFC修行用としても、非常に相性が良いカードです。

ダイナースクラブカード
食事やグルメに強いダイナースも、初年度年会費無料や、「3ヶ月以内に〇〇万円利用」で数万~10万マイル相当のポイントを付与する大型キャンペーンを実施することがあります。

決済修行のコツ

これら「パターン②」のカードは獲得ポイントが桁違いですが、ハードルとなるのが「3ヶ月で100万円」などの決済条件です。 issyさんは、税金の支払いや、Amazonギフト券の購入RevolutやJAL Payへのチャージなどを活用して、無理なく決済条件(いわゆる決済修行)をクリアしているそうです。

クレジットカード多重発行の注意点と信用情報への影響

陸マイラー活動はお得がいっぱいですが、一方で「クレジットカードの作りすぎ」には十分な注意が必要です。

1. 「申込みブラック」のリスク

短期間に大量の申し込みを行うと、カード会社から「資金繰りに困っているのでは?」「キャンペーン目当てですぐ解約するのでは?」と疑われ、審査に通らなくなる恐れがあります。

  • 目安 1ヶ月に3枚以上の申し込みは避ける

  • 対策: 「今月はポイントサイトの無料カード」「来月はアメックスの大型キャンペーン」など、計画的に行う

2. 「即解約」はNG

入会特典をもらってすぐに解約することを繰り返すと、「ポイントだけ取って逃げる人」と判断され、今後の新規発行が難しくなるケースがあります。特に初年度無料カードや大型キャンペーンを利用した場合、最低でも1年程度(次年度の年会費が発生する前まで、あるいは一度払ってから)は利用するのがマナーと言えます。

3. 信用情報(CIC)への影響

信用情報機関には、申し込みや解約の履歴が6ヶ月間残ります。「とりあえず作って即解約」を続けると履歴が蓄積され、カード審査だけでなく、住宅ローンなどの重要な審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、基本中の基本ですが、支払いの遅延は厳禁です。パターン②のような高額決済を行う場合は、引き落とし口座の残高管理もしっかり行いましょう。

まとめ:計画的なポイ活で旅をもっとおトクに!

陸マイラー活動は一見マニアックに見えるかもしれませんが、仕組みを理解すればシンプルです。

  1. 手軽に稼ぐなら:ポイントサイト経由で年会費無料カードを発行

  2. 大きく稼ぐなら:公式サイト等のキャンペーンで条件達成を目指す

この2つのパターンを使い分けることで、issyさんのような達人でなくとも、初心者の会社員や主婦の方が年間数万マイルを貯めて、家族旅行を楽しんでいるケースは珍しくありません。

次回の記事「陸マイラー活動2|達人の「リアルな財布」の中身を公開!」では、issyさんのカード構成を詳しく紹介します。 貯めたマイルで特典航空券を取れば、憧れのビジネスクラスやファーストクラスも夢ではありません。ぜひ皆さんも安全運転を心がけつつ、2つのパターンを駆使して陸マイラー活動にチャレンジしてみてください!

いいなと思ったら応援しよう!