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ヤマタノオロチの「正体」は何だったのか?神話の巨大な謎を徹底考察

こんにちは。
西炎です。
今回はヤマタノオロチについてテーマにしようと思います。
ヤマタノオロチは蛇というイメージの人も多いと思いますし、自分とは無関係だと思っている人も多いでしょう。
しかしヤマタノオロチとはすべての人の中に存在し、そして人生を困難にさせるものです。
つまり素戔嗚が行ったように、あなたもまたヤマタノオロチを退治することではじめて真の神としての人間になれるというわけです。
今回はその方法について伝授します。

ヤマタノオロチとは?


ヤマタノオロチ(八岐大蛇)は、日本の神話に登場する巨大な怪物です。
特に、『古事記』と『日本書紀』に記されたスサノオノミコト(須佐之男命)による退治伝説で非常に有名です。

1. 外見と特徴

  • 八つの頭と八つの尾(八岐): 名前(八岐大蛇)の通り、8つの頭と8つの尾を持つとされています。体は一つの山、または八つの峰と八つの谷をまたぐほど巨大であったとされます。

  • 目と体: 目はホオズキ(酸漿)のように赤く爛々(らんらん)と輝き、体にはコケやヒノキなどが生え、常に血で爛れていると描写されています。

  • 被害: 毎年、出雲国(現在の島根県東部)の娘を一人ずつ生贄として食らう、恐ろしい存在でした。

2. スサノオノミコトによる退治伝説
ヤマタノオロチは、高天原を追放されて出雲の国に降り立ったスサノオによって退治されます。

  • 生贄の姫: スサノオは、オロチに食べられそうになっていたクシナダヒメ(櫛名田比売)とその両親に出会います。

  • 計略: スサノオは、姫の八塩折之酒(やしおりのさけ:何度も醸造を繰り返した強い酒)を造らせ、八つの門と八つの酒樽を用意させます。

  • 退治: オロチは酒の香りに誘われて各々の頭を酒樽に入れ、酒を飲んで酔いつぶれて寝てしまいます。その隙にスサノオはトツカノツルギ(十束剣)でオロチを切り刻んで退治しました。

  • 草薙の剣の発見: オロチの尾を切った際、剣の刃が欠けてしまいます。不審に思い尾を割いてみると、中から「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」が出てきました。この剣は後に三種の神器の一つとなります。

3. 正体と解釈(記事のテーマ)
「ヤマタノオロチの正体」については諸説あり、この記事のテーマにもなっているように、様々な角度から解釈されています。
主な説は以下の通りです。

  • 治水説(斐伊川の洪水): オロチの体が巨大で、谷を跨ぐほどの描写があること、またヤマタノオロチの舞台が出雲地方の斐伊川(ひいかわ)流域であることから、度重なる斐伊川の氾濫や洪水を神格化した存在とする説。

  • 製鉄説(タタラ製鉄): オロチの目がホオズキのように赤いこと、体から鉄の剣が出てきたことなどから、古代出雲で盛んだった製鉄(タタラ製鉄)の煙や炎、あるいは製鉄のために川から採取する鉄砂(まさご)や、製鉄炉そのものを象徴する説。

  • 権力闘争説: 出雲の豪族(オロチ)が、外部から来た勢力(スサノオ)によって征服された歴史的な出来事を神話として伝えたとする説。

ヤマタノオロチの重要な話「頭の数」

さてこれまで記載したのが一般的な説です。
しかし我々の流派ではヤマタノオロチについての話が伝わっています。
ヤマタノオロチについて読み解く鍵がいくつかあります。

ヤマタノオロチの頭の数
ヤマタノオロチ(八岐大蛇)は、その名前の通り、「八つ」の頭を持つと記されています。

1. 「八岐(やまた)」の意味
「八岐(やまた)」という言葉は、文字通り「八つの枝(岐)に分かれている」という意味で、オロチの八つの頭と八つの尾を表しています。

  • 八頭(やつかしら)

  • 八尾(やを)

その体は、八つの谷と八つの峰をまたぐほど巨大であったと表現されています。

2. 神話の記述(古事記)
『古事記』では、ヤマタノオロチについて以下のような記述があります。

「その目は赤く、酸漿(ホオズキ)のよう。その体一つに、八つの頭と八つの尾があり、その体にはヒノキやコケが生えており、八つの谷と八つの峰を跨いでいた。」

この「八」という数字は、単に数を表すだけでなく、古代においては「多い」「いくつもある」「すべて」といった無限や完全を意味する言葉として使われることもあります。

ヤマタノオロチと九頭竜の違い

ヤマタノオロチと九頭竜の比較

ヤマタノオロチ(八岐大蛇)
頭の数
八つ(八岐)
主な神話
日本神話(『古事記』『日本書紀』)
出自/起源
古代出雲の治水や製鉄にまつわる災害、または先住民の抵抗の象徴(諸説あり)
役割/性質
悪しき怪物、災厄(毎年生贄を要求する)。後にスサノオに退治される。
主な伝承地
出雲国(現在の島根県東部、特に斐伊川流域)
退治者
スサノオノミコト(神)

九頭竜(くずりゅう)
頭の数
九つ
主な神話
仏教説話、民間伝承(調伏譚)
出自/起源
インド神話の蛇神ナーガ(ヴァースキ)が仏教に取り入れられ、中国を経て日本へ伝来
役割/性質
水神、守護神。元は悪龍だが、高僧の法力で調伏され、善神に転じたとされることが多い。
主な伝承地
日本全国各地(箱根の芦ノ湖、長野の戸隠、福井の九頭竜川、十和田湖など)
退治者
高僧(例:箱根の万巻上人、十和田湖の南祖坊)

1. ヤマタノオロチの特徴

  • 八頭八尾の怪物: 『古事記』に明確に記述された、特定の時代の特定の地域(出雲)の災厄を象徴する固有の怪物です。

  • 神話のヒーロー譚: スサノオという神が、策略(八塩折之酒)を用いて退治し、その尾から草薙の剣を発見するという英雄的な物語(ヒーロー譚)の一部です。

2. 九頭竜の特徴

  • 九頭一神の龍神: 頭が九つある龍神です。その起源は仏教を守護する八大竜王の一柱である和修吉(わしゅきつ)竜王など、インド・中国にあります。

  • 水神信仰: 日本各地の湖や川(芦ノ湖、九頭竜川など)の水神、または地主神として祀られ、治水や豊穣、厄除けの神として信仰されています。

  • 調伏(ちょうぶく)伝承: 多くの伝承で、九頭竜はもともと人々を苦しめる毒龍でしたが、高僧の法力や功徳によって改心させられ(調伏され)、湖や川の守り神(善神)になったという物語が語られます。

九頭竜は、仏教が伝来し、日本の水神信仰と結びつくことで、各地で独自の伝承として広まったものです。
一方、ヤマタノオロチは、日本の根幹である記紀神話(古事記・日本書紀)に記録された、より古い時代の神話的な存在と言えます。

ヤマタノオロチは明確なネガティブな存在ですが、九頭竜はその後にポジティブになっているところが明確に違いますね。

ヤマタノオロチと八大龍王の違い

ヤマタノオロチと八大龍王の比較

ヤマタノオロチ(八岐大蛇)
頭の数
八つ(八岐)
出自/起源
日本固有の神話(『古事記』『日本書紀』)
宗教的背景
神道(記紀神話)。神(スサノオ)に退治される怪物。
役割/性質
災厄の象徴。出雲の自然災害や製鉄技術、権力闘争の暗喩とされる。
構成
一体の巨大な怪物
退治者 
スサノオノミコト

八大龍王(はちだいりゅうおう)
頭の数
八柱の龍王(個々の頭の数は様々)
出自/起源
インド発祥の仏教における守護神
宗教的背景
仏教。釈迦の説法を聴き、教えを護る守護神。
役割/性質
水神・雨乞いの神。仏法を護持し、雨や豊穣をもたらす善神。
構成
独立した八体(八柱)の龍王の集合体
退治者
仏教においては調伏されるよりも帰依する存在。

1. ヤマタノオロチの主要な特徴

  • 神話的怪物: 日本の開闢神話(かいびゃくしんわ)の一部に登場する「怪物」「巨悪」であり、倒されるべき対象です。

  • 八つの頭を持つ一体: 8つの頭と尾を持つ一つの巨大な蛇体であり、複数の神の集合体ではありません。

  • 地域性: 主に出雲地方(斐伊川流域)という特定の地域と結びついて語られます。

2. 八大龍王の主要な特徴

  • 仏教の守護神: 仏教の教典(法華経など)に登場し、釈迦(しゃか)の説法を聞いたとされる八体の龍族の王の集合体です。

  • 善神・水神: 仏教では、龍は雨を司る水神として重要視され、八大龍王は、仏法と衆生(人々)を守護する善なる存在です。

  • 八体の構成: 個々の龍王には名前があり(例:難陀、跋難陀、沙竭羅、和修吉など)、それぞれが独立した存在です。

  • 全国的な信仰: 仏教とともに日本全国に広まり、各地の寺社で雨乞いの対象として信仰されています。

この両者も善悪でまったく違うことがわかります。
また宗派もい違いますし、今回は八大龍王には触れませんが、お得意なご利益のジャンルも違います。
八大龍王はあるジャンルの人間の領域を浄化し、そして開運に導く存在となります。

ヤマタノオロチの正体「我々の流派に伝承された話」を公開します

さてヤマタノオロチについて情報がだいたい揃いました。
整理します。

・八つの酒樽
・八塩折之酒(やしおりのさけ:何度も醸造を繰り返した強い酒)
・八つの門
・8つの頭

この4つの情報で重要なのは8という数字です。
8つの門ですね。
源流中国でもしきりに裏の世界では8つの門を重視していて、出雲系の師匠からの話でもこれは同様です。

結論からいいますと八卦です。
八卦の中心に自分がいて、そこから8つの方位に門があります。
これを八卦といいます。

・乾(天、北西) 天とのつながり
・兌(沢、西 ) 物事の完成
・離(火、南 ) 活気、景気、現世利益
・震(雷、東 ) 物事の始まり
・巽(風、南東) 人間関係
・坎(水、北 ) 精神の安定など
・艮(山、北東) 不幸の終了、厄の終了
・坤(地、南西) 努力する心

これがその内容ですが、人間が生きる上でのすべてのことが八卦に集約されています。

たとえば人間関係が良くないという人は巽、つまり南東の方位のエネルギーに欠けや汚れがあるわけです。
これをきれいにすればしばらくすれば人間関係が良くなる方向にシフトしていきます。

ヤマタノオロチはなぜ蛇なのか?

余談ですがヤマタノオロチが蛇なのも非常に興味深いですね。
なぜこの話で蛇でないといけなかったのか?
これはシルクロードによる外国の影響が強く出たと思いますね。

歴史的に見てもっとも最初に蛇に神聖なものを感じていたのはエジプトだと思います。
暑くて生きるのも大変だったのに、蛇は生命力が強く、その生命力に人は感心したのでしょう。
そしていつしか蛇を神ととらえ、それが中国にシルクロードによって思想的にもたらされました。
中国ではそれが龍となり、故に蛇と龍の神が今も存在します。

ヤマタノオロチは強力な蛇という悪を設定し、それを克服した強者を素戔嗚としました。
要するに完璧な人間になるという意味において蛇を設定する必要性があったのだと思います。


素戔嗚(スサノオノミコト)の能力

今回の話でもう1人重要なのが素戔嗚ですね。
これまであまり触れてこなかったのですが、今回はこの素戔嗚の能力を使う方法も伝授します。
素戔嗚にはいくつか重大な謎があります。
これは出雲地方を正確に研究していくとわかります。

日御碕神社には特に重大な秘密が隠されています。
この神社を見て私は1つ日本の成り立ちについて仮説を持ちました。

なぜ出雲に鉄文化があったのか、またなぜ高度な文明が栄えたのか、この仮説が真実だとかなりしっくりときます。
出雲と大和朝廷との関係も古文書にありますが、ひょっとすれば似たような話はあったのかもしれませんねぇ。

ただ今回は素戔嗚の話です。
今回のヤマタノオロチとの絡みでいくつか興味深い記述がありますね。

・剣を使用していること
・退治後にも剣を入手していること
・クシナダヒメを救助したこと
・退治後に三種の神器につながっていること

これは非常に重大な記述です。
八卦に邪気があるとして、その解消には剣が有効であるということがまずわかります。

そして女性を救助し、その後に三種の神器につながっているので要するに天皇家、あるいは天皇という存在が出てきます。

この話をまとめると八卦をきれいにすることで天皇、つまり真の人間となるというように読み解けます。

本来天皇は中国の皇帝から思想上の影響を受けていると思います。
皇帝とは宇宙の中心、つまり人間としての究極の姿を示すものでした。

皇帝の意味と由来

1. 「皇帝」の称号

  • 創始: 「皇帝」という称号は、秦の始皇帝(秦王・政)が、それまでの「王」よりも上位で、全国土を統治する地位を示すために自ら制定したものです。

  • 語源:

    • 皇(こう): 「光り輝く」「偉大な」という意味。

    • 帝(てい): 天上にあって世界を支配する、最高の神霊を指す言葉。

    • 全体として: 地上における絶対的な力を持つ存在であることを示します。

2. 天命思想と天子
中国の皇帝は、自らを「天子(てんし)」と称しました。

  • 天命思想: 皇帝の支配権は、天(宇宙の最高原理、または神)から与えられた天命(てんめい)に基づくとされました。

  • 役割: 皇帝は、天命を受けて天下(全世界)を治める存在であり、その統治が不徳であれば天命が革(あらた)まり、王朝が交代する(易姓革命)と考えられました。これにより、皇帝は自らの統治の正当性を主張しました。

皇帝の絶大な役割と権力
皇帝は、国家のすべての権力、すなわち行政・立法・司法・軍事のすべてを掌握する最高権力者でした。

1. 統治と行政の最終決定者

  • 専制支配: 官僚機構の頂点に立ち、国政に関するすべての事柄に最終的な決定権を持ちました。

  • 勅令の発布: 法律の修正や新しい政策の開始は、皇帝の命令である詔勅(しょうちょく)によって行われました。

  • 官僚の監督と任免: 地方に派遣される官僚はすべて皇帝から権限を預かっているとされ、その昇進や処罰、免職を決定する権限は皇帝にありました。忠実な皇帝は、帝国各地からの報告書を綿密に調べ、役人の活動を厳しく監督していました。

2. 軍事の最高司令官

  • 軍事作戦の計画や実行の最終的な指揮権は皇帝にありました。大規模な軍事行動は、皇帝の許可と裁可がなければ行えませんでした。

3. 祭祀の主宰者

  • 祭政一致: 古代から、皇帝は天を祀る祭天の儀式など、国家の重要な祭祀を主宰し、国民の安寧と豊穣を祈る最高祭司の役割も担いました。これは、天命を受けた天子としての権威を維持するために不可欠でした。

4. 国際秩序の形成者

  • 冊封体制と朝貢: 周辺諸国に対して皇帝が爵位を与え、それらの国を自国の秩序に組み込む冊封体制の中心にありました。周辺諸国からの朝貢(貢ぎ物を捧げ、見返りに品物や地位を得る外交・貿易形式)を受け入れることで、中華文明圏の盟主としての権威を誇示しました。

このように、中国の皇帝は、政治的な権力だけでなく、天命に基づいた宗教的権威、そして中華世界における文明の中心としての文化的権威を一身に集めた、極めて強大な存在でした。

とこのように皇帝とは要するに天命を受けて天下(全世界)を治める存在とされ、天命があるので支配権などを持つことが正当化されたわけです。
実はすべての人間にも天命があり、その天命において皇帝とならなければいけません。
ただし外の世界で権力をふるうのでなく、内面のすべての世界を支配、コントロールし、完全な人間として生きるという意味です。

・ネガティブ思考
・人間的な弱さ
・不安
・心配
・恐れ

こういうものを克服することが今回のヤマタノオロチの話だったというわけですね。

嫌なことがあっても即座に忘れることができ、毎日楽しく、余計に未来や過去も考えずに生きられる人、これをこのヤマタノオロチの話が教えてくれていたというわけです。
毎日楽しく生きるということはさまざまなメリットがあります。

・嫌なことが起きにくい
・寿命が伸びる
・病気になりにくい
・健康寿命が伸びる
・周囲に良い人を引き寄せる
・お金も稼ぎやすい

まさにすべてのジャンルを底上げする完璧なツールです。


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もし人生がうまくいっていないときにしてほしいのが今回の秘術です。
日本ではあまり知る人もいないでしょう。
ではさっそく公開していきます。

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