オハイオ行きの国内線で衝撃|初めてのプロペラ機と到着後のプチパニック③
「え、これに乗るの?」
目の前にあったのは、
想像していた飛行機とはまったく違う、小さな機体でした。
そしてこのあと、
空港でちょっとしたパニックが起きます。
◆想像していた国内線と全然違った
シカゴでの乗り継ぎを終え、
ようやくオハイオ行きの国内線に搭乗。
そこでまず驚いたのが――
飛行機の小ささでした。
サンフランシスコからロサンゼルスへ行った時は、
それなりに大きな機体だったので、
目の前に現れた飛行機を見て、思わず驚きました。
なんと、プロペラ機だったのです。
機内は、通路を真ん中にして左右に2席ずつ。
感覚としては、
飛行機というより「少し大きめのバス」。
乗客も少なく、CAさんも一人だけ。
座る位置によっては、
パイロット席のあたりが見えるほど近くて、
それもとても新鮮でした。
最初は少し不安もありましたが、
実際に乗ってみると――
離陸も着陸もとてもスムーズ。
むしろ、大きなジャンボ機よりも
乗り心地がいいと感じたくらいです。
ただ、
窓の外で回り続けるプロペラ
これはやっぱり衝撃的でした。
◆「本当にアメリカに来た」と思った瞬間
もう一つ印象的だったのは、
乗客の雰囲気です。
その便に乗っていたのは、
私以外ほとんどが白人のアメリカ人。
カリフォルニアでは
アジア人をよく見かけていたので、
この違いに驚きました。
同じアメリカでも、
場所が変わると空気がこんなにも違う。
その時、私は初めて感じました。
「今まで見ていたアメリカは、ほんの一部だったんだ」
◆隣の席の女性との会話
隣の席には、若い白人女性。
私は時差で
現地の時間が分からなくなっていて、
思い切って聞いてみました。
すると――
にこやかに時間を教えてくれて、
少しだけ会話もすることができました。
ほんの短い会話。
でも、
見知らぬ土地で、見知らぬ人と話せた
そのことが嬉しくて、
少しだけ緊張がほぐれたのを覚えています。
◆到着後、まさかのプチパニック
無事に着陸し、いよいよオハイオへ。
……のはずが、
従姉とすぐに合流できない
どこへ行けばいいのか分からず、
一人で空港の中を歩き回ることに。
すると、
機内で話したあの女性が声をかけてくれました。
「到着ゲートの方にいるんじゃない?」
言われた通り戻ってみても、
やっぱり従姉の姿はありません。
だんだん不安になり、
「どうしよう…」
と、軽くパニック状態に。
◆公衆電話にまで苦戦
私はなぜか、
「従姉の家に電話しよう」
と思いつき、公衆電話へ。
でも今度は――
お札が使えない
隣の両替機にお札を入れると、
出てきたのは1ドルコイン。
そのコインで電話をかけるものの、
もちろん家には誰もおらず、留守番電話。
今思えば、
迎えに来ているのに家に電話しても意味がない
でもその時は、
それくらい焦っていたのだと思います。
◆やっと合流できた
どうしようと思いながら出口へ向かうと――
従姉のご主人が声をかけてくれました。
やっと会えた…
その瞬間、
全身の力が抜けたのを今でも覚えています。
後から聞くと、
その空港ではアジア人が少なく、
私はかなり目立っていたそうです。
だから見つけやすかったとのこと。
結果的には助かりましたが、
あの時の「一人で取り残された感覚」は、
今でも忘れられません。
短い時間だったはずなのに、
とても長く感じたあの瞬間。
そして私はこの時、
「ここから始まる生活は、今までとは違う」
と、薄々感じていました。
▶ 次回
やっと到着したオハイオ。
でもここから、さらに――
“試練”が待っていました。
▶ 続きはこちら👇
オハイオ到着直後の試練|マクドナルドで戸惑った“アメリカのお金”のリアル④
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続きもリアルに書いていきます。
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