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オハイオ到着直後の試練|マクドナルドで戸惑った“アメリカのお金”のリアル④

空港でようやく従姉のご主人と合流し、
私はやっと安心して車に乗り込みました。

これで一息つける。
そう思ったのも束の間でした。

車が向かった先は、マクドナルド

そして従姉のご主人は、
ごく自然にこう言ったのです。

「ランチを一人で注文して、持ち帰りにしてきて」

到着して間もない私にとって、
それはなかなか大きな試練でした。


◆いきなり一人で注文

でも、やるしかありません。

店内に入ると、
店員さんは全員黒人系の方たちでした。

もちろん、それ自体がどうということではありません。
ただ当時の私は、まだ海外経験も浅く、
とにかく**“知らない環境そのもの”に緊張していた**のです。


英語にも自信がない。
注文を間違えたらどうしよう。
持ち帰りって何て言うんだろう。
ちゃんと通じるかな。

そんなことを頭の中でぐるぐる考えながら、
なんとか注文を済ませました。

それだけでも、かなり神経を使いました。


◆1ドルコインで注目される

問題は、そのあとでした。

支払いの時、
空港の両替機で手に入れた1ドルコインを何枚か出したのです。

すると突然、店員さんが驚いたように
周りの人たちに声をかけました。

「見て、1ドルコインよ!」

すると、他の店員さんたちまで集まってきます。


私は一瞬、
「何かまずいことをしたのかな…」
と焦りました。

でも、どうやらそうではありませんでした。

ただ単純に、
1ドルコインが珍しかったようなのです。


「どこで手に入れたの?」

そう聞かれたので、
「空港の両替機です」と答えると、
みなさん納得したような表情をしていました。


無事にランチを買って車に戻り、
その出来事を従姉夫婦に話すと、
従姉も驚いていました。

私にとってはただのお金でも、
場所が違えば**“珍しいもの”になる**。

それだけでも、
海外に来たことを強く実感した出来事でした。


◆アメリカのコインは意外と難しい

そこで初めて、
アメリカで普段よく使われている硬貨のことを教えてもらいました。

主に使われているのは、次の4種類です。

  • 1セントのペニー

  • 5セントのニッケル

  • 10セントのダイム

  • 25セントのクォーター


日本人の感覚だと、
硬貨は額面が上がるほど大きくて、分かりやすいものです。

でも、アメリカのコインは
そう単純ではありませんでした。

特にややこしいと感じたのが、25セント

日本ではあまりなじみのない単位なので、
最初はかなり戸惑いました。


しかも、1ドルはコインより紙幣の方が一般的とのこと。

だからこそ、
私が出した1ドルコインが珍しがられたのでした。


旅行前は、
飛行機や英語のことばかり気にしていました。

でも実際に現地に来てみると、
こういう日常のお金の違いの方が、
意外と大きな壁になるのだと感じました。


◆ガレージのシャッターが自動で開いた

ようやく自宅に着くと、
そこでもまた驚くことがありました。

車が家の前に近づいた瞬間、
ガレージのシャッターが自動で開いたのです。


どうやら車に装置がついていて、
センサーのようなもので開く仕組みだったようでした。

今では日本でも見かけるかもしれませんが、
当時の私にはとても新鮮でした。

そして何より、
ものすごく合理的に見えました。

「これがアメリカの家なんだ」

そんなふうに感じたのを覚えています。


◆ここから始まる“観光じゃない生活”

やっと家の中に入り、
ようやく落ち着けると思った時、

従姉から聞かされたのは、
翌日からご主人が1週間ほど出張で不在になる
という話でした。


つまり、ここからは

従姉と
幼稚園児のお子さんと
赤ちゃんと
私。

4人で過ごすことになるのです。


しかも、子どもたちはまだ小さいので、
英語と日本語の通訳役にはなりません。

当たり前のことなのですが、
その現実を前にすると、
やはり少し緊張しました。


それでも、ここから始まるのは
観光ではなく、**“生活の中のアメリカ”**でした。

有名な観光地を見る旅ではなく、
家の中で過ごし、
近所へ出かけ、
買い物をして、
日常を体験する時間。


そのリアルな毎日こそが、
私にとってとても面白く、
そして忘れられないものになっていきました。


▶ 次回

近所に住む日本語が上手なアメリカ人女性との出会い。

そして、
日本製品の評価
買い物中の会話で感じた
**“生活のリアル”**について書きます。

次回も読んでいただけたら嬉しいです😊


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続きもリアルに書いていきます。
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