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海外で働くってどうなの?🌎シンガポール現地採用のリアルを正直に


働き方に迷ったり、環境を変えたくなったり、今のままでいいのか立ち止まったり…💦
20代後半~30代に入ると、そんな瞬間がふと増える気がします。

そんな中で私が実際に飛び込んだ“現地採用”という選択について、
現場で感じたことを、言葉にしてみます。

これから海外を考えている人の背中を、ほんの少しでもそっと押せたら嬉しいです

“現地採用”に対する世間のイメージ、私の実感

世間にはいまだにネガティブな印象がある気がする。

  • お給料が低い?

  • 日本で馴染めなかった人が行く?(まあ、私のことですが🌞)

  • キャリアが終わる…?(んなこたないですが)

私も、7年前にシンガポールに行くと決めた当時、
50代ぐらいの知り合いのおじさんに止められた。
「やめておきなさい。駐在員のお茶くみアシスタントさせられて、悲惨なことになるよ!」 と笑(←すごい偏見ですよね)

実際のところ、現地採用=安月給という時代は終わっています。

私は現地ローカルの給与水準+コミッションが年間数百万円。
こちらで十分に生活可能なレベルのお給与をいただいています。

もちろん、駐在のマネジメント・役員クラスの方々などとは全く待遇が違うけど!足元にもおよびませんけどな♡

でも、幸せって待遇だけでは測れないし、特に下記のような方には
現地採用がFitする可能性があると思っています🌞

シンガポールに来たての頃。
マーライオン様に感激してました

現地採用をおすすめしたい4タイプ


「現地採用が向いている方」には、共通点があるかなと思います。

① 住みたい国・都市がある人

日本から派遣される駐在員は、行きたい国・都市を選ぶことが難しい。
「なんで私はこの国に?」 という配属ガチャが普通に起こる。

シンガポールに行きたいのにインドに行くことになった、みたいなケース。
(私の友人は、会社都合でシンガポールからインド赴任になり、数カ月に一回のペースでシンガポールに1~2泊で遊びに来ては、日系スーパーで納豆を100パック以上大量購入して帰ってました…)

さらに残念なことに
駐在したくて今の会社に入社したのに、何年待ってもチャンスがこない
「気づいたら30代も終わりを迎え、もういっそ転職したい」となって
そのとき家族やお子様がいたりして、年齢的に間に合わなくなるケースを、実際に何百人と見てきた。(何十人のレベルでなく、数百人です)

だからこそ、“海外に住みたい”という想いが強い人は
若いうちからの現地採用
が、選択肢のひとつになると思います。

② 20代・30代の単身の人

結婚、出産など、ライフステージが変わるこの時期は
やはり家族ができてしまうと動きにくくなるケースが多い。

「自分は海外に行きたいけど、配偶者が、子どもが…」と考えるうちに
行けなくなるケースが多くあります。
本当に、日常的に多々遭遇するケースです。

特にシンガポールの場合は、生活コストが世界Topクラスで高い。
中でも住居費・教育費が二大コストとなり、家族帯同の際の大きなネックになります。

📍シンガポールの生活コストについてはこちら↓

そのため、ひとりでの単身渡航は、強い
若いうちは失敗しても巻き返せる。むしろ失敗すら武器になる。
実際、“海外で働いた経験がある日本人” は少ないので、
日本への帰国後のキャリアの希少性も身につきます。


③ ざっくり「キャリアの方向性」がある人

海外って、予想すらしないことの連続なので、
あらかじめの細かいキャリアプランは不要なんですが、
必要なのは、“方向性のラフスケッチ”

  • クロスボーダーで、海外事業を広く深く数字で理解する仕事がしたい

  • 国際的な環境で、〇〇の力を自分のコアスキルとして働きたい

  • 英語×専門性の掛け合わせの2軸で勝負したい

これぐらいのレベルで十分。

なぜ方向性が必要か?

シンガポールのビザが東南アジアで最も厳しいレベルで、キャリアの"専門性”や”一貫性”を要求してくるからです。

EP(就労ビザ)は、最低月額基準給与が S$5,600〜(金融は S$6,200〜) が求められ、年齢が上がるほど基準は上がり、最大値で S$10,700 まで引き上がります。

📍EPの現状について、詳しくはこちら↓


だからこそ、何を軸に海外で価値提供したいのか? が明確でないと、
給与設定も、職種選びも、企業側の労働局(MOM)への説明責任もぼやけてしまい、ビザ基準に届くポジションに手が届きにくいんです。

逆に、方向性がざっくり描けていれば
“ビザが通る可能性のあるキャリア設計”に戦略的に寄せていける。

だから、細かいキャリアプランはいらないけど
“自分はどの方向で勝負したいのか” というラフスケッチは必要。
これは、SGで働く上での最初に必要になる、基本中の基本の鍵です。


④ 海外で「いましかできない経験」を積みたい人


海外での仕事は、“肩書きより中身”
誰の指示でもなく、自分の判断が会社を動かす瞬間も多い。

たとえば私の現在の担当領域を一例に出してみると…

📍戦略コンサルやM&Aコンサル:上流で戦略を“絵に描く”だけでなく、現場の実装まで一気通貫で経験できる

📍会計士:IFRS × 現地税制 × 海外進出のリアルを肌で理解できる

📍コーポレート:人・制度・法務・文化が混ざった“正解のない課題”に挑む力がつく

これらは海外でしか得られない、本当に貴重な経験だと思います。


■ 現地採用から広がるキャリアの可能性

海外で現地採用になった後、その後のキャリアってどうなるんですか?
というご質問もいただくことがありますが、
現地採用って、出口がひとつじゃないんです。

  • 同国で転職してステップアップ(私もそうで、日系5年を経て外資に転職しました)

  • 外資→外資へ横移動(これもよくある)

  • 日本へ帰国して、別業界にキャリアアップ

  • クライアントサービス側から事業会社側へシフト

  • 国だけでなく地域を見るリージョナルマネージャーにステップアップ

  • マネージャーやダイレクターから、同職種のCレベルにステップアップ

  • 独立開業

  • 国をまたいで転職

など、あらゆるキャリアの行き先があります⛵

大事なのは、“海外経験をどう自分のストーリーとして語れるか”。
正解はないし、道はひとつではない!
自分次第で創り上げていくものです☺


■ 最後に

現地採用は、逃げでも、格下でも、特別でも、すごいことでもなく
“ひとつの働き方”です。
でもそのひとつが、人生を変えることがあります。

私自身、6年前にシンガポールに来たことで
価値観も考え方も、仕事への意欲も、
全てが良い方向に変わったと思っています。

海外生活が合わない方もいると思うので
一概にこれがいい!これが悪い!ということは全く言えませんが...

もし今の自分にモヤモヤしていて
何かを動かしたいと思っているなら
現地採用という選択肢を、一度テーブルに置いてみてほしいと思います。
海外は思っているより、あなたの身近にありますよ🌎!

Saki


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