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作者が泣いた回は、あまり伸びませんでした。


自分では「この回だ」と思っていたのに、あまり伸びない。
逆に、「どうかな」と思っていた回が、よく読まれる。

書いていると、そういうズレが時々あります。

これは、ぜひ聞いてみたいのですが、

みなさんは、自分で書いた物語や文章で泣いたことありますか?

👉私はあります。


物語を書いていると、たまにありませんか。
「これ、良く書けたな」と思う瞬間。

投稿前に何度も読み返して、
「この回、すごく良いな」と自分でちょっと嬉しくなったり。
読者の反応を勝手に想像して、ひとりでニヤニヤしたり。

👉私は、あります。


で、投稿する。

そのまま伸びてくれると、すごくうれしいんですが、大概というか、ほとんどズレます。

私が気に入った回は伸びなくて、
逆に「どうかな」と思った回が、よく読まれたりする。

不思議でした。

もちろん、たまに自分の期待と結果が重なることもあります。
でも、だいたいは合いません。

なぜなんでしょう。


🐈‍⬛  私が好きだった回


私が「エラとヨル」シリーズで特に好きな回は、
第十一話「嘘のあと、本当のこと」です。

自分の中では、
キャラクターの積み重ねが静かに形になったように感じた回でした。


この回、かなり好きです。
何度も読み返して、何度も泣いていました。

作者が自分の話で泣くって、かなりやばいですね。
でも、事実です。

ただ、view数だけで言うと、
平均か、平均よりやや弱いぐらいでした。


🎪  一番読まれた回


じゃあ逆に、一番読まれた回はどれだったかというと、
第七話「一年で一番迷う夜」でした。


この回は、書いていて何回も書き直しました。

足しては引いてを繰り返して、
少し詰め込み過ぎたかな、とか、
少し長くなったかな、とか、
反省もしていた回です。

でも、結果は一番読まれていました。

あとから思うと、
物語としての入口の強さがあった回なのかもしれません。

びっくりです。


🪙  自分の感覚と、
読者の反応が重なった回


で、私が気に入った回と、
読者の反応がぴったり重なった回もあります。

第五話「ごめんなさいは、いくら?」です。


読み返しても、
「ああ、エラとヨルらしいな」と、自分でちょっと笑っていました。

これは、一筆書きで書き切った回でした。
ほとんど直さず、そのまま掲載しています。

それぐらい、するすると書けました。

そして、この回はview数も伸びました。

やっぱりね、とうれしかったです。

自分の感覚と、読んでくださったみなさんの反応が重なった感じがして、
ちょっとニヤニヤしていました。


どうしてズレるんだろう


こうして並べてみると、
作者が好きな回と、読者が好きな回は、
やっぱり少し違うのかもしれません。

たぶん作者は、「書いた過程」も込みでその回を好きになるんですよね。

どこで悩んだとか。
どこが書けなくて苦しかったとか。
逆に、どこが驚くほど自然に書けたとか。

そういう、書いていた時の感情まで一緒に覚えているから、
完成した文章そのもの以上に、特別な回になる。

でも、読者が受け取るのは、
あくまで「読んだ体験」です。

その回に入りやすいか。
読みやすいか。
続きを読みたくなるか。

まずは、そこから入る。

だから、作者が泣いた回は、
自分の中で積み重なってきたものまで含めて、特別になるのかもしれません。

でも読者に強く残るものは、
作者の実感とは少し違うこともある。

逆に、作者が
「ちょっと長いかな」
「少し詰め込み過ぎたかな」
と思った回でも、

読者からすると、
世界に入りやすかったり、印象が強かったりして、
するっと届くことがあるのかもしれません。



だから面白い


そう考えると、
「自分が好きな回」と「読者に届く回」がズレるのは、
当たり前なのかもしれないですね。

でも、だからこそ面白いなとも思います。

自分のために書いたような回が、
静かに好きで残ることもある。

逆に、少し不安だった回が、
思いがけず誰かに届くこともある。

そのズレがあるから、
書くのをやめられないのかもしれません。

そして、たまに第五話みたいに、
自分が好きで、読者にも届いた回が出る。

ああいう時は、
ちょっとだけ報われた気がします。

👉みなさんは、どう感じますか?


書く側でも、読む側でも、
「自分が好きだった回」と
「一番印象に残った回」がズレたことがあれば、
ぜひ聞いてみたいです。

もし「エラとヨル」の中で好きな回があれば、
それもコメントで教えてもらえるとうれしいです。



※これは十五話まで公開された状態の記事です

はじめての方はこちら。
🔜第一話

一番読まれたのはこちら
🔜第七話

作者が泣いたのはこちら
🔜第十一話

読者と作者が一致したのはこちら
🔜第五話



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