自分から話しかけるのが苦手なのに、コメントを書く理由 #87
私は、自分から人に話しかけるのが苦手だ。
話しかけるときには、朝起きてからずっと
「今日こそ話しかけるぞ」と意気込んで、
話しかける内容から、相手の返答まで考えて、手に汗を握りながら話しかけるほどに。
そんな私が、
リアルじゃなければ話しかけられるのかと言われたら、もちろんそんなことはない。
SNSでも、YouTubeやインスタ、Xはほとんど見る専門で、自分から誰かにコメントをしたことは、ほとんどなかった。
それでも私は、
noteをはじめるときにひとつ決めた。
素敵だなと思った人や記事には、
自分からコメントをしてみよう、と。
なぜ、noteを始めるにあたって、
コメントをしたいと思うようになったのか。
それは、
“人と人として繋がりたい”と思ったから。
例えば、記事を読んで
素敵だなと思ってページを閉じたとき。
私と、その記事を書いた人との関係は、
そこで終わってしまう。
でも、コメントをすれば——
自分の想いを、
相手に届けることができる。
それが、
とても大きな違いだと思った。
こう思うようになったのは、
自分が“発信者”という立場になったからだと思う。
文章の奥には、
その文章を書いている“人”がいる。
そこには、
その人の考えや経験、想いがある。
それを、自分が書く側になって初めて、
実感として感じることができるようになった。
素敵な記事に出会ったとき、
どんな人が書いているんだろう、と
考えるようになった。
その人の感性に触れて、
「素敵だな」「私もこんな人になりたいな」と、
思うようになった。
だからこそ、そんな人と
少しでも繋がってみたいと思った。
初めて自分からコメントをしたときは、
リアルで人に話しかけるときみたいに、
緊張した。
何度も書いては消して、
消しては書いて——
やっと、コメントをした。
そのとき、
自分から一歩踏み出せた気がした。
自分の想いを、
ちゃんと“人”に伝えられた気がした。
文章は、ただの文字の羅列じゃない。
そこに至るまでの、その人の時間や経験、
想いが込められている。
だからこそ、文字には“温度”がある。
その温度に触れるたび、
私はあたたかい気持ちになる。
こうして文章を書いている
自分と同じように、
想いを込めて書いている
“人”がいるということを、
これからも忘れずにいたい。
そして、
そんな人たちとの繋がりを、
これからも大切にしていきたい。
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