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上でも下でもなく、横に立つ #99|目上の人との関わり方

上下関係のある人との関わり方は、
自分の立ち位置が難しく、
悩んでしまいがちだと思う。

そんなとき、私が意識していることは、

どんな人と関わるときでも、
横に立つということ。


私の周りには、目上の人が多い。

でも、どう関わるのが正解なのか、
ずっとわからなかった。

自分は下なんだ、と意識しすぎて、
必要以上に謙ってしまう。

気づけば距離が開いて、
相手がどこか雲の上の人のように思えていた。

そうやって関われば関わるほど、
少しずつ遠ざかっていくような気がしていた。

どうやって関わればいいのか、
わからなくなっていた。

そんなとき、ふと立ち止まって考えた。

確かに、
立場も年齢も自分の方が下かもしれない。

でもそれは、“立場の話”であって、
“人としての上下”ではないんじゃないかと。

それなのに私は、
人としての上下や優劣があるかのように、
捉えてしまっていたのかもしれない。

そう思ったとき、
自然とひとつの考えにたどり着いた。

上でも下でもなく、
横に立てばいいのかもしれない、と。

もちろん、敬意を持つことは大切だと思う。

目上の人としての距離感や、
節度は必要だと思う。

立場としては、確かに私の方が下だから。

それでも、人としては同じ場所に立っているはずだと思う。

相手がどれだけ横に並んで接してくれていたとしても、
自分が勝手に下に下がってしまえば、
その距離は埋まらない。

だからこそ、
どんな関係性の人であれ、
人としては横に並ぶこと。

それこそが、その人を“人として”尊重することなのかもしれない。

そう思って、ある日、
目上の人に自分から話しかけてみた。

内容は、本当にどうでもいいような、
世間話だったと思う。

でも、今まで私とはまったく違う場所にいる、別次元の人だと思っていた人と、

同じ場所で、横に並んで話すことができた。

はじめて、人と人として関わることが
できたような気がした。

そのとき、ふと思った。

人として関わるって、
こういうことなのかもしれない、と。


目上の人と話すことは、
やっぱりどこか緊張する。

今でも、
自分は下だと思ってしまう瞬間はある。

それでも、そんなときほど思い出したい。

人としては、
同じ場所に立っているということ。

だからこそ、
上でも下でもなく、横に立つ。

そうすることで、
ちゃんと人と人として、
関わることができるのかもしれない。


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