似てる2人!ブラピ&レッドフォード映画『スパイ・ゲーム』の共通点と相違点
期待せずに見たら、めちゃめちゃ面白かった!『スパイゲーム』の映画感想文です。
2001年公開「スパイゲーム」に今頃ハマる
スパイ映画としては異色な内容で、脚本がすごく良く出来ています。
いくつも伏線があるので、何度も見て楽しめる作品。
ブラピは大好きな俳優の1人なので、彼の作品は数多く見てきましたが、ロバート・レッドフォードについては、ほぼ初見で、老いてからではありますが、初レッドフォードを楽しみました。
異色のスパイ映画だった
「スパイゲーム」はてっきり、「あぶない刑事」のように、見た目のいい二人がタッグを組んで、活躍するスカッとしたアクションスパイものだと思い込んでいた私。
007もMIシリーズも大好きです。
しかし、「スパイゲーム」は派手なアクションはなく、CIAの身内同士の頭脳戦や男のロマン感じるヒューマンドラマでしょうか。
実際は、遠くの中国で処刑されそうな元部下ブラピの命を助けるために、退職の日を迎えたレッドフォードが、自分のスパイテクニックや情報網、人脈を駆使して、CIA上層部とやり合っていくストーリー。
踊る大捜査線2の「事件はね、(現場で起きているんじゃない)会議室で起きているのよ。by真矢みき」を思い出す始末…。

アクション系映画だと
私は勘違いしました。
「リバーランズ・スルー・イット」の俳優&監督
かつて見た中で、最も美しい笑顔だと感じたのは「リバー・ランズ・スルーイット」ブラッド・ピットだ。
10代だった私は、その神々しさに思わず息を飲んだ。きっと、共感してくれる人は世界中にいるはず。
その映画監督が、ロバート・レッドフォード。正統派二枚目俳優として有名ですが、監督としても優れていたんですね!
自分の再来とも言われる彼に、最も輝いていた自分を重ねて見ていただろうか?
とにかく、ブラピは今もかっこいいが、昔の彼はものすごく美しかった。
ディカプリオもトムクルーズもジョニデもキアヌもいた、あの90年代イケメン黄金期にあっても、ハリウッド代表と言えば、私の中で今でも真っ先に顔が浮かぶのが彼だ。
この「スパイ・ゲーム」でも、若く美しいブラピが堪能できる。
ロバート・レッドフォードも、ブラピに霞むことなく、渋カッコよかったな!
ストーリー
リミットは24時間、別々の場所にいる二人を繋ぐもの
二人はCIAに所属する、かつてのベテラン上司と若手の部下。
別の諜報活動を隠すために、中国で捕まったトム(ブラピ)をCIA上層部は見殺しにしようとします。
トムに関する情報を聞かれたミュラー(レッドフォード)は、非常事態であることを感じ、なんとかトムを救出しようとする。
ミュラーは、CIA内部で情報を集めながら上層部にカマをかけたり、情報を撹乱したりして、大芝居を打っていく話です。
聞き逃し厳禁!の台詞はこちら(伏線)
・ミュラーがトムへするスパイとしての忠告
・ミュラーが自分に課していると話すルール
・「ディナーアウト」という台詞
・(奥さんの話)
見どころ
似すぎる二人の共通点!

同一人物にしか見えない
てっきり、ブラピだと思った左の画像。
何度見したことか!
プラッド・ピットとロバート・レッドフォード、親子ほど年が離れているけど、似ている二人。
青い目と柔らかなブロンドの髪、背丈も同じくらいで、顔型や雰囲気がとても似ている。
うちの母が、反町隆史がテレビに出て来るたびに「岩城滉一に似てる」と言っておりましたが、そんな感じでしょうか。
二人の似具合を検証する場面
「スパイゲーム」では、一緒に出て来る場面は実は多くありませんが、二人が最後に話す場面は、似ている二人を意識したファンサービスのように見えました。
トム・ビショップ(ブラピ)がミュラー(レッドフォード)に”Happy?”と聞き、二人が袂を分つシーン。
髪の長さやサングラスをかけて、よく似ています。
私の考察した結果は以下です。
よく見ると違う!(当たり前だが)
ロバート・レッドフォードのブラッド・ピットとの違い
・より毛深めで男らしい雰囲気の方がレッドフォード
・上がり眉はレッドフォード、ブラピは下がり眉
・顎が長くてしっかりしているのがレッドフォード
・唇が少しだけ太め、鼻の頭が少しだけ丸めなのがレッドフォード

こちらは最初に描いたラフスケッチ。
TOP画像は、数ヶ月後に描き直したもの。
ベテランと若手、二人の対比が素晴らしい
映画では、二人が行動を共にした回想場面と、CIA会議室での駆け引きが交互に登場。
会議室では、ミュラーが、トムとの出会いからスパイとしての訓練、遂行したミッションについて語っていきます。
ミュラーはCIA最後の日に、今までずっと守ってきたマイルールを破り、余生を送るための資金をも使い、トムの救出作戦を決行。
若さと情熱で突っ込んでいく生意気なブラピと、CIA組織を相手に飄々と知性でやり込めていくロバート・レッドフォードの対比が見事でした!
ミュラーの愛車は、グリーンのポルシェ
運転免許を持たない私が最も好きな車、ポルシェ。
レッドフォードが最後に疾走する場面の愛車は、素敵なグリーンのコンパクトなポルシェで、とってもキュートでした。
ブラピ救出の任務を終えた清々しい達成感やCIAからの退職(解放感)を感じられます。(この後きっと逮捕されるんでしょうが。)
若い頃、麻布の高級住宅街を通りながら、そこに停まっている美しい高級車を眺めるのが、仕事帰りの日課だったことを思い出します。
黒光りするロールスロイスに、丸ライト渋ゴールド色のジャガー、カエル色のポルシェ。希少な色やデザインが集まっていて、車を見る目が肥えていく街でした…。
FUJIFILM、Panasonic、
日本企業の看板にご注目
プラピとレッドフォードが建物の屋上で話し合う大事な場面。
日本人が「えっ!?」てなるのは「富士フィルム」の看板。色彩抑えめな街並み中で、濃いめの赤い色が目立ちます。
「パナソニック」の看板も大きく現れます。スポンサーなのか、日本へのファンサービスなのか、ハリウッド映画に日本企業の看板がデカデカと出るのも珍しいので、ぜひチェック!
ついでに…
映画によく出てくるスパイ組織を紹介
「スパイゲーム」は、CIAのお話。
スパイ映画によく出てくる3つの組織と、代表する映画作品を簡単に紹介します。有名なスパイ映画を比較してみると、面白いですよね。
CIA:アメリカ中央情報局(Central Intelligence Agency)
ホワイトハウス直属の情報機関、アメリカ国外の諜報活動を担当
「ミッションインポッシブル」のイーサン・ハントは、CIAの特殊作戦部IMF(Impossible Mission Force)所属です。
FBI:アメリカ連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation)
複数の州にまたがる犯罪やテロ、スパイなど国家の安全保障に関わる事件を担当
ex.羊たちの沈黙、Xファイル
MI6:イギリス情報局秘密情報部(Secret Intelligence Service)
ex.007のジェームズ・ボンド
スパイゲームで、白熱したストーリーとともに、似すぎる二人をご堪能ください!
2025年9月17日追記
なんて日だ!
ロバート・レッドフォードを追悼する日が、こんな早く来るとは!
これからもっと、あなたの遺してくれた作品を楽しませてもらおうと思います🙏
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