中年の危機は40代半ばの自分にどこまで来ているか確かめてみた
お疲れ様です、ぽんずです。
最近、YouTubeのおすすめに「ミッドエイジクライシス」の動画がやたら並ぶんですよ。40代の危機、中年の憂鬱、人生の折り返し。アルゴリズムは、こっちの年齢を完全に把握してるっぽい。
で、悔しいけど見ちゃうんですよ。帰りの通勤電車や、晩酌しながらダラダラと、noteの執筆のラジオ代わりに、なるほどなぁ~って。
ただ、見終わったあと、毎回同じところに着地するんですよね。「……で、自分にはまだ来てなくない?」と。
40代半ばのど真ん中。年齢だけならど本命のハズなのに、実感がない。そのかわり、別の不安が湧いてくる。いつ来るんだろう。来たら、自分はどうなるんだろうって。
ミッドエイジクライシスには心と体の2つの顔がある
動画で見まくった知識と、くろ(Claude)に聞いた内容を合わせると、中年の危機にはざっくり2つの顔があるみたいです。
ひとつは、心の側。心理学者のユングは40歳前後を「人生の正午」と呼んだそうです。午前中はただ登ればいい。でも正午を過ぎると、日が沈む側が見えてくる。
そこから、残り時間を数え始める。このまま今の仕事で終わるのか、若い頃に描いた自分との差をどう埋めるのか。そんな問いが一気に押し寄せてくるらしい。
実際、人の幸福度は40代後半で底を打つ「U字カーブ」を描くという研究もあるそうで。つまり40代半ばの自分は、いままさに谷へ向かって降りてる最中ってことになる。
もうひとつは、体の側。こっちは気分の問題じゃなく、物理現象です。男性は40代からホルモンが緩やかに減って、意欲や睡眠の質に直撃する。いわゆる男性の更年期ってやつ。
・無理がきかない ・回復が遅い ・健康診断の数字が赤くなる
そして、老眼。心は残り時間を数え始めて、体は燃料が細っていく。このダブルパンチが中年の危機の正体だと、自分は理解しました。
で、ここからが本題。この2つ、いまの自分にはどれだけ来てるのか。
「中年の危機」が来ていない部分を考えた【心編】
まず心の側。結論から言うと、来る隙がなかったんだと思います。
転職を6回してて、新しい会社に入るたび、役職があっても中身は0からのスタート。社内の人も、仕事の流れも、暗黙のルールも知らない。覚えることの方が圧倒的に多い。
だから毎回、実績を作って、顔と名前を覚えてもらうことに必死なんですよ。いまの会社でも「頑張って出世してやる」って普通に思ってます。
ユングの言う「人生の正午」は、たぶん登る山がなくなった人に来る。自分の場合、転職のたびに山がリセットされて、また麓から登り直し。ずっと午前中をやり直してる感覚です。
これが良いか悪いかは別として、残り時間を数えるより、実績を出す方が遥かに重要だったから。
もうひとつは、子育てです。うちは末っ子が4歳で小さくて、絶賛子育ての真っ最中。40代半ばだと子どもの手が離れ始める人も多いなか、うちはまだ抱っこして歩く年齢です。
以前、一番下の娘が成人するときを自分のゴールにした話を書きました。
つまり自分の時計は「人生の残り時間」じゃなくて、「娘の成人まであと何年」で動いてる。同じカウントダウンでも、向いてる先が違う。日が沈む側じゃなくて、子どもが育つ側を見てる。
狙ってこうしたわけじゃないです。ただ振り返ると、転職と子育てが、結果的に「正午」を先送りにしてくれてた。そんな気がしています。
「中年の危機」が来ている部分を考えた【体編】
一方で、体の側。こっちは正直に白状すると、半分来てます。
まず老眼。ずっと目が良かったぶん、余計にきついんですよ。徐々に進行してて、気付いたら「あれ、手元が見えない…」ってなってた。
それから中性脂肪。採血で443という数字を叩き出して、いま本気で体の立て直しを図ってる最中です。詳しくはこの記事に書きました。
一方で、まだ来てないものもある。気力とか、回復力とか、燃料系のやつです。
理由を考えると、たぶん睡眠です。もともと寝ないとダメなタイプで、ガムシャラに働いてた時期も、睡眠以外は全部捨ててました。それくらい、寝ることだけは最優先で守ってた。
だから体側の危機が本格的に来ても、そんなに戦略は変わらない気がしてます。燃料タンクの管理だけは、若い頃からやってきたので。
でも、老眼は守れなかった。中性脂肪も守れなかった。ここが体の怖いところで、キャリアの状況なんて一切忖度してこない。心は転職と子育てで防げてたのに、体は普通に来る。
守れるものと、守れないものがある。40代半ばの体って、そういうことなんだと思います。
ミッドエイジクライシスの入口は50代前半だと勝手に決めた
50歳まであと数年しかありませんが、部長を目指しています。ただ冷静に考えると、高卒で転職6回の人間が、上場プライム企業の部長を狙う。これ、けっこう無謀な挑戦なんですよ。なれない可能性の方が、たぶん高い。
さらに、役職の席の数なんて自分では、どうすることもできない。どれだけ実績を積んでも、埋まってたらどうしようもない。
転職で山をリセットしてきた自分が、初めて「山で遭難するかもしれないキケンな場所」に立ってる。
もし、50代前半で部長になれなかったときに、「さて、どうしよう」じゃ、たぶん遅い。だから、ミッドエイジクライシスの入口を、自分の場合は50代前半って勝手に決めています。
その結果、今は手あたり次第で挑戦してます。noteを毎日書き続けてるのも、その一つ。仕事とは別の山を、いまのうちから遠足程度に登ってみる。
……と書くと、備えは万全みたいに聞こえるけど、全然そんなことはない。正解なんてどこにもないんですよ。部長を目指すのが正解なのかも、noteが山になるのかも、わからない。迷いしかない。
それでも、これを正解にしないと進めないから、勝手に正解にしちゃいました。
「確実に忍び寄るミッドエイジクライシス」のまとめ
YouTubeのおすすめは、たぶん、これからも中年の危機を勧めてくる。
心にはまだ来てない。6度の登山挑戦と、子育て真っ最中っていう時計のズレが、たまたま防いでくれてた。でも、体には半分来た。老眼と中性脂肪は、こっちの事情なんてお構いなしに進行中。
で、ミッドエイジクライシスの入口も、自分なりの正解も全部勝手に決めて、手あたり次第に登ってる。迷いは消えてないですし、たぶんこの先も消えない。
そういえば、今日は末っ子の4歳の誕生日で、意地でもあと18年は頑張り続けます!
ちなみに、6回の登山経験(転職経験)ですが、一度も頂上まで、制覇したことはありませんけど…。
それでは、お先に失礼します。
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