氷河期世代に「勝ち組」はいるのか?転職6回の40代が考えてみた話
お疲れ様です、ぽんずです。
「氷河期世代の勝ち組」。
この前、SNSでこのワードが目に入って、スクロールする手が止まりました。
勝ち組って…誰のこと?
大企業に入れた人?年収が高い人?リストラされなかった人?
正直、どれもピンとこなかったんですよね。
ワイ自身、高卒で転職6回やってきて、今は上場プライム企業でAI推進をやっています。 世間的に見たら「うまくいった側」に見えるかもしれません。
でも、ワイの感覚では「まだ何も成し得ていない」です。
今日は、氷河期世代の「勝ち組」ってそもそも何なのか、考えてみた話を書いてみます。
「氷河期世代の勝ち組」の定義が昔と今で変わっている
ワイらの世代が就活していた頃、「勝ち組」の定義はシンプルでした。
大企業に入る。年収が高い。役職がつく。この3つが揃っていれば「あいつは勝ち組だな」と言われた時代です。
でも、あの頃の「勝ち」って、今も通用するんでしょうか。
たとえば、大企業に入れたとしても、今は早期退職の募集が珍しくない。年収が高くても、管理職のメンタル不調は年々増えている。役職がついても、部下が定時で帰る中、自分だけ残業している…なんて話もよく聞きます。
つまり、あの頃の物差しが、もう使えなくなっているんですよね。
ワイが20代の頃に憧れていた「バリバリ働いて出世する先輩」の姿。あの頃はかっこよく見えたけど、今の時代にあの働き方をしたら、たぶんコンプラに引っかかります。
時代が変わったのか、ワイらが変わったのか。たぶん、両方です。
モーレツ社員が評価されない時代に「勝ち」とは何か
昔はとにかく「頑張る」が正義でした。
休日出勤も厭わない。終電まで残る。上司より先に帰らない。ワイが最初に入った会社では、それが普通の空気でした。
でも今は、その「頑張り」が裏目に出ることがある。
コンプライアンス、ハラスメント、内部告発。最近だと「繋がらない権利」なんて言葉も出てきました。業務時間外の連絡を拒否できる権利です。
これ、地味に大事で。
要するに、会社側が「そこまで頑張らなくていいです」と言い始めているんですよね。頑張りたくても、頑張れない環境になってきている。
モーレツに働いて成果を出す。それが「勝ち」だった時代は、もう終わっているのかもしれません。
じゃあ、何が「勝ち」なのか。
ワイもずっと考えていたんですが、最近ようやく自分なりの答えが見えてきた気がします。
価値観が多様化した今の「勝ち組」は自分で決めるしかない
もう一つ、昔と決定的に違うことがあります。
それは「価値観の多様化」です。
昔は、みんな同じ方向を向いていました。いい大学に入って、いい会社に就職して、マイホームを買って、定年まで勤め上げる。このレールに乗っていれば「勝ち」だった。
でも今は、そもそもレールが1本じゃない。
フリーランスで月収200万の人もいれば、年収400万でも家族との時間を大切にして「これでいい」と言い切れる人もいる。副業で稼ぐ人もいれば、本業一本で社内評価を積み上げる人もいる。
どれが正解とか、どれが勝ちとか、もう他人には決められないんですよね。
SNSを開けば「月収100万達成」みたいな投稿が流れてきます。でも、リアルの職場で「副業で月100万稼いでます」なんて言う同僚、見たことないですよね。
本当に知りたい同世代の本音は、意外と見えにくいんです。
だからこそ、他人の基準に振り回されるんじゃなくて、自分で「これが勝ちだ」と決めるしかない。ワイはそう思っています。
高卒・転職6回が今思う「勝ち」の条件
じゃあ、ワイにとっての「勝ち」は何か。
本音ベースで話すと、3つあります。
まず、本業。今は上場プライム企業でAI推進をやっていますが、当面の目標は、部長になることです。高卒で転職6回やってきた人間が部長を目指すなんて、20代の頃のワイが聞いたら笑うと思います。でも、今は本気でそう思っています。
次に、副業。月収30万が当面の目標です。noteやXでの発信を軸に、AIを使って自分の経験をコンテンツにしていく。派手な数字じゃないかもしれないけど、家族4人の生活を少しだけ楽にできる金額です。
そして、家族。これが一番大事です。ハイブリッドワークで週の半分は在宅にして、子どもの送り迎えも自分でやる。週末は家族を最優先にする。ここだけは、どれだけ忙しくても譲れない。
この3つのバランスが取れている状態。それがワイにとっての「勝ち」の条件です。
年収1,000万でも家族との時間がゼロなら、ワイ的にはそれは「勝ち」じゃない。
「勝ち組」より「自分で選べる状態」を目指すほうがいい
ここまで書いてきて、ふと気づいたことがあります。
ワイが言っている「勝ちの条件」って、結局「自分で選べている」ということなんですよね。
今週は本業にコミットする
来週は副業に集中する
週末は家族を最優先にする
この判断を、全部自分で決められる状態。
誰かに「もっと働け」と言われて残業するんじゃなくて、自分で「今日はここまで」と線を引ける。副業も、会社にバレたくないからコソコソやるんじゃなくて、自分の意思で「これは必要だ」と思ってやる。
以前、仕事との向き合い方について書いた記事でも触れましたが、40代は「頑張る方向」を自分で決められるかどうかが大きいと思っています。
シンプルに言うと、「勝ち組になる」よりも「自分で選べる状態を作る」ほうが、よっぽど大事なんじゃないかと思うんです。
勝ち負けって、誰かとの比較ですよね。でも、「自分で選べるかどうか」は、自分の中だけの話です。
比較をやめた瞬間に、たぶん楽になる。ワイ自身、そうでした。
本業もAIで副業もAI。副業は「自分だけのセーフティネット」
「自分で選べる状態」を作るために、ワイが今やっていること。それが、本業と副業の両方にAIを使うことです。
本業では、AI推進担当として社内にAI活用を広める仕事をしています。ChatGPT、Gemini、Claudeの3つを使いながら、「こうやったら業務に使えますよ」を社内に伝えていく役割です。
副業では、noteとXでの発信をくろ(Claude)と回しています。記事の構成もくろと壁打ちしながら作る。ワイの経験を素材にして、くろが形にしてくれる。
ぶっちゃけ、AIがなかったら本業と副業の両立なんて無理でした。4人の子どもがいて、家族の時間を最優先にしながら、両方やるなんて物理的に不可能です。
でも、ここで大事なのは、副業の目的です。
ワイにとって副業は、
会社を辞めるためじゃない
SNSで実績アピールするためじゃない
高級車や時計を買うためじゃない
自分だけのセーフティネットです。
会社がどうなっても、自分で稼げる力がある。その安心感があるだけで、本業にも余裕を持って取り組める。逆説的だけど、副業があるから本業に集中できるんですよね。
氷河期世代は、一度レールから外れる怖さを知っている世代です。だからこそ、自分で作るセーフティネットの価値がわかるんじゃないかと思います。
『氷河期世代の勝ち組』のまとめ
氷河期世代の「勝ち組」って何か。ワイなりに考えてみた結論は、こうです。
勝ち負けは、他人が決めるものじゃない。自分で「これが勝ちだ」と決めて、その状態を作りにいく。それだけだと思います。
昔の物差しはもう使えない。モーレツに働く時代でもない。だからこそ、自分で選べる状態を作ることが、今の「勝ち」なんじゃないかと。
その土台に、ワイはAIを置いています。本業でも副業でも。
みなさんにとっての「勝ち」は何ですか?他人の勝ち基準じゃなくて、自分の中にある答えを、一度考えてみてもいいかもしれません。
それでは、お先に失礼します。
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