鶴海 絵夢
👤 登場人物・関連人物
ピエール小鳥遊 ・ 薬丸 瑛二
ワサビ&ユキミ ・ クロ ・ 鶴海 絵夢
🗺️ 舞台
小鳥遊豆腐店
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「…大丈夫だよ。『あなた』の代わりにちゃんと『伝える』から。」
基本情報
名前:鶴海 絵夢(つるみ えむ)
性別:女性
身長:163cm
年齢:21歳
立場:ジャパロニア大帝国民(観光湾岸地域出身)、小鳥遊豆腐店アルバイト
趣味:写真撮影、散歩
「毎日同じようで、少しだけ違う…この景色が、私は好きだな。」
容姿
・茶色のショートヘア。後頭部に付けた大きな赤いリボンが特徴。
・瞳は茶色。
・赤を基調とした着物と、長めの赤いプリーツスカート、ピンクの帯に茶色のブーツを着用している。
・茶色の革製のショルダーバッグを掛けている。
・カメラを手にしている。

解説
ジャパロニア大帝国・観光湾岸地域にて、手にしているポラロイドカメラで日常風景を撮影している少女。
天真爛漫で心優しい性格をしており、誰とでも分け隔てなく接する。
絵夢は生まれつき霊感が強く、(主に物に宿った)死者の魂を見ることができる。
声を聴くことはできないが、読唇術には長けている為、彼らが言いたいことは理解できる。
写真撮影をする時、何かを見つけたかのように嬉しそうに独り言を呟く。
しかし、彼女が本当に探しているものは別にある。そんな印象も見受けられる。
「…一体どこにあるんだろう…お母さんの…」
彼女が探しているのは没する直前に聞いた母の未練。
失くしてしまった大切な『物』。
しかし、絵夢が物の詳細を聞く前に母はこの世を去ってしまう。
よって、自分の能力を頼りにそれを見つけ、母の墓前に供えることを目的としている。

絵夢の能力
鶴海 絵夢。
彼女は『死者が物に遺した想い』を伝えることができる。
だが、中には綺麗ではない言葉で遺された想いもあった。
だから彼女は『善意』で言葉を変えた。
意味が変わらない範囲で、
聞き手が悲しまないように、
聞き手がちゃんと受け止められるように。
しかし、それは『本当に正しい』ことだったのか?
その問いは、確かに彼女の在り方を揺さぶった。
『善意』だと思っていた行いが『独善』だったと気付いた時には、もう取り返しが付かなくなっていた。
――もう、追憶(おうこと)さえ叶わない。だから、『終憶(ついおく)』。
帝国試作式 瞬影写真機 SP-01
当初はジャパロニア大帝国の軍事技術力を誇示する目的で開発された試作型瞬時現像写真機。
絵夢の父親が所属していた帝都光学工房にて、帝国軍光学兵装試験局の依頼を受け開発された。
戦場における偵察結果や砲撃着弾地点を即座に記録・共有することを目的としており、撮影後その場で写真を現像できる革新的な機構を備えていた。
しかし、特殊感光紙や現像薬剤の製造コスト、薬剤の保存性、複雑な内部機構による整備性など多くの技術的課題を解決できず、量産計画は中止された。
現在確認されているのは試作機が数台のみ。
そのうち一台は開発主任の一人であった絵夢の父が保管しており、父の死後、そのまま絵夢へ受け継がれた。
絵夢にとってこの写真機は、父の形見であると同時に、父が生きた証そのものである。
なお、この写真機が霊を写す現象については設計記録には一切残されておらず、現在も原因は不明である。

